明日から使える授業の工夫~4年生の単元を中心として~

日時:2016年 6月 27日(月)13:30~17:00
会場:M102他 担当:高梨賢英

 明日の授業に生かせる教材
 「学校には人の体の動きを示す関節モデルとして、木やゴムを使った模型はあるが、数も少なく多くの児童に体験させることができない」と聞いていた。
 本研修では身近な材料を使い、工作も簡単なモデル制作を行った。
 4年生「わたしたちの体と運動」をテーマに、径6.5ミリのストロー3本を加工して外骨格模型を作った。糸を引くと模型は人の関節のような動きをする。一見人のように見える模型は、昆虫やカニの動きを現している外骨格と説明。設計図を元に参加者に制作、発表をしてもらった。
 人の腕の動きを表現する内骨格モデルは、3本の菜箸を骨格、傘袋を筋肉に見立て、傘袋に空気を吹き込むと腕が曲がり、空気が抜けると元の位置に戻る構造になっている。参加者全員に授業実践の際に有用な道具、材料を紹介、それらを活用しながら制作した。