学び合いの言葉
『デジタルネイティブな子どもたちの学校に変革を』
選修の特色
創造的な未来を自ら築くための情報活用能力を児童に身につけさせる教育力や、教育の情報化を指導・推進できる実務能力などをもつ教員になるために、教育工学・情報工学・情報科学の知識や技能を体系的に学ぶことができます。
学科ウェブサイト
こんな授業があります
【授業におけるICT活用】は、電子黒板や一人一台の タブレット端末などのICTを有効活用するための知識やスキルを身につける授業です。ICTは、ただ使えばよいというものではありません。ICTを活用することで、児童生徒の学びをいかに支援できるかが重要です。この授業では、最新のICTを実際に用いながら、操作方法だけでなく、その利点や背景にある教育理論などのICT活用の本質について体験的に学ぶことで、ICT活用の実践家としての教師を養成します。
在学生から
情報教育選修には、教育の情報化について学ぶ授業がたくさんあります。たとえば「情報機器を活用した授業作り」では、主に小学校の各教科の特性を考えながら、教科ごとにICTの取り入れ方を考えていきます。ただICTを取り入れるのではなく、使わなかったときよりも子どもの学びを助けられるような使い方やそれを考えるために必要な知識を学び、最後のまとめでは、ICTを活用した授業案を考える課題に取り組みました。また、3年次の教育実習では情報教育選修の学生全員が、電子黒板のある学級に配当され、大学の授業で学んできたICTの効果などを体験的に確かめることができました。
主な進路
小・中・高等学校教員、大学院進学、企業等