2010.1.28【No.027】
第58回卒業修了・制作展/論文発表会
・2010.2.4(木)〜2.11(木)
・10:00〜18:00 芸術館(初日は12:00から、最終日は15:00時まで)
2009.6.5【No.026】
第63回女流画家協会展にて、G類美術専攻の長野沙弥佳さんが入賞!
第62回女流画家協会展にて、学生が入選・入賞しました。
同展は、5月21日から30日まで東京都美術館で開催。
《入選・入賞者》
・リキテックス賞-長野沙弥佳(G類美術3年)
・賞候補-牧田愛(大学院・総合美術コース)、児玉沙矢華(大学院・総合美術コース)
・入選―7名
《長野沙弥佳さんのコメント》
この度、初めて出品した女流画家協会展においてこのような賞をいただき、驚きと喜びを感じております。
この作品は現代的な風景の中にたたずむ人を描いたもので、私自身の思い入れの深い場所でもあります。無機的ともいえる建築物の風景でありながら、その中に人間の小さなドラマが感じられるような情緒ある景色を描こうと努めてまいりました。今後は、より深みのあるリアルな表現ができるよう描画技術の向上を目指し、自身の制作テーマを見つめ追求しながら作品を描いていきたいと思います。
今回の受賞は、日頃温かく見守りご指導下さった先生、様々な事を丁寧に教えてくださった先輩方、一緒に制作に励んだ友人、そしていつも支えてくれている家族がいなければ成し得なかったことです。周囲で支えてくださったすべての方々に、深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
《女流画家協会展について》
「女流画家協会展」は昭和22年2月に女流画家の団結により芸術的向上を計り、新人の登竜門としての意味を持って展覧会を計画す。」という趣旨で、桂ユキ、佐伯米子、桜井浜江、三岸節子等11名によって創立され、本年で63回を迎える。審査は委員によっておこなわれ、会員に与えられる賞以外に、一般出品者に与えられる12の賞がある。
2009.4.24【No.025】
大学院生白藤さえ子さんがコンクールでグランプリを受賞!
ART BOX大賞展で、本学大学院2年の白藤さえ子さんが、見事グランプリを受賞し、今年1月7日~16日に、ARTBOXギャラリーにて受賞記念個展が開催されました。
《受賞のことば》
この度グランプリという素晴らしい賞を受賞出来、感激と驚きで胸がいっぱいです。
私は、兼ねてより人間の実存の探求というある種哲学的ともいえるテーマに興味を持ち、その具現化を目標として人物画を中心とした制作を続けて参りました。
受賞に歓喜するだけでなく、今後も絵画技術の会得と向上に努めるとともに、より深い絵画精神の追求を目指して、日々邁進していきたいと思っております。
最後に、日ごろ様々なご支援をはじめ、支えてくださった皆様方に改めて深く感謝の意をお伝えしたいと思います。ありがとうございました。
《審査員の総評》
賞候補15名の原画4点とテーマのコンセプト、個展の展開、他の作品10点以上の提出されたファイルにより、審査が行われた。
会場となったART BOXギャラリーは作品の60点で満杯の出展だったが、作家毎に展示され、また一望のもとに全てを近くに見ることができると、審査の先生方に好評であった。
激戦の中から、最終的に4名の入賞者が選抜された。
今年グランプリとなった白藤さえ子さんの「クライシス」。祖母を描いた作品は迫力、インパクトで他を圧倒した。審査員のちょっとストレートかも、との意見もあり、ファイルをチェックすると、群像や静物もよく、作品の質、量も申し分なく充実しており、今後が期待できると見事に大賞に輝いた。