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【第7章】
教育学部で
さまざまな研究をする

教育学部と言っても、多くの先生が、さまざまなことを研究しています。 学芸大学では、特に先生の数が多いのが特徴です。 ここではどのような研究ができるのでしょうか。

先生の数が多いということは、学ぶことのできる専門分野が多いということです。これまで紹介したものの他にも、多くの専門分野の先生がいます。

心理学、社会学、歴史学、言語学、文化人類学、民俗学、地理学、哲学・・・。 物理学、化学、天文学、気象学、古生物学、幾何学、代数学・・・。

芸術学、音楽、演劇、書道、運動学、健康科学、養護学・・・。 カウンセリング、ソーシャルワーク、ナノテクノロジー、デザイン、ダンス、オペラ・・・。 そしてもちろん、教育関係も。

生徒指導、学級経営、幼児教育、特別支援教育、環境教育、国際教育・・・。 さらには英語教育学、理科教育学といった教科の指導法の研究、それに日本語教育も・・・。

これ以外にもまだ数十の専門分野の先生たちがいます。 先生の数が多いということは、学生のやりたい研究ができるということです。

とても書ききれなかったのですが、いろいろな先生がいるということがわかってもらえましたか?

こうした研究は、どのような教育環境の中で行われているのでしょうか?

第八章では、教育学部の独特の教育環境について、話をしましょう。