能田昴さん(博士課程発達支援講座1年)、公益財団法人松下幸之助記念財団2017年度「研究助成」に採択

 大学院連合学校教育学研究科博士課程発達支援講座1年(白梅学園大学子ども学部助教)の能田昴さん(24歳、主指導教員:髙橋智教授)が、2017年8月8日に公益財団法人松下幸之助記念財団2017年度「研究助成」に採択されました。
 松下幸之助記念財団の目的は「諸外国との相互理解による国際社会への貢献」と「人間が自然を尊び調和しながら生きる社会の実現」であり、 この目的に沿って「人文科学・社会科学の領域において『国際相互理解の促進・わが国と諸外国との間に介在する諸問題の解決』『自然と人間との共生』に関する世界的な視野に立った社会的・学術的に要請の高い諸施策の提案、調査研究」に対して与えられるものです。
 能田さんが執筆準備中の博士学位論文の研究課題「近代日本における災害救済と障害・疾病等を有する子どもの特別教育史研究」が高く評価され、600件を超える全国の大学院博士課程在籍者・博士課程修了後5年以内の応募者の中から約15倍の倍率を超えて採用されたものです。