発達障害相談事業・2006年の概況
電話による発達障害相談
１．実 施 回 数 １５３ 回
第1期 平成１８年1月１０日 〜 ３月２３日 ４１ 回
第２期 平成１８年４月１０日 〜 ７月２１日 ５６ 回
第３期 平成１８年9月１１日 〜 １２月２２日 ５６ 回
２．相 談 件 数 ３５２ 件 （ 図１ 相談者のべ件数 ）
第１期
７２ 件
第２期
１４６ 件
第３期
１３４ 件
図 １ 月 別 相 談 件 数
３．相 談 者 及 び 相 談 の 主 訴 分 類
１） 相 談 者 の 分 類 （ 図 ２ ）
母 親 ---------------------- ２６１ 件（ ７４．１ ％ ）
学 校 教 員 ---------------------- ７ 件（ ２・０ ％ ）
施 設 職 員 ---------------------- ６ 件（ １．７ ％ ）
幼稚園保育園担当者 -------------------- ２６ 件（ ７・４ ％ ）
親 類 ---------------------- ２０ 件（ ５・７ ％ ）
父 親 ---------------------- １２ 件（ ３・４ ％ ）
本 人 ---------------------- ９ 件（ ２・６ ％ ）
そ の 他 ---------------------- １１ 件（ ３・１ ％ ）
図 ２ 相談者の分類
２）相 談 者 の 居 住 地 域 （ 図 3 ）
東 京 都 多 摩 地 区 -------------- １９０ 件 （ ５４．０ ％ ）
東 京 都 （ ２３ 区 ） --------- ６３ 件 （ １７．９ ％ ）
東 京 都 以 外 の 道 府 県 ---------- ８５ 件 （ ２４．１ ％ ）
海 外 ---------- ３ 件 （ ０．９ ％ ）
不 明 ---------- １１ 件 （ ３．１ ％ ）
図 ３ 相談者の居住地域
３） 相 談 の 契 機 （ 図４ 重複あり ３５４ 件 ）
知人または紹介されて ------------------ １０５ 件 （ ２９．７ ％ ）
ホームページから ------------------ １３３ 件 （ ３７．６ ％ ）
パンフレットを見て ------------------ １１ 件 （ ３・１ ％ ）
本や資料を見て ------------------ ３７ 件 （ １０．５ ％ ）
附属養護学校から ------------------ ４ 件 （ １・１ ％ ）
教員からの紹介 ------------------ ４５ 件 （ １２．７ ％ ）
不 明 ------------------ ４ 件 （ １・１ ％ ）
その他・含テレビ番組 ------------------ １５ 件 （ ４．２ ％ ）
図 ４ 相 談 の 契 機
４）
主 訴 分 類 （ 図 ５ 相談者からの重複相談件数 ４６０件）
発 達 の 遅 れ ------------ ４０ 件 （ ８．７ ％ ）
こ と ば の 遅 れ ------------ ４４ 件 （ ９．６ ％ ）
学 習 の 遅 れ
------------ ５９ 件 （ １２．８ ％ ）
発音の問題･吃音 ------------ １５ 件 （ ３．３ ％ ）
集 団 不 適 応 ------------ ５９ 件 （ １２・８ ％ ）
対人関係コミュニケーション ------------ ７３ 件 （ １５・９ ％ ）
多 動 ------------ １３ 件 （ ２．８ ％ ）
育 児 ------------ ７ 件 （ １．５ ％ ）
障 害 理 解 ------------ ２２ 件 （ ４．８ ％ ）
進 路・ 就 学 ・転 学 ------------ １１ 件 （ ２．４ ％ ）
機関の情報提供 ------------ ５３ 件 （ １１．５ ％ ）
療育 ･ 指導方法 ------------
２９ 件 （ ６．３ ％ ）
問 題 行 動 ------------ ８ 件 （ １．７ ％ ）
当施設の指導希望 ------------ ９ 件 （ ２．０ ％ ）
そ の 他 ------------ １８ 件 （ ３．９ ％ ）
図 ５ 相談内容の主な分類
５）相 談 主
訴 の 対 象 や 内 容 の 障 害 種 別（ 図６ 重複あり 障害児･者４０９件 ）
知 的 障 害 ------------- ３７ 件 （ ９．１ ％ ）
言 語 発 達 遅 滞 ------------- ４３ 件 （ １０．５ ％ ）
構 音 障 害 ・ 吃 音 ------------- １１ 件 （ ２．７ ％ ）
自 閉 症（ ｱｽﾍﾟﾙｶﾞｰ ） -------------１５４ 件 （ ３７．７ ％ ）
Ｌ Ｄ ------------- ６８ 件 （ １６．６ ％ ）
Ａ Ｄ Ｈ Ｄ ------------- ４２ 件 （ １０．３ ％ ）
ダ ウ ン 症 ------------- １０ 件 （ ２．４ ％ ）
聴 覚 障 害 ------------- ３ 件 （ ０．７ ％ ）
不 明 ・そ の 他 ------------- ４１ 件 （ １０．０ ％ ）
図 ６ 相談主訴の対象や内容の障害種別
６）相談主訴の対象である障害児・者の年齢構成（ 図７ 障害児･者 ３５２件 ）
乳 児 （ ０〜２歳 ） ------- ３７ 件 （ １０．５ ％ ）
幼 児 （ ２〜６歳 ） -------１１８ 件 （ ３３．５ ％ ）
小学校･小学部児童 （ ６〜１２歳 ） -------１０９ 件 （ ３１．０ ％ ）
中学校・中学部生徒 （１２〜１５歳 ） ------- ３２ 件 （ ９．１ ％ ）
１６ 歳 以 上 （１６〜１８歳 ） ------- １７ 件 （ ４．８ ％ ）
成
人 ・１８ 歳 以 上 ------- ２８ 件 （ ８．０ ％ ）
年 齢 不 明 ------- １１ 件 （ ３・１ ％ ）
図 ７ 相談主訴の対象児・者の年齢構成
７） 相談結果とその処遇 （ 図 ８ ３５２ 件 ）
教員による専門相談で終了 ----------- １７７ 件 （ ５０．３ ％ ）
継
続 し て 相 談 ----------- １１７ 件 （ ３３・２ ％ ）
係りに渡しケース会議で要検討 ----------- １ 件 （ ０・３ ％ ）
来所相談が望ましい ----------- １８ 件 （ ５・１ ％ ）
他機関に紹介が望ましい ----------- ７ 件 （ ２．０ ％ ）
電話受付段階で終了 ----------- ３２ 件 （ ９・１ ％ ）
図 ８ 相談結果とその処遇