〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1 
TEL 042-329-7833 FAX 042-329-7834 
代表メール gkoganei@u-gakugei.ac.jp 
研究部メール  kaneken@u-gakugei.ac.jp 

 
2017年に70周年を迎える東京学芸大学附属小金井中学校は、東京学芸大学の附属中学校の中で唯一大学の敷地内にあります。 東門から中学校の玄関につながる欅並木は、都内にありながら自然の恵みが感じられ、生徒達は知らず知らずに自然の豊かさを享受しています。この大学を含めた広大なキャンパス内にある事を活かし、大学の施設である約3000坪の農場内での作業や、芸術館での学校行事も積極的に行われています。さらに、修学旅行や校外学習の講師として大学の先生をお招きして、専門的な立場から興味深いお話をうかがう機会もたくさんあります。2年生で試行している「職場体験」においても、地域のお店や卒業生の職場でお世話になると同時に、大学の職員の方にも協力いただき図書館や研究室、附属幼稚園や 大学生協などのお手伝いもさせていただいています。さらに中学への大学教員や院生の出前授業など、大学内にあるメリットを最大限生かした教育活動をおこなっています。
 これら教育環境としては恵まれた中で、自主自律の精神を学び、思いやりの精神をもち、民主的な社会の発展に貢献できる国民の育成を教育目標として、生徒の育成を行っています。

 小金井中ではどの学年にも修学旅行があり、その旅行の前には綿密な事前学習が行われます。1年生は社会科、2年は理科、3年は美術・社会・国を中心に数ヶ月前から入念に準備する事で、修学旅行が本来の学を修める旅行となっています。また、集団生活での規律正しい学校生活のなかで、友人関係を円滑に行う事や、多様な人格を認める事等を学び、人としての品位を身につけます。それらを基に、中学校生活では将来の自分像をおぼろげながらもつかみ、次のステップへ繋げる原動力となる個人個人の 希望を見つける努力をするよう動機付けをしていきます。

 現在までの卒業生の多くは、社会のあらゆる方面で活躍されており、同窓会活動も活発で、今も小金井中を支えてくださっています。それら、先輩方の姿は在校生の励みになっています。
 この、伝統ある小金井中の未来の歴史をつくる生徒が今日も切瑳琢磨しています。

平成29年4月          
東京学芸大学附属小金井中学校
校長   南 道子