植物野外観察会〜標本を作って植物をたくさん覚えよう

クサギ。地図中の38番の場所で確認された。

日時:2014年10月24日(金)13:30~17:00
会場:附属特別支援学校内(東久留米)
担当:犀川 政稔


 東京学芸大学東久留米団地の成美荘のまわりの林で樹木約40種を採集した。それを成美教育文化会館の研修室に持ち帰り、A4サイズの腊葉標本をつくるための押し葉作りを実施した。なお、研修中、配布資料「成美荘のまわりの樹木40種」の中のイイギリはアカメガシワの誤りであることに、はっと気づいた。両種とも高木で、長く赤みを帯びた葉柄のあるキリの葉に似た大型の葉をつけることは共通した特徴であるが、アカメガシワの樹皮が縦方向に縞模様があって皮目がないのに対し、イイギリの樹皮には縞はなく、代わりに赤いぽつぽつとした皮目をもつ。よって、作成中の標本の名前を書きかえるとともに、表1から「イイギリ 32」を削除し、「アカメガシワ 32」を加えてほしい。その他、天気は晴朗。蘆花も感じたそのままに、林中(りんちゅう)に入(い)ると、葉々(ようよう)日を帯びて、緑玉、碧玉、頭上に蓋(がい)を綴れば、人々の面(おもて)の青くなれるが妙であった。