「日本型教師教育の国際展開モデルプロジェクト」を松野文部科学大臣、タイ教育大臣に説明

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 東京学芸大学の出口利定学長は5月1日、タイに於いてバンコク日本人学校を視察した松野文部科学大臣に対し、同大学が当該日本人学校と進めている「日本型教師教育の国際展開モデルプロジェクト」について説明を行いました。
 このプロジェクトは同大学が培ってきたノウハウをバンコク日本人学校で実践し、改良を加えていくことによって、日本のグローバル教育のモデルケースの確立を目指すもので、この実践によって得られた成果は日本国内の学校や他国の日本人学校及び補習授業校にも展開することを想定しており、国内外を通じたグローバル人材の育成に大きく貢献するプロジェクトとなることが期待されています。
 さらに、同日午後、バンコクで行われた松野文部科学大臣とティラキアット教育大臣との会談に同席した出口学長は、ティラキアット大臣に対し、「日本型教師教育の国際展開モデルプロジェクト」を紹介しました。出口学長からは、近年、日本の教育制度が海外で非常に注目されており、さらにグローバルな視点を加えた日本型の教育システムは、優れたソフトインフラとして人材の育成に大きく貢献できるものである旨、説明しました。
 ティラキアット大臣からは、「日本型教育の特徴は、単に勉強だけでなく、しつけや倫理など総体的に教えることにある。教員交流や教材開発を積極的に進め、タイ版の日本型教育を目指したい」との意向が述べられ、今後、より一層、東京学芸大学との交流を深めたいとの要望がありました。

〈写真〉松野文部科学大臣とタイ・ティラキアット教育大臣の会談の様子

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