【2008.6.14(土)】《NO.021 /管理者》
第62回女流画家協会展にて、美術科の学生が入選・入賞
5月21日から30日まで開催されました第62回女流画家協会展にて、学生が入選・入賞しました。
《入選・入賞者》
・マツダ賞-白藤さえ子(大学院美術教育専攻・総合美術コース1年生)
・世界堂賞-児玉沙矢華(大学院美術教育専攻・総合美術コース1年生)
・賞候補-原田淳美(G類美術専攻4年生)、和田瑞萌香(G類美術専攻4年生)、永石晶子(G類 美術専攻3年生)
《第62回女流画家協会展、学生の受賞、入選について》
「女流画家協会展」は昭和22年2月に女流画家の団結により芸術的向上を計り、新人の登竜門としての意味を持って展覧会を計画す。」という趣旨で、桂ユキ、佐伯米子、桜井浜江、三岸節子等11名によって創立され、本年で62回を迎える。審査は委員によっておこなわれ、会員に与えられる賞以外に、一般出品者に与えられる12の賞がある。
[美術・書道講座教授 金子亨]
「この不平分子が蠢動し始める」
F100号/油彩・パネル マツダ賞受賞
この度第62回女流画家協会展におきまして、私のような者がこのような素晴らしい賞を頂き、感激と感動で胸が一杯です。
私は、兼ねてより人間の内面に興味を持ち、サングラスを掛けた老人を描いて参りました。彼らを描き続けることで、人間の存在の意義という、ある種哲学的とも言える問いに真っ向から向き合いたいと考えております。
受賞に歓喜するだけではなく、今後も、絵画技術の会得と向上に努めると共に、より深い絵画における精神性の追求を目指して、日々邁進していきたいと思っております。
最後に、日頃の温かなご指導を始めとする、様々なご支援下さった先生、そして支えてくださった皆様方に、改めて深く感謝の意を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
大学院美術教育専攻総合美術コース
1年 白藤さえ子
「等閑、揺籃」
S100号/油彩・パネル 世界堂賞受賞
女流画家協会展には学部の頃より出品し続け、毎年多くのことを勉強させて頂いております。今回、未熟な自分の作品が、このような賞を受賞することができたのは望外の喜びです。
制作においては現在まで、機械と人という、異質なもの同士が対峙している関係性を油彩によって表現しようと努めて参りました。今後は、「絵を描くこと」が内面的なものに終始していないか、社会と向き合い、具象表現としての説得力を追求し、さらに研鑽を重ねたいと思っております。
この受賞に際しましては、自分一人の力によるものではなく、いつも丁寧にご指導下さる先生方、温かい励ましを下さった先輩方や後輩たち、支えてくれた家族のおかげであると考えております。皆様に深くお礼申し上げます。
大学院美術教育専攻総合美術コース
1年 児玉沙矢華