複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものを総合的に理解し、意見や感想を交換できるようになる。

現代の日本社会をテーマとした視聴番組、専門的な文章を使って、聴解・読解能力を高めると同時に、高度な語彙・表現、知識を身に付ける。またそれらに対する自分の意見を論理的に発信する練習をする。

プリント配布

課題・発表40％、クイズ・試験40％、授業参加度20％

複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。

スピーチ、パワーポイントを使ったプレゼンテーション、ディスカッションとその報告を行う。現代社会の問題で話題性の高いトピックを取り上げる。少人数での話し合いを毎回行う予定。

『日本語超級話者へのかけはし』第１課、第６課～第１２課＋プリント

スピーチやプレゼンテーション４０％、
ディスカッションとその報告４０％、提出物や予習状況等２０％

複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。

短編・長編小説を展開や結末を想像しながら読む。小説の結末を書く。語彙・表現を学習する。

『阪急電車』有川 浩（ありかわ ひろ）（幻冬舎文庫　576円）など

出席・積極性・平常点 50％、課題 50％

大学生活を送るために必要と考えられる日本語表現を具体的に学び、様々な場面で適切に日本語を使用できる実践力を身につける。

日本語らしい表現、語彙を使って、様々なコンテクストのおける文章を書く。

プリント配布

課題提出50％、作成物50％

上級の文法項目を習得する。

中級以上の文法表現の使い分けができるようになることを目指す。
・文章の中で使われている文法や、それが表すニュアンスを学ぶ。
・機能語や文末表現の使い方を整理し、短文作文を行う。

プリント配布

参加度 40%、課題30%、テスト30%

1000字程度の漢字およびそれを使った語彙の運用力をつける。

・テキストの奇数（きすう）課（1・3・5・7・9・ 11・ 13・ 15課）の中から、5～6課分を学ぶ。
・学習する漢字語彙が実際にどんなコンテキストの中でよく使われるか、どんな語と一緒によく使われるかなど、確認しながら学ぶ。
・漢字や漢字学習に関する発表を行う。
・課ごとの小テストと期末試験を行う。

『Intermediate Kanji Book 漢字 1000 Plus, Vol.2』凡人社
（春学期に、テキストの偶数（ぐうすう）課を学びます。）

授業参加度20%、課題（発表、宿題）40%、小テスト・期末試験40%

複雑で抽象的な談話の流れが聞き取れるようになる。

ニュース、ドキュメンタリー番組、対談、講義、スピーチなどの動画や音声を扱う。
聞き取った内容や情報を理解すると共に、自らの言葉で再構築して他者に正確に伝える練習も行う。
また、ノートを取り、まとめる力を養う。
毎週インターネットなどを利用し、各自が選択した内容に関する視聴レポートの課題を課す。

プリント配布

授業参加度（出席・授業態度）30％、課題40%、発表30%

まとまった内容の抽象的な談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。

ドラマや映画を鑑賞し、話し言葉を実践的に学ぶ。扱う内容は、主に学園場面とする。授業の前半の活動はピア活動とし、主に言語表現を学ぶ。振り返りシート（毎回）、ドラマレポート（1回）を提出する。

プリント配布

提出物60％、授業参加度40％

ビジネスに必要な日本語の表現を身につけ、日本語を使用するビジネス現場で求められるコミュニケーション能力を養う。

ビジネス現場で見られる少し複雑なコミュニケーションについて学習する。具体的にはクレームを処理する、交渉する、説得するなどである。ビジネスメールを書いたり、旅行企画などのグループワークを行ったりもする。発表のテーマは相談して決める。

プリント配布

授業参加(出席・参加度)40％、課題(宿題を含む）20％、テスト20％、発表20％