書籍

教員の書籍・教材

東京学芸大学ではいろいろな機関と連携して、さまざまな研究を行ってます。また東京学芸大学の各教員の研究も膨大な数になります。ここではそれらの中から、新しい研究、先進的な研究を紹介します。 現在は東京学芸大学の教員の書籍のみ紹介しています。


改訂版 教職用語辞典

タイトル

改訂版 教職用語辞典

著者

橋本美保、遠座知恵ほか編著

出版社

一藝社

ISBN

978-4-86359-185-1

発行日

2019年7月30日

定価(税込)

2,808円

内容

近年急速に進んだ少子化・グローバル化・情報化や、それに伴う産業構造と価値観の変化は、教育界のすみずみに大きな影響を及ぼし、学校や保育の現場のみでは解決が難しい深刻な問題も生じています。一方、教育制度の多様化・弾力化が進み、教育行政によるさまざまな改革も行われてきました。こうした点をふまえ、初版時の項目内容を検討・整理して、必要な改訂や、新しい項目の追加を行いました。教職従事者はもちろんのこと、教育行政にかかわる方、これから教職を志望する学生の皆さん、そして、教育に関心のあるあらゆる読者に読んで頂ける内容になっています。


レジリエントな学校づくり -教育中断のリスクとBCPに基づく教育継続

タイトル

レジリエントな学校づくり -教育中断のリスクとBCPに基づく教育継続

著者

渡邉正樹・佐藤健(編著)

出版社

大修館書店

ISBN

978-4-469-26869-0

発行日

2019年7月11日

定価(税込)

2,700円

内容

本書は災害の発生に対して高い抵抗力・回復力をもつ学校づくり、すなわちレジリエントな学校づくりをどのように進めていけばよいのか、また学校へBCP(事業継続計画)をどのように導入すればよいかを考える上で参考となる資料と、具体的な取組を進めるための手法を示したものである。内容の構成としては、第1章では教育が災害により中断されることによって児童生徒等、教職員、学校にどのような影響がもたらされるかについて論じている。第2章では、災害が発生した学校において復旧を妨げる諸問題について、震災や火災の事例を取り上げながら実態を紹介する。第3章、第4章では学校へのBCPの導入について具体的に学ぶ。学校においてどのように教育継続を可能とするかを知ることで、レジリエントな学校づくりを目指す。


多文化共生社会に生きる

タイトル

多文化共生社会に生きる

著者

李 修京(編著)

出版社

明石書店

ISBN

978-4-7503-4832-2

発行日

2019年5月31日

定価(税込)

2,700円

内容

グローバル社会が展開する中で人類の移動はかつてなく激しく、多くの人々が国境をまたがって暮らしており、今や'地球社会'ととらえるべき時代になっている。日本も270万人の多文化圏出身移住民や年間3000万人を超える観光客で賑わう多文化社会化している。その一方では、共に生きるための社会的基盤(福祉・教育など)が充分とはいえず、移住民を受け入れる側と移住してくる側が相互に歩み寄らねばならない課題が山積している。それらの共生のための課題や人権問題への取り組みを長年、現場で実践し、理論を追究してきた57人の専門家(教員・弁護士・活動家など)が多文化共生社会に生きる知恵を出し合ったのが、この本である。日本をはじめ世界各地の多文化・人権事情、例えば性の多様性や平等問題、内戦や紛争によって住処を失った難民や教育の機会を失った子どもたちの諸問題など、本書で具体的に紹介している様々な事例を通して、'人間の命の尊厳'をも学習できる。 本書はアジアの事情を踏まえつつ、オールドカマーやニューカマーとともに新たな文化を織りなす日本社会から世界に向けて発信された、多文化共生社会への新しい羅針盤の一つである。ぜひ手に取って今の多文化事情を確認して頂きたい。


食で読み解くヨーロッパ―地理研究の現場から―

タイトル

食で読み解くヨーロッパ―地理研究の現場から―

著者

加賀美雅弘

出版社

朝倉書店

ISBN

978-4-254-16360-5

発行日

2019年4月10日

定価(税込)

3,240円

内容

 ヨーロッパ地域理解に向けて、本書は食に着目して地理的な話題を盛り込みながらヨーロッパを論じた。特に、ムギと油脂、ジャガイモ、砂糖、ミネラルウォーター、ビール、エスニック料理、トウモロコシ、コーヒーを取り上げ、自然環境と農業、農村の変化と格差、都市の景観、観光地の発展、工業化、多文化社会、地域の個性化、グローバル化、といった話題に切り込んだ。料理の写真を数多く掲載しており、一般読者にもなじみやすい体裁になっている。「現地で食べるというフィールドワークの体験をもとにつづったが、語り切れなかった『未知の土地』はまだ多く残されている。ヨーロッパは食にまつわる話題の宝庫である.食を味わいながらヨーロッパ各地に思いを巡らせるという、この尽きることのない楽しみを、皆さんもぜひ体験していただきたい。」(エピローグより)


ヨーロッパ(世界地誌シリーズ11)

タイトル

ヨーロッパ(世界地誌シリーズ11)

著者

加賀美雅弘(編)

出版社

朝倉書店

ISBN

978-4-254-16931-7

発行日

2019年4月 1日

定価(税込)

3,672円

内容

難民の殺到と右派政党の躍進、イギリスのEU離脱問題など大きな揺れのなかにあるヨーロッパを、地理学の視点から系統的にとらえたテキスト。統合に向かうヨーロッパの地域性を踏まえて、自然環境、農業・農村、工業化、都市の発展、観光地域、市民の暮らし、ヨーロッパ人の地理的想像力、移民と社会問題、EUの国境地域を論じつつ、世界のなかのヨーロッパを位置づけている。最新の情報をもとに、ヨーロッパの地理学専門研究者が執筆しており、ヨーロッパ地誌の講義・演習はもちろん、中学校社会科や高等学校地理の教材研究にも活用できる1冊である。