2018年度春学期 全学留学生対象日本語科目シラバス
日本語1 総合A
桂 千佳子(かつらちかこ) 月3 N306
目標
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複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものを総合的に理解し、意見や感想を交換できるようになる。
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内容
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様々な日本語の文章構造を学んでから、各自好きな文章を選んで読み、分析してわかったことを発表する。最終的には、どんなタイプの文章を書くか決めて、実作する。
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テキスト
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なし
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成績評価方法
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復習クイズ20% 発表30% 課題提出30% 授業参加度20%
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日本語1 講読A
布施悠子(ふせゆうこ) 金3 N306
目標
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複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
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内容
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・さまざまな日本語の文章を正確に読む練習をする(語彙や表現を身に付けることも目指す)。
・読んだ文章について、批判的に深く読む練習をする。
・文章についてクラスメートと意見を交わし、他者の読み方の視点や考え方を知る。
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テキスト
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プリントを配布する。
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成績評価方法
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出席・授業における積極性30% 小テスト30% 課題の提出・発表40%
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日本語1 作文A1 [日本語表現法C(ライティングⅠ)]
北澤尚(きたざわ たかし) 木1 C103
目標
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大学生活を送るために必要と考えられる日本語表現を具体的に学び、様々な場面で適切に日本語を使用できる実践力を身につける。
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内容
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大学生として不可欠な日本語表現力を高めるための授業である。この授業では特に文章表現(書き言葉)を中心に取り上げる。具体的な内容は学部シラバスの「授業スケジュール」を参照すること。演習科目であるので、テキスト(教科書)を毎回使用する。また、テキストの一部分を授業外の課題にすることもあるので、履修者は必ずテキストを購入すること。
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テキスト
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安部朋世・福嶋健伸・橋本修編著(2010)『大学生のための日本語表現トレーニング ドリル編』三省堂 1980円
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成績評価方法
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平常点評価(演習への意欲的な参加、毎回の授業時に課す学習課題)50%、学期末レポート50%
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日本語1 作文A2
小池 恵己子(こいけ えみこ) 木3 N313
目標
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複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。
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内容
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・読み手に配慮した手紙・メールの書き方を確認し、書けるように練習する。
・書きことばを確認し、段落を意識して、わかりやすい構成で文章をまとめられるように、作文を書いて練習する。また、引用のしかた、要約のしかたについても練習する。
・社会で問題になっていることについて、資料を読み、話し合いをして、自分の意見を文章にまとめる練習をする。
・作文をおたがいに読み合い、意見交換をする。
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テキスト
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プリントを配布する。
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成績評価方法
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作文60% 提出物20% 授業への参加度・出席20%
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日本語1 会話A [日本語表現法A(口頭コミュニケーションⅠ)]
南浦涼介(みなみうらりょうすけ) 月1 S107
目標
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1)対話式インタビューを通して,日本語口頭コミュニケーションの力を養う
2)取材過程の省察を通して,自己の日本語口頭コミュニケーションを振り返りながら上達させて行く。
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内容
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「私が東京学芸大学の周辺で不思議に思っている人,面白そうなことをやっている人」を選定し,その人へのインタビューを行っていきます。それを通して,「その人はなぜそんなことをしているのか」「その人の人生と生き方」を自分の視点を混ぜ込みながら取材し,それを記事にしていきます。
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テキスト
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特に指定しない,授業の中で適宜示します。
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成績評価方法
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1)授業ごとの省察 30%
2)インタビューへの参加と貢献 40%
3)記事作成の達成 30%
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日本語 1 聴解A
林 亜友美(はやし あゆみ) 金4 N202
目標
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複雑で抽象的な談話の流れが聞き取れるようになる。
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内容
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主にニュース、講義、日常会話、対談などを扱い、①スピードに慣れること②情報や全体の流れをつかむこと③聞いた内容を自身で再構築する練習などを行う(扱うものは授業開始時に相談の上決定する)。さらに、基礎的な日本語の音声の知識に関する練習を適宜扱う。クラスでは基本的にピア活動を行う。また、インターネットなどを利用し、各自が選択した内容に関する視聴レポートの課題を課す。(毎週の課題)
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テキスト
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プリントを配布する
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成績評価方法
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出席20% 課題30% テスト30% 学習態度20%
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日本語1 文法A
岩崎拓也(いわさき たくや) 火2 N313
目標
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上級の文法項目を習得する。
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内容
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既習の中級以上の文法の使い分けができるようになることを目指します。授業では、実際のコミュニケーション場面をもとに、文法をどのように使い分ければいいのかを説明やディスカッションを通して学び合います。この授業では、グループ(または個人)での発表があります。
