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北総常南修学旅行クラス発表会

北総常南修学旅行のクラス発表会を行いました。

11月8日から10日までの3日間実施した北総常南修学旅行で学習したこと、夏休みを利用して行った事前学習、東京に帰ってきてからの事後学習の成果を班ごとにまとめ、クラスで発表会を行いました。
 伊能忠敬について、成田山新勝寺の門前町、鹿島港湾工業地域や製鉄所、銚子電鉄と銚子商業高校の取り組み、ヤマサ醤油工場、波崎のピーマン農家の取り組みについての発表があり、どの班も学習の成果をまとめるだけでなく、見る人のことを考えた掲示の仕方や、聞く人を飽きさせない発表の仕方に工夫が見られました。発表をまとめる際に、自分が調べたことや話を聞いたことをまとめるだけでなく、近郊農業と東京都の農業の比較を通してピーマン農家の取り組みについて考察したり、門前町の商店街と自分の街の商店街の比較を通して成田山新勝寺の門前町について考察したり、世界を視点に新日鐵住友金属の鹿島工場を考察したり、地理的要因(川や海)や物流の容易さから考察するなど、修学旅行の目的でもある「学び方を学び」学を修めることができたようです。

二学年の秩父長瀞修学旅行では北総常南修学旅行での社会学的な研究の方法とは違い、地質や岩石、化石、荒川の流れなどの学習を通して、自然科学的な研究の方法を学びます。例えば、どちらも川が学習の対象となりますが、北総常南修学旅行では街や工業地域の成り立ちの原因として、一方、秩父長瀞修学旅行では地形を作る際の一つの要因として捉えることになります。同じ川を見てもそのどのメガネを通してみるか、つまりどの研究の方法を採用するかによって見え方は変わってきます。今回の修学旅行で学んだ社会科学的な研究の方法と併せて、これからも社会や自然に目を向け、色々な現象を見る目と、思考する観点を学んでくれることを期待しています。

 


2017/12/13