学び合いの言葉

『社会を知り、自分を知る』

専攻の特色

本専攻には歴史学、地理学、哲学、法学・政治学、経済学、社会学、社会科教育学の７つの専門分野があります。２年次から分野に所属して、いっそう専門的な勉強をします。専門性の高い中学校・高等学校教師を育成します。

こんな授業があります

　【中等社会科教育法】では、特に中学校・高等学校における社会科という教科の理念と目標を学び、それらにかなった授業を実現するための社会科の授業理論を学びます。15回ある授業の後半では、理論だけではなく実際に学習指導案を作成し、それに基づき模擬授業を行ったりもします。指導案とは学習指導、学習支援の計画書です。中学校・高等学校現場を強く意識した内容となっており、将来教師となったときに必要な授業の構成力や実践力の向上を図るものです。

在学生から

　専門性の高い中学校・高等学校教師をめざし、所属する分野で研究し、また分野を越えて社会科全般に関する専門的な知識を学ぶことができました。本専攻では教育法に関する授業も開講されています。これらの授業を通して、生徒たちの学習意欲を高めて、自ら学習目標を達成できるような授業をめざした、授業内容の構成法や資料の活用法を学ぶことができました。社会科は暗記科目なんじゃないか、と考えている生徒が多い中で生徒たちが自ら考えたいと思えるような授業づくりの理論を教師が身につけることは、とても重要なことだと思います。

主な進路

中・高等学校教員、地方公務員、大学院進学、企業等

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