2019年度春学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語2 総合A

福島 恵美子(ふくしま えみこ)木3 N402

目標
他者との考えや意見のやりとりを通して、「自分の考え」を自分自身でつかみ、他者にわかるように表現していくという形で、日本語での表現力をつけていく。
内容
いくつかのテーマに関連する読み物を読み、話し合い、レポートにまとめるという活動を行う。まず、読み物を読み、テーマについて自分自身でよく考える。話し合いでは、自分の考えを伝え、他者の考えを聞いて理解し、再考したことをレポートにまとめる。話し合いとレポートで、論理的にわかりやすく伝える練習をする。テーマごとに、発表やインタビューなども行う。これらの活動を繰り返すことによって、 4技能(読む・書く・聞く・話す)を総合的に伸ばすことを目指す。テーマは、相談して決める予定である。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
参加態度(積極性)50% レポート・宿題 30% 発表 20%

日本語2 講読 A1

飯野 清士(いいの きよし)金1 N313

目標
具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容
800~1,600字の文章をゆっくり丁寧に読む。題材は、小説 (ただし、村上春樹、東野圭吾等は読まない)、評論、実用文等になる。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
平常点60% 試験30% 課題10%

日本語2 講読 A2(多読)

桂 千佳子(かつら ちかこ)金4 N313

目標
具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容
「多読」のルールにしたがって好きなものを読み、日本語でも自由に読書ができるようにする。辞書を使わないことで日本語の語感をみがく。
テキスト
プリント配布 いろいろな読み物
成績評価方法
授業への取り組み50% 課題提出50%

日本語2 作文A1

稲田 直子(いなだ なおこ)月3 N313

目標
自分の意見を述べ、待遇表現が使えるようになる。
内容
敬語や文章のルール、書き言葉を学びながら、メール、手紙、意見文など、さまざまな文章を書く練習をする。書いた文章はクラスメートと読み合い、お互いにアドバイスし合う。
テキスト
プリントを配付する。
成績評価方法
授業への参加度40% クイズ20% 課題40%

日本語2 作文A2

岩崎 拓也(いわさき たくや)火1 S105

目標
自分の意見を述べ、待遇表現が使えるようになる。
内容
文章表現の基礎的な知識・文章構成の知識を身に付け、読み手を意識した論理的な文章を書く練習を行います。テーマについて話し合いを行い、自分の考えをまとめる時間があります。なお、作文は基本的に手書きせず、パソコンで作成するため、履修者はパソコンを持参してください。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
出席・学習態度 50% 課題(提出物)50%

日本語2 会話A1

横山 和子(よこやま かずこ)月2 N313

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
この授業では、日常生活でさまざまな場面(誘う・許可する・依頼する・文句を言う、など)に遭遇したときに、日本語による自己表現、意見表明、交渉などがよりよくできるようなるために、そのような場面で必要となる表現を学び、自分の言いたいことや気持ちを正確に伝える練習をします。
テキスト
『聞いて覚える話し方 日本語生中継中~上級編』(くろしお出版)
成績評価方法
クラスへの参加20% 試験30% 課題20% 宿題15% クイズ15% 

日本語2 会話A2

宮本 典以子(みやもと ていこ)木1 N313

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
フォーマルな口頭表現をピア学習で学ぶ。いくつかのトピックについて、スピーチ、プレゼンテーション、ディスカッションなどの形式で口頭表現活動を行う。基本練習のあと、実際に個人やグループで発表し、自己評価、ピア評価を行う。毎回振り返りシートを記入し提出する。選択するトピックは、学期の初めに協議して決定する予定。
テキスト
渋谷実希ほか『協働学習で学ぶスピーチ』凡人社
成績評価方法
提出物60% 目標達成度40%

日本語2 聴解A

新谷 あゆり(しんや あゆり)金3 N401

目標
具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
スピーチ・発表・ニュースなどを聞いて、内容を理解する練習をします。語彙力をつけるために単語のテストもします。
テキスト
プリントを配布します。
成績評価方法
参加度・課題50% 小テスト・期末テスト50%

