2012年度春学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語2 総合A

横山和子(よこやま かずこ)月4 N313

目標
他者との考えや意見のやりとりを通して、「自分の考え」を自分自身でつかみ、他者にわかるように表現していくという形で、日本語での表現力をつけていく。
内容
前半は「異文化コミュニケーション」「公共の場でのマナー」「日本の教育」の3つテーマについて、後半はクラス受講学生の関心のあるテーマについて、図書、新聞記事、統計資料などを読み、現代日本社会についての理解を深める。内容を予測しながら文章を読む力、読みとった内容を日本語で表現する力、物事に対する自分の意見を論理的に述べる力をつけることを目指す。配布するプリントを各自予習することになっており、クラスではより理解を深めるためのグループ活動を中心に行う。また、テーマごとに、発表やディスカッションなどの活動を行う。
テキスト
プリントを配布
成績評価方法
出席・授業への積極性50%、活動(内容・日本語)50%

日本語2 作文A1

桂千佳子(かつら ちかこ) 月3 S107

目標
自分の意見を述べたり、待遇表現が使えるようになる。
内容
テキストで学んだことを生かして作文を書く。
テキスト
『大学・大学院留学生の日本語2 作文編』
成績評価方法
毎回の課題作文評価+文法問題に関するテスト70%、出席点30%

日本語2 作文 A2

小池恵己子(こいけ えみこ) 木4 N207

目標
自分の意見を述べたり、待遇表現が使えるようになる。
内容
・書きことばの文体を復習し、自分の知っていることがらの説明やあるトピックについての意見をわかりやすい文章で書けるように練習する。
・手紙、メール文を送る相手によって適切な待遇表現が使えるように、メッセージのやりとりを書いて練習する。
・グループやペアでお互いの作文を読んだり、書いてまとめたりする学習活動も行いたい。
テキスト
プリントを配布する
成績評価方法
作文60%、宿題15%、授業への参加度15%、出席10%

日本語2 講読 A1

上野左絵(うえの さえ)月5 N313

目標
具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容
論説文を中心に、さまざまな文章を実際に読みながら、内容を理解し、考え、自分の意見を述べることができるよう練習する。文章に特有の表現や語彙についても学ぶ。
テキスト
『大学・大学院 留学生の日本語(1)読解編』(アルク)を予定。
成績評価方法
出席と授業への積極性30%、小テストまたは課題20%、試験50%

日本語2 講読 A2

荒巻朋子(あらまき ともこ) 火2 N302

目標
具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容
新聞雑誌記事、説明文、エッセイ、グラフ、小説などを読み解き、その中の表現、語彙を同時に学習する。また学生自身が新聞記事などから好きな読み物を選び発表、ディスカッションも行う。
テキスト
『トピックによる日本語総合演習』
成績評価方法
出席20%、テスト40%、授業への参加度20%、発表20%

日本語2 会話A1

笹目実(ささめ みのる) 月1 N313

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
一般的な話題を取り上げる。語彙・表現を豊かにする。ペアワーク、グループワーク、発表を行う。
テキスト
予定ですが、荻原・増田・齊藤・伊藤『日本語上級話者への道』スリーエーネットワーク
成績評価方法
出席30%、授業への参加度30%、課題20%、発表20%

日本語2 会話A2

新谷あゆり(しんや あゆり)金3 N313

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
テーマを設定し、ディスカッションやディベート、ロールプレイなどを行う。
テキスト
プリント
成績評価方法
出席30%、積極性10%、会話30%、テスト30%

日本語2 文法 A1

許夏玲(フイ ハーリン)火4 N313

目標
中級後半~上級の文法項目を習得する。
内容
談話文法を中心に、学習者にとって難しいと思われる文法項目や文型の意味、用法、機能を学び、類似表現との使い分けができるように練習する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席40%、宿題30%、中間テスト+期末テスト30%

日本語2 文法 A2

岡智之(おか ともゆき)金4 N313

目標
中級後半~上級の文法項目を習得する。
内容
文章や会話を的確に理解し、表現するために必要な文法や文型の意味、機能を学ぶ。教科書の中の課を選択して授業を進める。
テキスト
『中級日本語文法要点整理ポイント20』(スリーエーネットワーク)、2000円
成績評価方法
平常点(授業への参加・貢献度)30%、小テスト・提出物20%、期末テスト50%

日本語2 漢字A

横山和子(よこやま かずこ) 月2 N207

目標
750字程度の漢字とその漢字を使ったことばを学習する。
内容
漢字とその漢字を使った語を勉強し、使い方を覚える。毎回、小テストを行う。
テキスト
『Intermediate Kanji Book』Vol.1、凡人社
成績評価方法
出席・授業への積極性20%、小テスト40% 定期試験40%

日本語2 聴解A

澁川晶(しぶかわ あき) 金2 N313

目標
具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
いろいろな音声や映像を通して、聴くトレーニングをする。授業では、似た音の聞き分けなどの基礎的な練習と、テレビ番組や歌などを理解する実践的な練習を行う。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
出席・授業への参加度・積極性50%、小テスト・試験50%  *欠席5回以上の場合には「失格」とする。

日本語2 日本語特別演習A(ドラマで学ぶ日本語)

宮本典以子(みやもと ていこ) 水2 N313

目標
まとまった談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。
内容
日本のドラマや映画を鑑賞し、「話しことば」を実践的に学びます。1~3週で1作品の予定。毎週感想シートを提出。最終アンケートでは1作品を選んで感想等を提出。扱う作品は、1回目に協議して決定しますが、日本語のレベルなどにより変更することもあります。
テキスト
なし
成績評価方法
授業への参加度40%、感想シート40%、最終アンケート20%

日本語2 日本語特別演習A(ビジネス日本語)

福島恵美子(ふくしま えみこ) 木3 N313

目標
ビジネス場面での電話応対や連絡・報告などができるようになる。
内容
面接や電話応対など、ビジネス場面で見られる会話について学習し、実践につながるような会話練習を行うことで、ビジネス・コミュニケーション能力を身につける。また、ビジネス場面で重要になる敬語についても学習する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席率20%、参加態度20%、会話・発表40%、レポート20%

日本語1/2 日本語特別演習A(プロジェクト)

谷部弘子(やべ ひろこ)、島田めぐみ(しまだ めぐみ) 火3 N313

目標
教室内外の活動を通して、相手や内容に応じて発信する力をつける。
内容
この授業は、日本人学生との合同授業です。日本人と一緒に、日本やその他の国の文化やことばについて調べたり、討論したり、発表したりします。グループ活動をしますので、できる限り欠席しないこと。
テキスト
プリントを配布します。
成績評価方法
授業/課題への参加度、発表、レポートの結果などから総合的に評価します。

日本語1/2 発音A

斎藤純男(さいとう よしお) 火5 N313

目標
日本語らしいアクセント・イントネーションを身につける。
内容
アクセントとイントネーションの概要を学び、練習する。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
出席と授業への取組み状況による。