2017年度秋学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語1 総合B

谷部弘子(やべ ひろこ) 月4 S101

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものを総合的に理解し、意見や感想を交換できるようになる。
内容
あるテーマについて、異なる観点から資料やデータを用意し、問題提起をする。 4技能(読む・書く・聞く・話す)を総合的に用いて、自分が伝えたいことをクラスメートに伝え、また、クラスメートの発言を聞いて理解し、質問し、議論を深める練習をする。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
授業中の参加状況 30%、課題発表 30%、レポート 40

★以上は、受講者数などによって変更する場合があります。

日本語1 作文B1[日本語表現法D・ライティングII]

北澤 尚(きたざわ たかし) 木1 C103

目標

大学生活を送るために必要と考えられる日本語表現を具体的に学び、様々な場面で適切に日本語を使用できる実践力を身につける。

内容

大学生として不可欠な日本語表現力を高めるための授業である。この授業では特に文章表現(書き言葉)を中心に取り上げる。具体的な内容は下記の「授業スケジュール」を参照すること。演習科目であるので、テキスト(教科書)を毎回使用する。また、テキストの一部分を授業外の課題にすることもあるので、履修者は必ずテキストを購入すること。

テキスト

安部朋世・福嶋健伸・橋本修編著(2010)『大学生のための日本語表現トレーニング ドリル編』三省堂 1980

成績評価方法

平常点評価(演習への意欲的な参加、毎回の授業時に課す学習課題)50%、学期末レポート50

日本語1 作文B2

桂 千佳子(かつら ちかこ) 金3 N301

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。
内容
前半は、文章の構成に留意しながら自分の考えをわかりやすく書く練習をする。特に「論理的に説明すること」と「具体例で説得すること」の相違を意識しながら、より伝わる文章を書くことを目指す。後半は、インターネットを様々な面から有効利用して自分の文章に生かして書く。
テキスト
なし
成績評価方法
出席 30%、授業参加度 30%、提出物 40

日本語1 講読B1

李貞旼(い じょんみん) 木4 N306

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
内容
・様々なジャンルの文章や記事を読み、内容を把握する練習を行う。(プリントは授業当日に配布する。初回の授業で興味のある分野、話題についてアンケートをとり、なるべく希望に沿うような記事を選ぶようにする。)
・記事についてのディスカッションをすることで内容理解をさらに高める。
・記事の中の重要な語彙や表現を身につけることも目指す。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
出席・授業における積極性 40%、小テスト 40%、課題の提出 20

日本語1 講読B2

新谷あゆり(しんや あゆり) 金4 N301

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
内容
短編・長編小説を展開や結末を想像しながら読む。小説の結末を書く。語彙・表現を学習する。毎週漢字の読みのテストを行う。
テキスト
有川浩(ありかわ ひろ)『阪急電車』幻冬舎文庫( 576円)
成績評価方法
出席率・積極性 30%、課題 30%、テスト 40% ( 4回以上欠席あるいは遅刻は失格)

日本語1 会話B1[日本語表現法B・口頭コミュニケーションII]

齋藤ひろみ(さいとう ひろみ) 木1 N104

目標
複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。
内容
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テキスト
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成績評価方法
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日本語1 会話 B2

鈴木美恵子(すずき みえこ) 木3 N306

目標
複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。
内容
次のような練習を行う。
・複雑な事柄を詳しく説明し、それについて様々な角度から考えて裏付けのある意見を言う練習
・場面や相手にふさわしい話し方の練習(扱うトピックは、クラスで話し合って決める。)
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
授業への参加度 50%、発表・課題 50

日本語1 文法 B

宮本典以子(みやもと ていこ) 木2 N306

目標
上級の文法項目を習得する。
内容
新聞、雑誌、小説などの文章から文法項目を抜き出して学習する。配布した教材は毎週予習・復習することとする。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
提出物 30%、授業積極度 30%、小テスト 40