日本語2 漢字A

林 亜友美(はやし あゆみ)金2 N205

目標
750字程度の漢字とその漢字を使ったことばを学習し、運用できるようにする。
内容
2018年秋学期に続き、教科書の6課~10課を用いて漢字の語彙や語構成を学ぶ。語構成や用法を中心に授業を進めるため、漢語の意味や漢字の書き方・読み方などは予習が必須である。毎回小テストや課題、中間・期末試験を設ける。また、ペア・ワークやグループ・ワークも行うため積極的に参加する姿勢が求められる。
テキスト
『Intermediate Kanji Book,Vol.1』凡人社
成績評価方法
平常点20% 小テスト20% 中間・期末試験40% 課題20%

日本語2 文法 A1

笹目 実(ささめ みのる)月1 N401

目標
中級後半~上級の文法項目を習得する。
内容
中級文法関連の学習項目が大きく理解できるような内容である。初級の文法項目とのつながりも重視する。理解度をはかるためにテストを何回かする。
テキスト
友松悦子・和栗雅子『中級日本語文法要点整理 ポイント20』(スリーエーネットワーク)
成績評価方法
参加度40% 課題提出20% テスト40%

日本語2 文法 A2

荒巻 朋子(あらまき ともこ)木2 N313

目標
中級後半~上級の文法項目を習得する。
内容
日本語の中級の文法の意味や用法を学習し、それが使うことができるように授業活動を行う。学期中に小テストや宿題があり、中間・期末試験を行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度40% 試験・課題60%

日本語2 特別演習A(音声表現)

石崎 晶子(いしざき あきこ)火2 N313

目標
日本語音声の特徴を学び、聞き手にとってわかりやすい話し方を身につける。
内容
日本語の音声の特徴を学ぶとともに、詩や物語の朗読、プレゼンテーションなど、聞き手に伝わりやすい話し方のポイントを練習する。インターネットや音声ソフトを利用した練習のしかたも紹介する予定。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
授業活動への参加度 50% 発表 50%(「発表」は話し方を中心に評価する)

日本語2 特別演習A(ビジネス日本語)

笹目 実(ささめ みのる)水2 S405

目標
ビジネス場面での電話応対、連絡、報告などができるようになる。
内容
アルバイトや就職での面接を想定した会話練習を行う。場面を決めて社内での上司や同僚との会話練習やロールプレイを行う。自国と日本のビジネス場面などを比較したり考察したりし、発表を行う。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
参加度40% 発表30% テスト30%

日本語2 特別演習A(マンガで学ぶ日本語)

宮本 典以子(みやもと ていこ)水1 N313

目標
話し言葉やマンガ特有の表現が理解できるようになる。
内容
マンガ・アニメの鑑賞を通して、「話し言葉」の表現を実践的に学ぶ。扱う作品は最近の受賞作品、話題の作品の中から「学園もの」を中心とするが、詳細は協議して決定する。作品鑑賞後に振り返りシート記入、意見交換等を行う。・授業の始めにマンガ多読タイムを取る予定。(多読記録シート提出)・作家や声優、漫画の歴史など漫画文化についても希望があれば扱う予定。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
提出物60% 授業参加度40%

日本語1・2 特別演習(プロジェクト)

谷部 弘子(やべ ひろこ) 火3 N313

目標
聞く・話す・読む・書く活動を総合的に行いながら、あるテーマについて議論したり発表したりすることができるようになる。
内容
学部授業<学芸フロンティア科目F>との合同授業です。「世界の〈まなび〉の場」をテーマに、前半はグループごとに見た映像作品について議論し、発表します。後半は、国内外の社会の多様性と教育についてゲストスピーカーからお話を聞いたりグループで話し合ったりします。グループ活動では、日本人学生とともに意見交換や発表などを行いますので、積極的に参加してください。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加状況 50% 課題レポート 50%(受講者数等により変更することがあります。)