書籍

教員の書籍・教材

東京学芸大学ではいろいろな機関と連携して、さまざまな研究を行ってます。また東京学芸大学の各教員の研究も膨大な数になります。ここではそれらの中から、新しい研究、先進的な研究を紹介します。 現在は東京学芸大学の教員の書籍のみ紹介しています。


教育の理念・歴史

タイトル

教育の理念・歴史

著者

田中智志・橋本美保(監修・編著)

出版社

一藝社

ISBN

978-4-86359-057-1

発行日

2013年9月25日

定価(税込)

2,310円

内容

 本書は、「一藝社 新・教職課程シリーズ」教職教養編(田中智志・橋本美保監修 ・全10巻)のうちの1冊として編まれた教科書であり、「教職に関する科目」の「教育の 基礎理論に関する科目」の「必要事項」の一つである「教育の理念並びに教育に関す る歴史及び思想」を扱う授業に対応しています。
 本書では、まず「教育とは何か」という本質的なところから始め、教育という営みを理 解するための基礎的な知見を提供することを目指しています。それは、基本的に教育 の理念と教育の歴史からの学びであり、歴史的に形成されてきた現実の教育システムを、近代以降の歴史的経緯の中から振り返ります。
 本書の構成は以下のようになっており、本学の学部基礎科目である「教育の理念と 歴史」のシラバスに対応しています。
第1章 教育とは何か―制度と思想の間で
第2章 教育の理念と目的―教育の思想
第3章 教育と成長・学び―教育の実践
第4章 教育と学校・家庭―教育の場所
第5章 教育と国家・市場―教育の制度
第6章 西洋の教育思想と学校の歴史1―前近代の情況
第7章 西洋の教育思想と学校の歴史2―教育的関心の誕生
第8章 西洋の教育思想と学校の歴史3―近代公教育の形成
第9章 西洋の教育思想と学校の歴史4―新教育の展開
第10章 日本の教育思想と学校の歴史1―前近代の情況
第11章 日本の教育思想と学校の歴史2―近代公教育の形成
第12章 日本の教育思想と学校の歴史3―大正新教育運動の展開
第13章 日本の教育思想と学校の歴史4―国家主義教育と戦後の教育改革
第14章 現代日 本の教育課題―グローバル化と機能的分化
第15章 教育の基礎―制度を超える思想


今、はじめよう!新しい防災教育

タイトル

今、はじめよう!新しい防災教育

著者

渡邉正樹(編著)

出版社

光文書院

ISBN

978-4-7706-1059-1

発行日

2013年5月31日

定価(税込)

1,429円

内容

 防災教育に関する書籍は、これまでも数多く出版されてきましたが、本書は独自の内容となっています。その第一の特徴は、児童の危険予測・回避能力の育成に焦点を当てている点です。平成19年に光文書院より、防犯教育のための「ワークシートで身につける!子どもの危険予測・回避能力」を発刊しました。本書はその姉妹本と言えるもので、学校安全教育で児童が身につけるべき最も重要な能力とされている危険予測・回避能力の育成を目指しています。
 第二の特徴は、児童の危険予測・回避能力育成のためのワークシートを示し、それを活用した学習指導案を提示している点です。すぐに使える具体的な教材や指導案が欲しいという要望に答えました。
 第三の特徴は、近年の学校防災の課題を踏まえて、防災管理の視点からも活用できる内容を盛り込んだ点です。「東日本大震災を受けた防災教育・防災管理等に関する有識者会議」(平成23年度~24年度)、「学校安全の推進に関する計画」(平成24年4月)、「生きる力』をはぐくむ防災教育の展開」(平成25年3月)など最新の学校防災の情報を取り入れました。これは教職員自身の危険予測・回避能力の育成に役立つはずです。(序文より)


児童生徒をまもるための学校安全ガイドブック—防災・防犯・事故対応の手引き—

タイトル

児童生徒をまもるための学校安全ガイドブック—防災・防犯・事故対応の手引き—

著者

学校安全研究会(編)・渡邉正樹(編集代表)

