2017年度連続講座第5回「新学習指導要領と学校図書館 ~主体的・対話的で深い学びのために~」を開催しました

 東京学芸大学デジ読評価プロジェクトは、2017年度連続講座第5回「新学習指導要領と学校図書館 ~主体的・対話的で深い学びのために~」を10月7日(土)に学芸大学W201にて開催しました。東京、神奈川、千葉、埼玉、兵庫等から、教員、司書教諭、学校司書など多数の参加がありました。
 午前は、「一冊の本ができるまで ~児童図書出版編集者に聞く~」と題して、児童図書出版(株)アリス館編集長 山口郁子氏の講義。作家や写真家、編集者がどのように本を製作するかを聞く中で、1冊の本に込めた作り手の熱い思いを知ることができました。参加した方からは「本ができるまでの過程を知るとその1冊が今までより身近に感じられる」「背景や作り手の思いを知り、子どもたちや先生方にさらに薦めたいと思った」等の感想がありました。
 午後は、「情報ツール活用プランの紹介 デジ読評価プロジェクト研究委員会の取り組み紹介」と「情報交流会 夢を語ろう!これからの学校図書館」としてデジ読スタッフの村山正子の講義とワークショップ。情報ツール活用プランについての紹介の後、学校図書館への日頃の思いを語り合い、グループでまとめました。作業を通してたくさんの意見交換がなされ、夢がポスター「一歩前へ」になって表現されました。「他校の学校司書の悩みを知り、共に進んで行けたらと思った」「自分から発信する事の大切さを感じた」等の感想がありました。

詳細・申込はWebサイトをご覧ください。
東京学芸大学デジ読評価プロジェクトウェブサイト