
6月29日(水)節電とボランティア
夏が到来しました。今年も暑くなることが予想されています。ほんとうに自然は容赦ないと思います。3月の大震災にともない、東北・関東地方では電力不足の悪化が予想され、契約電力が500kW以上の本学は、この夏の電力使用に関し制限を受けています。暑かった昨年の夏、もっとも電力の使用量が多かったのが7月21日です。今年の7月から9月までの平日9~20時には、この昨年の最大使用電力の85%までしか使用できません。それを超えると罰金が科される場合があるとされています。
これに対応するため、大学としては照明その他の節電はもちろん、授業暦や勤務態勢などについて、さまざまな工夫をしています。具体的な取り組みにあたっては、その前提として個々の教職員と学生の自覚的な姿勢が求められます。本学は、ようやく数年前に全教室に空調機が完備しましたが、それを全学的にコントロールする仕組みにはなっていません。7月以降、一部の例外を除き全学の教室、図書館、研究室、事務室などで、時間帯によっては冷房を停止するか、それ以外でも設定温度28度を厳守する必要があります。日本の受けた甚大な被害を分かち合い、一人ひとりの構成員がこのルールをぜひとも守り協力してください。
3月から始めた大震災の被災者支援募金は、5月にお願いした宮城教育大学被災学生支援のためには30万円が集まり、過日、私が同大学をお訪ねし、高橋学長にお渡ししてきました。被災学生を含め、多くの学生がすでに宮城県内の学校支援に入っているほか、現在、被災したすべての学校の実態や支援ニーズ調査を行っているそうです。
本学の教育支援ボランティアは、これまでは都内で活動してきましたが、7月からは東北地方に出向くシステムが動き出します。現地の宿泊費は大学が支援する予定ですが、移動費その他の経費に関し少しでも応援するため、被災者支援募金は、今後、教育支援ボランティア派遣のための募金とします。引き続きのお願いで恐縮ですが、皆さんのご協力をお願いいたします。

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