＊2011年度春学期 全学留学生対象日本語科目シラバス
2011年4月5日現在（プレースメントテスト後、一部に変更があるかもしれません。）
As of April 4, 2011 (There may be some changes in the schedule after the Placement Test.)
レベル２
日本語２総合 A
岡 智之（おか ともゆき）金・3 N313
【目標 Aim】他者との考えや意見のやりとりを通して、「自分の考え」を自分自身でつかみ、他者にわかるように表現していくという形で、日本語での表現力をつけていく。テーマを設定し、調査、発表、レポートを書くことを通して、生きた日本語の総合力を身につけていく。
【内容 Course outline】クラスでの統一テーマを決め、それぞれの興味・関心から各自のテーマを定め、調査、発表、討論、相互評価などの活動を行う。
【テキスト Textbook】なし
【評価方法】平常点（授業の参加状況）30％、発表30％、最終レポート40％
日本語２作文 A1
桂 千佳子（かつら ちかこ）火・5 N313
【目標 Aim】自分の意見を述べたり、待遇表現が使えるようになる。
【内容 Course outline】
- テキストの内容に沿って日本語の文章を書くために必要なルールを学ぶ。
- 自分の書きたいことを明確にし、それぞれのテーマについて日本語で表現していく。
- クラスメートの書いたもの、考えたことを互いに知り、コメントする。
【テキスト Textbook】『留学生のためのここが大切文章表現のルール』
【評価方法】出席率30％ 提出物20％ 課題作文50％
日本語２作文 A2
飯野 清士（いいの きよし）金・2 N207
【目標 Aim】自分の意見を述べたり、待遇表現が使えるようになる。
【内容 Course outline】
【テキスト Textbook】
【評価方法】
日本語２講読 A1
伊能 裕晃（いのう ひろあき）火・4 N302
【目標 Aim】具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
【内容 Course outline】論文などの論理的な文章を読むための基礎的な読解力（文型・表現の整理、文章構造の理解、など）を養う。教科書以外に、文法や表現の練習、短文を読む練習などもする。
【テキスト Textbook】アカデミック・ジャパニーズ研究会編著『大学・大学院留学生の日本語 読解編』アルク
【評価方法】出席20％、授業への参加度30％、期末テスト50％
日本語２講読 A2
岡 智之（おか ともゆき）水・2 S306
【目標 Aim】具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
【内容 Course outline】さまざまな日本語の文章を速く正確に読む技術を習得する。また、ペアやグループでのディスカッション等も取り入れ、読む力をつけていく。
【テキスト Textbook】『中・上級者のための速読の日本語』岡まゆみ著、The Japan Times
【評価方法】平常点（授業の参加状況）30％、提出物30％、期末試験40％
日本語２会話 A1
伊能 裕晃（いのう ひろあき）火・3 W301
【目標 Aim】自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
【内容 Course outline】敬語のしくみを勉強しながら、いろいろな場面で、会話ができるように練習をします。話す練習だけでなく、会話で使われる表現などを書いて練習する課題があります。
【テキスト Textbook】プリント配布
【評価方法】出席20％、授業への参加度20％、課題20％、期末テスト40％
日本語２会話 A2
福島 恵美子（ふくしま えみこ）木・3 N313
【目標 Aim】自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
【内容 Course outline】大学生が主人公の映画をとりあげ、映画の中で使われている語彙、表現を 学び、実践に繋がるような会話練習を行う。また関心があるテーマでディス カッションやスピーチを行う。このような活動を続けることによってコミュニ ケーション能力を総合的に高める。
【テキスト Textbook】プリント配布
【評価方法】出席率30％、授業参加態度20％、会話30％、発表20％
日本語２文法 A
石崎晶子（いしざき あきこ）木・4 S306
【目標 Aim】中級後半～上級の文法項目を習得する。
【内容 Course outline】文章や会話の的確な理解し、表現するために必要な文法や文型の意味、働き、使い方を学ぶ。教科書の後半を中心に授業を進める。
【テキスト Textbook】『中級日本語文法要点整理ポイント20』スリーエーネットワーク
【評価方法】試験、宿題、授業への参加度により、総合的に判断する。
日本語２漢字A
許 夏玲（フイ ハーリン）月・3 N204
【目標 Aim】750字程度の漢字とその漢字を使ったことばを学習する。
【内容 Course outline】漢字とその漢字を使った語を勉強する。毎回、小テストを行う。
【テキスト Textbook】プリント配布
【評価方法】出席30％、小テスト30％、期末テスト40％
日本語２聴解 A
宮本 典以子（みやもと ていこ）金・4 N313
【目標 Aim】具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
【内容 Course outline】コミュニケーション力アップのための聴解トレーニングを行います。日本語能力試験対策問題集も使用する予定ですが、試験対策中心の授業ではなく総合的な聴解力を養成する授業となる予定です。以下は、授業内容（案）です。
- 音の聴き分けトレーニング＆ディクテーション（10分）
- 聴解問題集（60分）
- ドラマ・歌等の聴解（20分）
【テキスト Textbook】オリジナル教材はプリント配布。また日本語能力試験対策問題集（Ｎ１～Ｎ２レベル）を使用する予定ですが、授業初回に相談の上決定します。
【評価方法】出席・平常点…40％、テスト（数回）…60％で評価する予定。
★欠席5回以上の場合には「失格」となります。
日本語１・２発音A
斎藤 純男（さいとう よしお）木・5 N313
【目標 Aim】日本語らしいアクセント・イントネーションを身につける。
【内容 Course outline】アクセントとイントネーションの概要を学び、練習する。
【テキスト Textbook】プリントを配布する。
【評価方法】出席と授業への取組み状況による。
日本語1・2 特別演習A（プロジェクト）（学芸フロンティア科目）
島田 めぐみ（しまだ めぐみ）谷部 弘子（やべ ひろこ）月・1 N313
【目標 Aim】日本や日本語についての理解を深めるとともに日本語の総合的な運用能力を高める。
【内容 Course outline】日本人学生とのディスカッションやグループ作業を通して、なるべく具体的な言語・非言語行動を出発点に、日本をふくむさまざまな国・地域のことばや文化の問題をかんがえる。
【テキスト Textbook】なし
【評価方法】発表およびレポート、出席、授業時の参加状況などにより総合的に判断する
★学部授業との合同授業です。日本人学生と留学生によるグループ作業をおこないますので、最後まで出席できること、積極的に参加することが条件です。定員20名。