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テキスト
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未定(クラスのメンバーを見てから決めます。)
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成績評価方法
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出席・参加度50% 課題 50%
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日本語1 漢字A
横山 和子(よこやま かずこ) 月4 N313
目標
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1000字程度の漢字およびそれを使った語彙の運用力をつける。
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内容
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テキストの偶数課(2・4・6・8・
10・
12・
14・
16課)の中から5~6課を学ぶ。
・毎週「今週の漢字」として、①ある漢字についての自分なりの覚え方 ②新たに見つけた漢字、興味のある漢字について紹介する宿題がある。
・課ごとにクイズを行う。
・中間・期末に試験を行う。
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テキスト
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『
INTERMEDIATE KANJI BOOK 漢字
1000 Plus Vol.2』第4版
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成績評価方法
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授業への積極性15%(予習含む) 宿題15% クイズ30%、定期試験40%
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日本語1 特別演習A(ビジネス日本語)
福島恵美子(ふくしま えみこ) 木4 N313
目標
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ビジネス(特に、就職するまでの過程)に不可欠な日本語、留学生として日本で生活をしていく上で必要な日本語を基本から学ぶ。
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内容
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日本の就職活動の流れに沿って、アポイント、説明、面接などのコミュニケーションについて学習する。また、プロジェクトワークに必要な説得、反論などの少し複雑なコミュニケーションについても学習する。外国人社員が抱える問題を取り上げ、解決策を話し合うこともある。
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テキスト
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プリント配布
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成績評価方法
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出席率・参加態度
40% 課題
20% テスト
20% 発表
20%
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日本語1 特別演習A(ドラマで学ぶ日本語)
宮本典以子(みやもと ていこ) 水2 N313
目標
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まとまった内容の抽象的な談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。
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内容
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日本のドラマや映画の鑑賞を通して、「話しことば」を実践的に学ぶ。扱う作品などは初回のアンケートをもとにドラマの日本語レベルやテーマなどを決定する。毎回、ドラマの内容、表現などに関する振り返りシート(クイズ、アンケート)を記入し提出する。ドラマの授業を振り返って最終レポートを提出する。
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テキスト
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コピー配布
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成績評価方法
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提出物40% 授業態度40% 最終レポート20%
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日本語1 特別演習A(小説で学ぶ日本語)
鈴木 美恵子(すずき みえこ) 金1 N313
目標
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日本語で書かれた小説に親しみ、長い文章に抵抗感を持たずに楽しく読めるようになる。
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内容
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この授業では、小説を読み、文章中に出てきた上級表現を学習したり、内容について意見を述べ合ったりする。また、学期の途中で、読んでみて面白かった本やクラスメートにお勧めしたい本について発表してもらう。
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テキスト
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プリントを配布する。
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成績評価方法
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授業への参加度50% 課題・発表50%
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日本語1 特別演習A (プレゼンテーション)[日本語表現法E(プレゼンテーションⅠ)]
齋藤ひろみ(さいとうひろみ) 木1 S107
目標
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ピア活動やグループ活動による検討を通し、目的・対象・条件に応じたプレゼンテーションを構成し、実施する力の向上を目指す。経験・関心・調査結果などを、適切な伝達媒体を選択し、聞き手にとって理解しやすく魅力的で説得力のあるプレゼンテーションができるようになる。
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内容
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日本語によるスピーチ、ポスター発表、PPT発表等を通し、日本語によるプレゼンテーションを行なう。ピア活動やグループ活動を通し、どのような内容・形式・方法によるプレゼンテーションが効果的かを受講生間で吟味・検討する。最後の授業で「効果的なプレゼンテーションとは」というタイトルでミニレポートを提出する。テーマについては、受講学生の関心に応じて設定する。
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成績評価方法
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スピーチ20%、ポスター発表20%、PPT発表20%、レポート20%、平常点20%
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日本語1・2 特別演習(プロジェクト)
谷部 弘子(やべ ひろこ) 火3 N313
目標
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聞く・話す・読む・書く活動を総合的に行いながら、
あるテーマについて議論したり発表したりすることができるように
なる。
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内容
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学部授業<学芸フロンティア科目
F>との合同授業です。「世界の〈まなび〉の場」 をテーマに、前半は映像作品を見て、グループで討論して、発表します。後半は、国内外の社会の多様性と教育についてゲストスピーカーからお話を聞いたりグループで話し合ったりします。グループ活動では、日本人学生とともに討論、発表などを行いますので、 積極的に参加してください。
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テキスト
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なし
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成績評価方法
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授業への参加状況
50% レポート
50%(受講者数等により変更することがあります。)
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