東京学芸大学美術科

金属工芸研究室


金属素材は日常生活において欠かせない素材の一つです。それは古代から金工技術の発達とともに生活を支えてきた素材であり、現在に至ってはジュエリー・テーブルウェア・インテリアなどから自動車・家電などの工業製品に至るまで幅広く活用されています。
金属工芸研究室では鍛金・彫金を中心に作品制作に取り組んでいます。授業課題や自由制作を通して素材や制作プロセスから表現の可能性を探り、創作者としての資質を磨きます。また、生命科学分野との連携により、毎年ワークショップを行っています。制作による探求心の向上とともに、工作・工芸教育に関する幅広い知識や技能を習得し、学校教員もしくはその他連携機関でも活躍できる人材を育成しています。