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百人一首大会

開催しました。

平成30年度3学年合同縦割り百人一首大会を開催しました。本年度最後の縦割りチームによる行事です。
 日本の伝統文化に親しむことにより、日本語や日本文化への意識を高めるとともに、異学年同士でチームを組むことにより、親交を深めています。特に3年生は会の進行をしたり、勝敗の報告をしたりと、下級生をリードしています。また札を読むのも3年生です。これまでの国語学習で学んだ歴史的仮名遣いや若の知識を元に、スムーズに、時につかえながらも、楽しく百人一首を読み上げていました。1チーム6人が対戦相手を換えながら、各チーム3試合行い、とった札の合計数で勝敗を競います。中には1試合で50枚をとる強者もいます。(12人で100枚を取り合うのにもかかわらず!!)
 また、この行事に関連して各学年で百人一首や和歌・短歌の指導が国語で行われています。単に競技として科学的な分析をした「決まり字」を覚えるだけでなく、その歌の持つ意味や、背景、またその句を詠んだ歌人と他の句の歌人との関係、夏目漱石の「こころ」でカルタ取りが扱われている場面を取り上げることで、広がりを持って学習し、文化として百人一首に親しみました。そして、飛鳥・奈良へ赴く3年次の修学旅行への事前学習としての一面もあります。

 これやこの 行くも帰るも 別れては
   知るも知らぬも 逢坂の関

 この歌は現代語に訳すと「これがあの、行く人も帰る人も、知り合いも知らない人同士も、皆ここで別れ、そしてここで出会うという有名な逢坂の関なのだな」という意味になります。
 12月になると、3年生の卒業に向けた準備が一段と進みます。知らない人同士であった新入生が、友人として卒業していき、そしてまた4月には新しい出会いを迎えます。逢坂の関が小金井中学校を、また、人生そのものを表しているように思えます。


 11月中は木枯らしが吹かず、暖かい気候が続いておりましたが、12月に入ってからは少しずつ冬本番の気候となってきました。風邪も流行だしているようです。体調に気をつけてお過ごしください。


2018/12/04