出版社

ぎょうせい

ISBN

978-4-324-70104-4

発行日

2013年5月20日

定価(税込)

12,600円

内容

 学校において児童生徒と教職員の安全を確保する取組は,学校教育の基盤と言えるものである。我が国においては,頻発する自然災害や,以前より重要課題となっている交通事故,近年特に注目されている犯罪被害など,児童生徒等を取り巻くこのような危険や危機に対する取組は,家庭や地域のみならず,学校においても重要であることは論を待たない。(中略)このような状況下,全教職員が学校安全活動を理解し,実践することが求められており,教職員が必要とする知識や技能を身につける機会が必要とされている。本書は,そのような要望に適うものとして編集された。学校安全の考え方や法的根拠のみならず,実際の取組の事例を含む実践的な内容によって構成されている。(序文より)


現代語でさらりと読む茶の古典 茶経・喫茶養生記・茶録・茶具図賛

タイトル

現代語でさらりと読む茶の古典 茶経・喫茶養生記・茶録・茶具図賛

著者

高橋忠彦

出版社

淡交社

ISBN

978-4-473-03867-8

発行日

2013年4月 8日

定価(税込)

1,260円

内容

 中国の唐宋時代の喫茶文化は、日本の茶のルーツですが、その具体的な様相を解明するのは難しいところがあります。この本は、唐の陸羽が著した『茶経』、北宋の蔡襄の『茶録』、鎌倉時代の栄西の『喫茶養生記』、南宋の審安老人の『茶具図賛』を取り上げ、それぞれを現代語で読みやすく完訳し、解説を付したものです。  『茶経』は中国最古の茶の専門書で、唐代に茶がどのように製造され、飲用されたかを知ることができます。簡単にいえば、当時の茶は固形茶を粉にして煮て飲むもの(煎茶)でした。陸羽は茶の純粋な味を引き出す技術を極め、茶を中国の伝統文化の一部にまで高めたのです。
 その後、中国では茶の飲み方が変化し、宋代には粉末の茶に湯をかけ、攪拌する飲み方(点茶)が流行しました。蔡襄の『茶録』は、宮中で流行した点茶を描いた書物で、その高尚な美学には驚かされます。栄西は中国に留学し、帰国してから『喫茶養生記』を書きましたが、その内容は、南宋時代の天台山など浙江地方の茶文化を伝えるものです。『茶具図賛』は、挿絵入りで、宋代の十二種の茶具を解説したもので、茶の湯で使う茶筅や天目茶碗も含まれています。これらの四冊の本を通読すれば、唐から宋にかけての茶文化の実態と変化が理解できると同時に、日本の茶の湯の源流を知ることができるのです。


水島宏一の器械体操アプリ

タイトル

水島宏一の器械体操アプリ

著者

水島宏一(監修・編著)

出版社

光文書院

ISBN

発行日

2013年4月 4日

定価(税込)

0円

内容

 小学校体育で器械運動は、教員と児童の両者ともに苦手な運動領域のひとつである。その原因のひとつとして、技のポイントがわからないことがあげられる。他の教科は、検定教科書があることで、ある一定の指導方法が示され、教員と児童の両者が同じ情報を共有できる。しかし、小学校体育には検定教科書がないため、教員と児童の両者が同じ情報を共有できない。
 そこで、体育という実技種目に有効な動画情報とその動画に技のポイントを入れることで、今までわからなかった技のポイントを教員と児童の両者が共有できる。また、カメラ機能を活用することで、学習者自身の動きを撮って、自分がどのような状態になっているのか確認や技の見本と比べることもできる。このように『器械運動アプリ』を活用することで、教員は教材研究ができ、子どもたちは、技のポイントを共有していることから、教え合いや技への取り組みが行いやすくなり主体的な学習活動につながる。
 さらに、従来のICT機器にありがちな,煩雑な準備や片付けは格段に楽になり、ICTを活用した充分な学習活動時間が確保できる。
 詳細な「器械運動アプリ」の活用方法は下記のURLを参照してください。
 http://www.kobun.co.jp/app/kikaiundo.html