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国立大学法人 東京学芸大学大学院 (教職大学院)

修士課程 博士課程 専門職大学院等GP

教育組織(教員紹介)

教職大学院の教員紹介

本教職大学院の指導陣は、学校教育に関する実践と理論の融合を図るため、学校や教育委員会等で優れた実践を行ってきた実務家教員と、教育研究に優れた実績を持つ研究者教員で構成しています。

実務家教員、研究者教員、非常勤講師を精選結集し、それぞれの持ち味や得意分野を生かすとともに、これらの教員の協働によって、社会や国民の期待に応えうるスクールリーダーを養成します。

 
伊藤 良子 教授 業績一覧
研究テーマ・メッセージ

 主な専門分野は発達臨床心理学で、発達障害をもつ子どもの社会性やコミュニケーションの支援に関して基礎的・実践的研究を行っています。また親支援や関係機関との連携の問題についても重視して取り組んでいます。
 私が教職大学院で主に担当する特別支援教育は、「特別」なことではなく、教育の原点だと思います。すなわちどの子どもも持っている原石を見つけ、光り輝かせることであり、そのために不可欠な親・教職員・専門家・地域の人々の協働の力を一緒に作っていきましょう。

担当科目

特別支援教育基礎
現代的教育ニーズへの対応B
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動
『幼児・児童をより理解するためのアセスメント&事例ミニハンドブック』
(共著 『東京学芸大学教育実践研究支援センター』, 2012)
「知っている?こんな『ことば』;『アセスメント』」(『レッツ★特別支援』2012

●研究活動
『学童期の支援 特別支援教育をふまえて』(共著 ミネルヴァ書房,2011)
『障害児教育―ヴィゴツキーから学ぶ―』(新曜社,2012)
『発生する<身体>-情動共有を生み出すもの:情動的交流遊びを中心に』(金子書房, 2014)
「特別支援学校における余暇活動への支援のあり方」(共著 『東京学芸大学教育実践研究支援センター』2011)
「高機能自閉症スペクトラム障害(ASD)幼児の象徴遊び」(共著 『音楽療法研究』, 2012)
「思春期自閉症スペクトラム障害者への本人告知に伴う自己理解支援の検討」(共著 『臨床発達心理実践研究』, 2012)
「早期の親子集団療法の効果に関する研究」(共著 『乳幼児医学・心理学研究』2012)
「自閉症スペクトラム児のコミュニケーション行動に及ぼすmirroringの効果」(共著 『乳幼児医学・心理学研究』, 2013)
「都立高等学校における特別支援教育の実態について」(共著 『LD研究』, 2013)
「ユニバーサルデザインの視点を活かした授業づくり-小学校国語科における文学教材の指導から-」(共著 『東京学芸大学教育実践研究支援センター紀要』, 2015)
「ユニバーサルデザインの視点をふまえた算数の授業-小学校2年生の『三角形・四角形』の指導から-」(共著 『東京学芸大学教育実践研究支援センター紀要』, 2016)
「ユニバーサルデザインの視点をふまえた数学の授業-つまづき分析を活用した中学校1年生「数と式」領域の指導から-」(共著『東京学芸大学教育実践研究支援センター紀要第13集』, 2017)

●学会及び社会における活動
日本自閉症スペクトラム学会評議員
日本臨床発達心理士会実践誌編集委員

赤羽 寿夫 教授 
研究テーマ・メッセージ

 中学理科(生物)教諭からスタートし、環境教育に長年携わりながら、着任した附属大泉中学校で帰国子女教育について研究してきました。特に文部科学省の事業で、日本語を第2言語とする生徒への教科教育(JSL)カリキュラムに携わり、更にはIB教育実践校である附属国際中等教育学校を開校させたことで、これまで日本の学校であまり行われていなかった「IB教育とは何か」を10年間研究実践してきました。今後はこれまでの経験を活かし、「グローバル人材を育てるのに必要なこれからの教師とカリキュラム」を目指して、皆さんと研究し続けていきたいと思っています。

担当科目

カリキュラムデザイン基礎
カリキュラムデザイン・授業研究演習Ⅱ・Ⅳ
IB・国際教育研究 
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動

●研究活動


●学会及び社会における活動

伊東 哲 教授 
研究テーマ・メッセージ

 東京都公立中学校の社会科教員を13年間、そして、東京都の教育行政に23年間携わってきた実務経験等を生かし、これから教職に就かれる方や、学校のミドルリーダーを目指す方々と共に、信頼される教師像や組織としての学校の在り方、リーダーの役割などについて考えていきたいと思います。また、教職大学院における多様な学びの中で、学校のミドルリーダーや教育管理職に求められる教科教育に関する指導力や、次期学習指導要領の理念の一つである「カリキュラム・マネジメント」の進め方などについても、みなさんと一緒に考え、現場で実践できる力を身に付けられるようにしていきましょう。

