* 2010年度春学期 全学留学生対象日本語科目シラバス
2010年4月7日現在(プレースメントテスト後、一部に変更があるかもしれません。)
As of April 7, 2010 (There may be some changes in the schedule after the Placement Test.)
▶レベル1
日本語1総合A |
谷部 弘子(やべ ひろこ) 火1/N313 |
【目標】教室外活動を通して、総合的な運用能力を身につける。 【内容】カメラやレコーダーを持って学内のものや人を取材し、発信する。授業時間以外に作業することもあるので、積極的に参加できることが条件です。 【テキスト】なし 【成績評価方法】授業への参加状況50% 課題・発表50% |
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日本語1作文 A1 (専門日本語・学術論文Ⅰ) |
冷 麗敏 (れい れいびん) 火2/N106 |
【目標】複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。 【内容】大学の授業で課されるようなレポートや論文を書くことを想定し、「テーマを設定し、自身の力で調べて得られた情報を根拠として、自身の考えを論じる」ための日本語の力を高めることを目標とする。 (1)レポートなどの文章の形式や、論理的文章で用いられる表現について学ぶ。 (2)レポート作成する過程を体験し、その方法論について学ぶ。 (3)自身の理解や考え、レポートの構想などについて、口頭で伝える。 (4)レポートを作成する 【テキスト】浜田麻里他『論文ワークショップ』くろしお出版 【成績評価方法】出席20% 授業への参加状況30% 課題の発表30% レポート20% ★グループでの話し合い活動や、相互評価活動を行います。積極的な参加を求めます。また、レポートは自分の関心に基づいてテーマを設定してもらいます。日頃から自身の関心事について情報を集めておいてください。なお、無断欠席は認めません。 |
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日本語1作文 A2 |
斎藤 純男 (さいとう よしお) 木5/N301 |
【目標】複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。 【内容】教室でテキストの各課の文章の書き方について学び、自宅で「課題」の文章を書く。書いたものは月曜日の午後5時までにメールの添付ファイルで提出する。 【テキスト】アカデミック・ジャパニーズ研究会『大学・大学院 留学生の日本語 4論文作成編』アルク、1800円+税 【成績評価方法】提出された作文と授業への取組み状況による。 |
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日本語1講読 A1 |
横山 和子 (よこやま かずこ) 月4/N313 |
【目標】複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。 【【内容】レポートや学術論文などの文章を読むのに必要な文法知識・構造に関する知識を学びながら、各自の専門分野の論文を読むための基礎的読解力をつけていく。 【テキスト】『大学・大学院 留学生の日本語③ 論文読解編』アルク 【成績評価方法】出席・授業への参加度50%、定期試験50% |
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日本語1講読 A2 |
小池 恵己子 (こいけ えみこ) 木3/S107 |
【目標】複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。 【内容】新聞、雑誌、新書などから選んだ様々なスタイルの文章を読んで、内容を理解し、文章構造、文法、表現、ことばを学習する。文章を予測しながら読んだり、意見や主張を比べて読んだりして、内容の理解を深める。現代社会の問題や日本文化に関する話題を取りあげていくが、学生の興味のあるテーマやトピックも取り入れるつもりである。 【テキスト】プリントを配布する。 【成績評価方法】テスト50% 宿題20% 出席・参加度30% |
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日本語1会話 A1 (専門日本語・学術発表Ⅰ) |
齋藤 ひろみ (さいとう ひろみ) 木1/N105 |
【目標】複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。 【内容】話題提供を行ったり、提案されたテーマについてディスカッションを行う活動を通して、自分の意見や考えを根拠を示して述べる力や、聞き手の理解や反応に応じて述べ方を工夫する力を高める。自身の関心事からテーマを決定し、新聞やインターネットなどから得た情報を利用しながら話題提供をする。それを受けて、グループディスカッションを行う。 【テキスト】特になし 【成績評価方法】出席20% 授業中の参加状況40% レポート40% 【補足】履修学生は20名までとする。自身の意見や考えを積極的に述べることを求める。 |
