教員の書籍・教材
東京学芸大学ではいろいろな機関と連携して、さまざまな研究を行ってます。また東京学芸大学の各教員の研究も膨大な数になります。ここではそれらの中から、新しい研究、先進的な研究を紹介します。 現在は東京学芸大学の教員の書籍のみ紹介しています。
タイトル
ランニングリテラシー ― 走って読んで再発見!―
著者
ランニング学会(編)
有吉正博(編著、分担執筆者)
出版社
大修館書店
ISBN
978-4-469-26721-1
発行日
2011年8月10日
定価(税込)
1680円
内容
ランニングの基礎・基本から最新のランニング科学、実践的なトレーニング方法などこれからランニングを始める人、より深くランニングを楽しみたい人向けのランニング学会で活躍の著者陣による指導書。
タイトル
特別支援教育における言語・コミュニケーション・読み書きに困難がある子どもの理解と支援
著者
大伴 潔・大井 学(編著)
出版社
学苑社
ISBN
978-4-7614-0739-1
発行日
2011年8月10日
定価(税込)
3150円
内容
ことばの発達に遅れのある子どもや、自閉症スペクトラムなどの個性的なコミュニケーションのスタイルをもつ子ども、読み書きに難しさのある子どもへの評価から支援のあり方について具体例を交えて解説しています。言語・コミュニケーション発達や読み書きの基礎を理解する入門書であるとともに、より専門的な知識や支援方法を学びたい人にとっても新たな視点を提供します。
タイトル
大震災でわかった学校の大問題 被災地の教室からの提言
著者
大森直樹
出版社
小学館
ISBN
978‐4‐09‐825116‐2
発行日
2011年8月 6日
定価(税込)
735円
内容
東日本大震災後からの教育の「復旧」「復興」が急務となっていることをふまえ、震災後の教育現場の課題を6点に整理して各章を当てています。
・地震と津波による被害事実の解明(第1章 3月11日の子どもたち)
・津波後の学校における教職員と子どもの経験の整理(第2章 大震災後の先生と子どもたち)
・原発事故と子どもの関係(第3章 原発事故に振り回される子どもたち)
・震災後の教育現場の基本理念(第4章 これからの学校はどうあるべきか)
・震災後の教育政策の検証と提案(第5章 政府の震災対応と教育政策への提言)
・今後の課題の要約(第6章 被災地の復興から学校教育の再生へ)
タイトル
世界地誌シリーズ 1『日本』 、2『中国』、 3『EU』、 4『アメリカ』
著者
『日本』菊地俊夫(編)
『中国』上野和彦(編)
『EU』加賀美雅弘(編)
『アメリカ』矢ヶ崎典隆(編)
出版社
朝倉書店
ISBN
『日本』978-4-254-16855-6
『中国』978-4-254-16856-3
『EU』978-4-254-16857-0
『アメリカ』978-4-254-16858-7
発行日
2011年4月20日
定価(税込)
各3750円
内容
グローバル化と情報化が進行しつつある現代世界において,諸地域を正確に認識することが重要である。世界地誌シリーズは、この現代的な要請に応えるためのものであり,日本と世界の諸地域を学習するための基礎的な素材と考え方・方法を提供する。特に、学校教育では学習指導要領の改訂期を迎えており、教職を目指す大学生および中学校や高等学校の現職の教員にとって、地誌の学習を充実するための対策が重要な課題である。世界地誌シリーズは、高等教育および教育現場におけるこのような差し迫った需要に応えるものである。世界の諸地域に関心をもつ広い読者にも楽しんでいただけるように、コラムや写真を含めて、わかりやすく編集されている。
タイトル
『動きの「感じ」と「気づき」を大切にした体つくり運動の授業づくり』
著者
細江文利・鈴木直樹・成家篤史
出版社
教育出版
ISBN
978-4-316-80229-9
発行日
2011年4月12日
定価(税込)
2520円
内容
「体つくり運動」の授業は,動きを反復させて身につけさせたり,身体能力を高めたりするようなトレーニング的な学習に陥りがちである。しかし,意味ある学びをする上では,子どもが自らの身体を感じ,動きへの気づきを高めていく必要がある。そのような視点から,子ども中心の新しい授業づくりのアプローチを教師が授業づくりを進めるときの思考にそってまとめた書である。