北京師範大学及びソウル教育大学校と大学院修士課程ダブルディグリー・プログラム実施に関する覚書を締結しました

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東京学芸大学は、北京師範大学(中国)、ソウル教育大学校(韓国)それぞれと、大学院修士課程のダブルディグリー・プログラム実施に関する覚書を締結しました。
本学は、北京師範大学・ソウル教育大学校を連携大学として、大学の世界展開力強化事業(平成28年度採択)「東アジア教員養成国際大学院プログラム」(キャンパス・アジア事業)に取り組んでおり、本年4月にはダブルディグリー・プログラム実施に向け、3大学間で単位互換に関する覚書を締結しました。その後、共通科目の指定、単位互換制度の確立、スケジュールモデルの策定など、プログラムの導入・実施に向けた協議を重ね、このたびの合意に至りました。
ソウル教育大学校とは10月25日に郵送交換により締結し、北京師範大学とは10月31日に東京に周作宇副学長を招き署名式を実施し、本学・中島裕昭副学長との間で署名を取り交わしました。
ダブルディグリー・プログラムには、本学からは大学院教育学研究科(修士課程)、北京師範大学からは外国語言文学学院、ソウル教育大学からは教育専門大学院が参加します。2019年度中に学生の相互派遣開始を予定しており、本プログラムを修了した学生は、自分の所属大学と派遣先の大学から、それぞれ修士の学位を取得できます。プログラムを通じて、3大学はそれぞれの大学における教育研究の高度化を図るとともに、将来の東アジア地域、さらには世界で活躍できる高度な力量を備えた学校教員、スクールリーダー及び教育研究者の育成を進めていきます。

〈写真〉署名式で署名を終えた周副学長(左)と中島副学長(右)

北京師範大学及びソウル教育大学校と大学院修士課程ダブルディグリー・プログラム実施に関する覚書を締結しました