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教職員交流会「教師のワーク・ライフ・バランスを開催しました」

【掲載日】2018.08.09

2018年8月6日（月）13：30～15：00　附属高校会議室にて、教職員交流会を開催致しました。

今年度第1回目の職員交流会は、初めての試みとして附属学校教員の先生方を交え、附属高校で開催しました。 世田谷と小金井の各附属学校から合わせて5名の方にご参加いただきました。会では昨年度実施した「附属学校・園の教員アンケート」でいただいた回答をもとに、『教師のワーク・ライフ・バランスを考える』と題して、意見交換をしました。附属学校の教員の方からは女性の教員が働きづらいと思われる環境について現状をお話しいただきました。 例えば宿泊をともなう行事へ参加や、会議の開始時間が遅いことなどが、特に子育て中の教員にとって負担となっているとの事でした。また育児休業を取りづらいという意見に対しては、その一要因として代替教員の不足があるのではという指摘もありました。さらに女性だけでなく、男性も育児や介護を担うこともあるため、性別に関係なく直面する課題ではないかというお話がありました。 附属学校では会議時間の短縮や、部活動指導員の配置などの改善を行っており、男女共同参画支援室では支援補助員制度も提供しています。しかし目標までには道半ばであることから、この交流会で出た意見が解決への糸口になることが期待されます。