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日本語1会話 A2 |
任都栗 新 (にとぐり しん) 月5/N302 |
【目標】複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。 【内容】日本のドラマを見ながら、日常生活での会話について学ぶ。会話とは、相手の発話に対してどのように答えるか、その発話同士のキャッチボールである。そして日本人同士であっても時には誤解が生ずるし、発話者の意図しない解釈をされることもある。そうした誤解も含め、日本人同士の会話を聞き、自らの会話能力を高めることを目的とする。 【テキスト】なし 【成績評価方法】出席点30%、課題点40%、期末30% |
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日本語1文法 A (専門日本語文法研究Ⅰ) |
岡 智之 (おか ともゆき) 金2/S206 |
【目標】上級の文法項目を習得する。 【内容】大学での学習・研究に必要な日本語の文法力をつける。母語と対照しながら、日本語の類義表現について学ぶ。自分のテーマを選び、発表する。 【テキスト】森田良行著『日本語の類義表現辞典』東京堂出版、2006、¥2800 【成績評価方法】出席・平常点30%、発表20%、最終レポート50% |
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日本語1漢字 A |
小西 円 (こにし まどか) 月3/C203 |
【目標】1000字程度の漢字およびそれを使った語彙の運用力をつける。 【内容】各専門分野に特徴的な漢字語の学習を通して語彙を広げていく。先学期に扱わなかった課を中心に、テキストの中から4〜6つの課を選んで扱う予定である。課ごとに復習クイズを行う。 【テキスト】『Intermediate Kanji Book, Vol.2』凡人社 【成績評価方法】出席40%、各課の復習テスト20%、期末テスト30%、提出物(宿題)10% |
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日本語1聴解A |
伊能 裕晃 (いのう ひろあき) 火4/N402 |
【目標】まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる 【内容】講義、講演、ニュースなどを聞き取る能力を養う。授業では、基礎的な練習(音声を正確に聞き取る、単語などを聞き取る、など)や実践的な練習(ノートの取り方、要約など)を行う。 【テキスト】なし 【成績評価方法】出席率30% 課題30% 期末テスト40% |
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日本語特別演習A (ビジネス日本語) |
福島 恵美子 (ふくしま えみこ) 木4/N104 |
【目標】ビジネス場面における適切な表現が理解できるようになる。 【内 容】面接や電話応対など、ビジネス場面で見られる会話について話し合い、実践につながるような会話練習を行う。また、ビジネス場面で重要になる敬語についても学習する。このような活動を行うことによって、ビジネス・コミュニケーション能力を身につける。 【テキスト】プリント配布 【評価方法】出席率20% 授業参加態度20% 会話30% 発表20% 宿題10% |
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日本語特別演習A1 (プロジェクト) |
島田 めぐみ (しまだ めぐみ) 月2/N313 |
【目標】世界の言語についての知識を得て、日本語についての理解を深める。 【内容】留学生は日本語のわかりにくい点、母語との違いを発表し、自分の母語について解説する。日本人学生は外国語学習での困難点、外国語と日本語の違い、方言などについて発表を行う。これらの内容について、日本人、留学生ともに討論を行い、日本語を含む世界の言語について理解を深める。 【テキスト】なし 【成績評価方法】発表およびレポート、出席、授業時の参加状況などにより総合的に判断する ★学部授業との合同授業です。日本人学生と留学生によるグループ作業をおこないますので、最後まで出席できることが条件です。定員15名。 |
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日本語1特別演習A2 (プロジェクト) |
谷部 弘子 (やべ ひろこ) 木2/N313 |
【目標】日本人学生とのディスカッションやグループ作業を通して、日本語の総合的な運用能力を高める。 【内容】日常の生活習慣や行動をふりかえり、その背景や意味をかんがえる。各国の生活や行動を比較することによって、日本についての理解を深める。 【テキスト】なし 【成績評価方法】発表およびレポート、出席、授業時の参加状況などにより総合的に判断する。 ★学部授業との合同授業です。日本人学生と留学生によるグループ作業をおこないますので、最後まで出席できること、積極的に参加することが条件です。定員15名。 |