第62回 東京学芸大学 学部/大学院 美術科 卒業・修了制作展/論文発表会

 第62回東京学芸大学美術科 学部/大学院 卒業・修了制作展のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 本展覧会には、初等教育教員養成課程(A類)美術選修、中等教育教員養成課程(B類)美術専攻、芸術スポーツ文化課程(G類)美術専攻の学部生、及び美術教育専攻の大学院生が出展しています。洋画、日本画、版画、彫刻、工芸、グラフィックデザイン、環境・プロダクトデザイン、造形芸術学、美術教育学の研究室の学生が、各々の研究や活動を通して、美術や教育について探求してきました。
 さまざまな出会いの中で、たくさんの方々に支えられながら多くのことを学び、考え、成長し、この日を迎えることができました。私たちの4年間もしくは2年間の集大成を、ぜひ会場でご覧ください。一人ひとりの思いを作品から感じていただければ幸いです。
最後になりましたが、これまでご指導くださった先生方、支えてくださった家族や関係者の方々に、心より御礼申し上げます。

 

第62回 東京学芸大学美術科 学部/大学院 卒業・修了制作展/論文発表会
運営委員長 B類美術 藤澤瑞稀


 私たちは東京学芸大学という学び舎で、美術と教育について学び、さらに考えを深化させてきました。学部・大学院の集大成として、この度お披露目する作品や論文は、これまでの学びを集約するものであると同時に、自分自身を投影する鏡のような存在であります。それらの作品や論文は「己(=自己、作品)との闘い」を経て完成させていくものであるとの考えから、「己との闘い」「真剣さ」を感じさせる「武士」というモチーフを、広報用ビジュアルのテーマとして採用しました。
 さらに「武士」というテーマから発展させ、兜を広報用ビジュアル全体のモチーフとして選択しました。美術科(=美術家(け))を象徴する桜紋を持つ兜から始まり、各研究室(分家)の家紋に分かれていく。そして、それぞれの家紋を大事にしながら、これから社会という合戦に出陣していく。そんなイメージを広報用ビジュアルに込めました。

 

 

 

〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1 ▶Google Map

● JR武蔵小金井駅(北口)より  京王バス5番 武51「小平団地行き」学芸大正門 下車 徒歩3分(駅より 徒歩の場合25分)

●JR 国分寺駅(北口)より徒歩20分

 

 

Copyright (C) 2011 Bijutsu/TOKYO GAKUGEI UNIV. All Rights Reserved.