男女共同参画支援室について
室長の挨拶
男女共同参画支援室長 大竹美登利
男女共同参画推進本部の下に男女共同参画支援室を開設いたしました。
これまで推進本部で、男女共同参画を推進するために、本学の男女共同参画の実態や意識調査を行ってその状況をまとめて白書として公表するとともに、意識啓発のためのフォーラムを開催したり男女共同参画に関する研究助成を行ったり、さらには保育所の設置などを要望し、実現してきました。
新たに設置された支援室では、女性研究者研究活動を継続できるような具体的な支援を行います。詳細は別途紹介しますが、支援室は、負担の大きいライフイベント期を乗り越えて研究活動を継続できるようにするために、育児や介護中の方の居る講座に研究補助員を配置したり、キャリアカウンセラーやメンター制度を整備したりするなどの、具体的な支援の拠点となります。男女共同参画推進本部では、それらの活動を評価し、本学の男女共同参画を推進するための制度を整備します。
本学の男女参画推進に向けた取り組みは学外から高く評価されており、女性研究者の割合もこの10年間で約10ポイント上昇するなどの実績もあがっています。科学技術振興機構の助成金を受けたことを契機に、女性研究者が研究活動を推進できる環境をさらに整えていけると期待しています。そして、学長が女性であることに象徴されているように、女性研究者が活躍する日本の大学のフロントランナーをめざしていきたいと思います。
事業概要
科学技術振興機構(JST)の「女性研究者研究活動支援事業」に本学が採択されました。実施予定期間は平成23年度〜平成25年度です。 このプロジェクト「学芸の森が育てる女性の力」では、(1)ライフイベントと研究活動を両立させるための諸支援、(2)男女共同参画に向けての意識啓発活動、(3)女性研究者の増大および裾野拡大に向けての支援の三つの柱を活動の中心におき、女性研究者がその能力を最大限発揮できるような環境整備や女性研究者の裾野拡大のための取り組みなど、女性研究者支援を進めていきます。これら三つの活動を推進する組織として、男女共同参画推進本部の下に、新たにこの男女共同参画支援室を設置しました。この支援室には、室長(本部長兼務)、兼任教員(本部員との兼務で、支援のための三つの柱のスタッフ)等に加え、コーディネーター、主任研究員、事務補佐員を配置しました。また支援相談室を設け、常時のカウンセラーを配置しています。
専任スタッフ
常田 道子(つねだ みちこ)男女共同参画支援室 コーディネーター(特任准教授)
これまでは、ジェンダーやアイデンティティについて、東南アジアに焦点をあて、文化人類学的視点から研究を行ってきました。多角的なサポート体制を通して、東京学芸大学で活動される方々の充実したキャリアとパーソナルライフの形成のお手伝いをさせていただきたいと思っています。
成定 洋子(なりさだ ようこ)男女共同参画支援室 主任研究員 (特任准教授)
ジェンダーに関する社会人類学的研究を通して、社会の可能性について考えてきました。東京学芸大学におけるジェンダーに関する調査研究を行い、ニーズに合ったサポートシステムの構築を目指したいと思います。
支援室 組織図