担当科目

教員の社会的役割と職能発達
学校組織マネジメント演習Ⅳ
教育行政演習
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動

●研究活動

●学会及び社会における活動

金子 一彦 教授 
研究テーマ・メッセージ

 東京都立高校の国語科教員としての16年間の教育実践や、東京都教育委員会指導主事等としての20年間の教育行政での経験を生かし、子供たちが将来社会的に自立した人間になるための教育の在り方を考えていきたいと思っています。教員時代は、スピーチやディベートなど音声言語を中心とした実践的研究を行い、教育委員会では、主に教育課程、学校経営、教員研修などの職務に携わってきました。教育管理職の成り手不足が言われる中で、学校の管理職や指導主事の遣り甲斐を伝えながら、より広い視点から教育に携わろうとする人材の育成に力を注ぎたいと思っています。

担当科目

学校危機管理の理論と実際
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動
 東京都教育委員会主催教育管理職候補者研修における講師
 共同出版シンポジウム「教職課程における教育センターの役割」パネリスト
 東京教師養成塾「若き教師に期待する-これから教師になる皆さんへ-」講演
 東京都公立高等学校副校長協会「副校長に期待する」講演
●学会及び社会における活動
 東京都福生市教育委員会外部評価委員
 一般社団法人東京都小学校PTA協議会研修会「東京都の主要施策について」講演
 東京都中学校PTA協議会リーダー研修会 講演

永田 繁雄 教授 業績一覧
研究テーマ・メッセージ

 学校における教育課程、とりわけ道徳教育に関する研究が専門です。本学附属大泉小、都内教育委員会勤務を経て、国立教育政策研や文科省で道徳教育を担当し、2009年度より本学に勤務しています。附属時代は学校研究・授業研究の推進、教委時代は各学校への授業改善指導を、さらに国研・文科省時代は、学習指導要領に基づく授業経営・改善に関する試みを特に道徳教育の充実の側面から進めてきました。
 私たち自身が開発的発想をもって研究を深めることが、子どもの生き方の選択肢を広げる豊かな人間力形成につながります。ぜひ、共に研鑽に励みましょう。

担当科目

人権教育フィールドワーク
道徳の理論と開発演習
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動
『じぶん・いのち・なかまを見つめる道徳授業』(編著 教育出版)
『新版・小学校道徳・板書で見る全時間の授業のすべて(低・中・高学年)』(編著 東洋館出版社)
『道徳教育推進教師の役割と実際』(共編著 教育出版)
『大学・短大における教職科目(道徳の指導法)に関する調査報告書』(共著 東京学芸大特別経費プロジェクト)
『道徳教育に関する小・中学校の教員を対象とした調査報告書』(共著 東京学芸大特別経費プロジェクト)
『戦後道徳教育を築いた人々と21世紀の課題』(共著 教育出版)
『小学校新学習指導要領の展開・特別の教科道徳編』(編著 明治図書)
●学会及び社会における活動
日本道徳教育学会副会長(事務局長)、、日本道徳教育方法学会理事
中央教育審議会・道徳教育専門部会委員(平成26年度),教員養成部会委員(平成27年度~)
NHK道徳教育番組(1年用・2年用・中学年用・高学年及び中学校用)各番組委員
教員研修センター「道徳教育指導者養成研修(筑波中央指導者研修)」講師

矢嶋 昭雄 教授 業績一覧
研究テーマ・メッセージ

 専門は、数学教育と教員養成に関わる分野です。生徒が主体的に取り組む授業づくりや、教育実習の指導と評価について研究を行っています。
 本学学部(B類数学)、大学院修士課程(数学教育)の出身です。都立高校教員、附属中学校教員として、20年ほど現場で教科指導、生徒指導に携わってきました。平成18年10月に本学へ異動し、教職を目指す学生・院生とともに研究を行っています。よりより学校教育のあり方を皆さんと一緒に考えていくために、これまでの教育実践の経験を生かしていきたいと思います。

担当科目

授業研究基礎
カリキュラムデザイン・授業研究演習Ⅰ・Ⅲ
授業実践と学力
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動

●研究活動

●学会及び社会における活動

岩瀬 直樹 准教授 業績一覧
研究テーマ・メッセージ

 専門は、学級経営論、ファシリテーションです。22年間の教員時代は主に、信頼に基づく学級経営、学級経営・校内研修・授業へのファシリテーションの活用、ライティングワークショップ、学習の個別化等の実践研究に取り組んできました。
 教職大学院では、知らず知らずのうちにできた私たちの暗黙の前提を疑い、これからの学校や学級、学習の意味を改めて問い直すチャンスです。実務家教員の強みを活かしながら、皆さんと一緒に真摯に学び、考えていきたいと思います。

