本学卒業生で昆虫学者の矢島稔氏に「東京学芸大学名誉校友記」を授与

去る平成29年11月20日、本学卒業生で昆虫学者の矢島稔氏に、出口学長から、「東京学芸大学名誉校友記」が授与されました。
「東京学芸大学名誉校友記」は、本学の卒業生で各界において顕著な功績を挙げ、本学の名誉を高めた者等に授与されますが、矢島氏は、昭和32年に本学学芸学部1部乙類理科を卒業後、豊島園昆虫館を創設し、上野動物園水族館館長、東京都多摩動物園園長、財団法人東京動物園協会理事長等を歴任され、またNHKラジオ「子供科学電話相談」のレギュラー回答者として活躍し、平成29年に「第68回日本放送協会文化賞」を受賞されたことなどが評価されての授与です。
「名誉校友記」の授与は、矢島氏宅に学長が訪問して行われましたが、授与後の懇談では、矢島氏から、東京学芸大学に入学した経緯、卒業後の生態映画界への進出や経験、豊島園での日本初の昆虫館開設の秘話、豊島園を退職後、東京都職員としての多摩動物公園でのエピソードなどが語られ、その背景には、当時東京学芸大学教授であった古川春男氏の影響や初代多摩動物公園園長であった林寿郎氏らとの出会いが、氏にとって大きなターニングポイントであったことが伺えました。
矢島氏は、現在も群馬県立ぐんま昆虫の森名誉園長を務められるなどの活躍をされていますが、卒業生として、これまでの功績により本学の名誉を高めていただいたことに感謝するとともに、今後の更なるご活躍が期待されます。

本学卒業生で昆虫学者の矢島稔氏に「東京学芸大学名誉校友記」を授与