動物の体のつくりと運動

日時:2014年9月12日(金)13:30~17:00 会場:M102
担当:浅羽 宏

研修の概要
 小学校第4学年の「人の体のつくりと運動」、中学校第2学年の「動物の生活と生物の変遷」に関連して、実物大上腕模型を作成し、ニワトリ趾の観察と骨格標本作成を実施した。
 上腕模型では、板材(上腕骨)と角材(尺骨)を実寸に切り丁番で止め、丸棒(橈骨)の近位端を洋灯釘を介して角材と結合し、丸棒と角材の遠位端をミニステーによりネジ止めし、可動性を持たせた。幅22ミリのゴムバンドを骨格筋とし、上腕二頭筋は両端を2つ、上腕三頭筋は端を2つと3つに切って、木材の適切な位置に止めた。筋の近位端は銅線をねじり結合して腱を表わし、肩関節を介して止め二関節筋を表現した。スチレンボードを実物大の手の形と大きさに切り、ゴムバンドで結合し完成した。模型のゴムを両手で持ち、屈筋と伸筋を同時に屈曲・伸展させて滑らかに動くように練習して、肘の屈曲と伸展時の動きを確認した。また、回内と回外の運動時の骨の動きも模型で確認した。
 次に、ニワトリ趾の腱の動きにより趾が開閉することを観察した。これを鍋で煮て大まかな腱や表皮、脂肪を除去し骨格の概略を観察し、骨格標本の作製方法を示した。