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次年度へのコース更新について

このページでは,現在WebClassをご利用の先生が,年度を超えてお使いになる際の手続き,運用の考え方について説明します。

2011年度は「2.」の新年度用のコースの開設申請をして下さい。

 

コースの年度更新には,2つの方法があります。

 1.現在お使いのコースを新年度でも再利用する。

 2.現在お使いのコースを当該年度のコースとして残しておき,それとは別に新年度用の
   コースを開設する。

どちらの方法をとるのがよいかは,WebClassのコースをどのように使っていたかにより異なります。WebClassを授業連絡や簡単な資料・課題の提示など,簡易的な用途で使われていた場合は,1の再利用の方法で問題ないでしょう。

一方,WebClassで,詳しい資料の提示やテストの実施,掲示板によるディスカッション,学生による発表資料の公開などを行っていた場合は,学生自身が過去の学習を振り返ることができるように,2の方法で,コースを残しておくことを推奨いたします。

それぞれの方法について,以下に詳しく説明します。

 

1.現在お使いのコースを新年度でも再利用する場合

2.現在お使いのコースを残し,別に新年度用のコースを開設する場合

この場合は,次の3つの作業が必要になります。

  • 現在のコースの設定変更
  • 新年度用コースの開設申請
  • 新年度用コースへのコンテンツの登録

 

現在のコースの設定変更

それぞれのコースには,「年度」の情報がついていますが,特に設定を変更していない場合,「年度」の情報は空欄になっています。そこでまず,現在のコースを "当該年度のみのコース"として年度情報の設定をします。

1)WebClassにログインをして,設定を変更したいコース(授業名等)を開きます。

2)左側の「コースオプション」メニューより「コースオプション/時間割設定」を開きます。

3)「授業情報」の「年度」を,そのコースが運用されていた年度に変更します。

4)さらに,「メンバー限定モード」をYesに設定します。

5)最後に,画面右側の「保存」のボタンを忘れずに押します。

 

以上の処理により,当該年度のコースは次のように設定されます。

  • 当該年度の授業を履修していなかった学生には,そのコースの存在が見えなくなる。
  • 当該年度の授業を履修していた学生(コースに参加していた学生)は,当該年度の時間割メニューを開くことで,そのコース(過去のコース)のコンテンツを利用することができる。
  • コース管理者もその年度の時間割メニューを開くことで,過去のコースを閲覧・編集することができる。

 

新年度用コースの開設申請

当該年度のコースを開設した時と同じ方法で,「WebClassシステム利用申請書」をご作成いただき,新年度用コースの開設申請をします。詳しくは,こちらのページをご覧下さい。

 

新年度用コースへのコンテンツの登録

新しく開設された新年度用コースに,コンテンツを登録していきます。

コンテンツ登録の際には,当該年度のコース(過去のコース)で使用した「解説」「テスト/アンケート」「会議室」「ユニット」をコピーすることができるので,新たに作り直す必要はありません。
以下に方法を記します。

1)WebClassにログインをして,当該年度(コピー元)のコースを開きます。

2)コピーをしたいコンテンツの「作成/編集/削除」をクリックします。

3)コピーをしたいコンテンツを選び(複数選択可),「他コースへコピー」を押します。

4)コース名リストから新年度(コピー先)のコースを選び,「他コースへコピー」を押します。

 

以上で,コンテンツのコピーが完了いたします。

後は,これまでと同様に新年度のコースを運用してください。


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