日本語 1  聴解B

伊能裕晃(いのう ひろあき) 火2 N313

目標
複雑で抽象的な談話の流れが聞き取れるようになる。
内容
この授業の目標は、 講義などの長い談話を聞いて、メモ、ノートを取れるようになること、 実際の会話の中で起こる発音の変化を聞き取れるようになること、の2点である。授業では、講義などの動画を見て、ノートを取った後、話し合ったり、ミニ・レポートを書くなどの課題がある。また、宿題として、インターネット上の動画を見て、発音の練習、聞き取りの練習などを行い、それらを記録に残す課題がある。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
出席と授業への参加度 30%、宿題 30%、テスト 40

日本語1 漢字B

横山和子(よこやま かずこ) 月3 N313

目標
1000字程度の漢字およびそれを使った語彙の運用力をつける。
内容
今学期は奇数課(1・3・5・7・9・ 111315課)の中から5~6課を学ぶ。
・毎週「今週の漢字」として、①ある漢字についての自分なりの覚え方 ②新たに見つけた漢字、興味のある漢字について紹介する宿題がある。
・課ごとにクイズを行う。
・中間・期末に試験を行う。
テキスト
Intermediate Kanji Book 漢字 1000 Plus, Vol.2, 第4版
成績評価方法
授業への積極性 15%(予習含む)、宿題 15%、クイズ 30%、定期試験 40

日本語1・2 発音B

斎藤純男(さいとう よしお) 火4 N313

目標
日本語らしいアクセント・イントネーションを身につける。
内容
日本語のアクセントとイントネーションの規則を学び、練習を行なう。
テキスト
プリントを配布する
成績評価方法
出席 50%、授業への取り組み 50

日本語 1 特別演習B(ドラマで学ぶ日本語)

宮本典以子(みやもと ていこ) 水2 N313

目標
まとまった内容の抽象的な談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。
内容
日本のドラマや映画を鑑賞し、「話しことば」を実践的に学ぶ。またドラマの内容、表現などに関する振り返りシートに意見を記入しピア活動で意見交換を行う。毎回クイズ&アンケートを行う。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
アンケート・クイズ 50%、授業積極度 50

日本語 1 特別演習B(時事日本語)

鈴木美恵子(すずき みえこ) 金2 N313

目標
現代社会に対する理解を深め、時事問題に対する意見を述べられるようになる。それぞれのトピックについて様々な観点から考察し、適切な言葉を用いて論理的に議論することができるようになる。
内容
時事問題、社会的な問題についての記事を読んだり映像を視聴したりした後、ディスカッションを行う。その後、自分の意見をまとめ、発表も行う。扱うトピックは、クラスで話し合って決める。
テキスト
なし
成績評価方法
授業への参加度 50%、発表・課題 50

日本語1 特別演習B(ビジネス日本語)

笹目 実(ささめ みのる) 金1 N313

目標
ビジネス(特に、就職するまでの過程)に不可欠な日本語、留学生として日本で生活をしていく上で必要な日本語を基本から学ぶ。
内容
アルバイトや就職などの時の面接会話をシャドーイングで行う。それをもとに、自分なりの答えができるようにシミュレーションをする。アルバイト用語やよく使われる表現と言葉を学ぶ。具体的な場面での異文化ロールプレイを考え、学ぶ。
テキスト
斎藤仁志・深澤道子・酒井理恵子・中村雅子『シャドーイング日本語を話そう 就職・アルバイト・進学面接編 英語・中国語・韓国語訳』くろしお出版
成績評価方法
成績評価方法 出席 40%、授業参加 40%、小テスト 20

日本語 1 特別演習B[日本語表現法E・プレゼンテーションⅠ]

小西 円(こにし まどか) 月1 S207

目標
実践とピア活動やグループ活動による検討を通し、日本語によるプレゼンテーション力の向上を目指す。
内容
日本語によるスピーチや PPT(パワーポイント)発表を通し、日本語によるプレゼンテーションの練習を行う。ピア活動やグループ活動を通し、どのような内容・形式・方法によるプレゼンテーションが効果的かを受講生間で吟味・検討する。最後に、学期を振り返って効果的なプレゼンテーションについて学んだことをまとめるミニ・レポートを提出する。
テキスト
特に指定しない。
成績評価方法
平常点 20%、発表(スピーチ・ PPT発表・最終発表) 60%、ミニ・レポート 20