担当科目

学校づくりと学級経営
カリキュラムデザイン・授業研究演習Ⅱ・Ⅳ
学校教育ファシリテーターの育成
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●研究活動
『効果10倍の学びの技法』(共著 PHP新書)
『作家の時間 書くことが好きになる教え方学び方(実践編)』(共著 新評論)
『信頼ベースのクラスをつくる よくわかる学級ファシリテーション① かかわりスキル編』(共著 解放出版)
『信頼ベースのクラスをつくる よくわかる学級ファシリテーション②子どもホワイトボード・ミーティング編』(共著 解放出版)
『信頼ベースのクラスをつくる よくわかる学級ファシリテーション③授業編』(共著 解放出版)
『クラスづくりの極意』(農文協)
『エピソードで語る教師力の極意』(明治図書)
『せんせいのつくり方 “これでいいのかな”と考え始めたわたしへ(共著 旬報社) 他

●学会及び社会における活動
NPO法人エデュケーショナルフューチャーセンター理事
三重県教育委員会研修講師(学級経営)
沖縄県教育委員会 沖縄県総合教育センター研修講師(学級経営、特別活動、家庭学習)
三重県四日市市教育委員会研修講師(学級経営)   等

DATTA Shammi 准教授 業績一覧
研究テーマ・メッセージ

Namaste. I am from India, and joined Tokyo Gakugei University after teaching for 24 years at a joint school: 一条校 and international school in Osaka. My focus is high school social studies education and international baccalaureate (IBDP) - particularly inquiry based learning, research-presentation based learning, and creating seminar style classes in high school.
Together, let us explore questions such as: What motivates students to be inquirers? How can students take ownership of learning? Other questions that interest you!
(授業は英語・日本語を交えて行います。)

担当科目

国際バカロレアの教授・学習と評価システム
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●研究活動
●学会及び社会における活動

福本 みちよ 准教授 業績一覧
研究テーマ・メッセージ

 専門は、学校経営学・教育行政学です。特に「学校評価に連動した戦略的学校支援システムに関する実証的研究」をテーマに、現在は学校評価結果にもとづく学校支援のあり方について研究しています。諸外国との比較研究のフィールドとして、同テーマの先進国であるニュージーランドを設定しているため、年に1度は現地調査を行う生活を20年近く続けています(本場のラクビーはすごいですよ!)。一方で、横浜市の指導主事のみなさんと一緒に、横浜市における学校支援のあり方を模索中です。学校現場と行政の現場、両方に接しながら仕事をしていく中で、いろいろな課題が見えてきます。そうしたことを、みなさんと一緒に考えていきたいと思っています。

担当科目

学校組織マネジメント演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
教育行政演習
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●研究活動
「自律的学校経営と学校支援-ニュージーランドの学校支援システムにみる学校支援の機能変容-」(東京学芸大学『東京学芸大学紀要 総合教育科学系ⅠⅡ』Vol.68)平成29年2月
「横浜市における分権型教育行政組織の再編整備による学校支援体制の構築-教育委員会による学校支援の課題と展望-」(日本教育行政学会『学会創立50周年記念 教育行政学研究と教育行政改革の軌跡と展望』)平成28年10月
『新しい教育行政学』(共著、ミネルヴァ書房、2014年)
『現代教育制度改革への提言』(下巻)(共著、東信堂、2014年)
『学校評価システムの展開に関する実証的研究』(編著、玉川大学出版部、2013年)
『教職概論』(共著、玉川大学出版部、2012年)
『学校改善マネジメント』(共著、ミネルヴァ書房、2012年)

●学会及び社会における活動
横浜市教育委員会「次期横浜教育ビジョン(仮称)」に関する懇談会委員(平成28年8月~現在)
神奈川県教育委員会「神奈川県立学校第三者評価」委員(平成28年6月~現在)
日本教育制度学会紀要編集委員会委員
日本教育経営学会紀要編集委員会委員

渡辺 貴裕 准教授 業績一覧
研究テーマ・メッセージ

 専門は教育方法学です。授業における演劇的手法の活用を主な研究テーマとし、身体や想像力の役割を活かした学習像の構築に取り組んできました。「学びの空間研究会」を主宰して関東と関西で例会を開いています。
 自分の頭で考えることができる子どもを育てたいのであれば、教師自身も自分の頭で考える習慣を身につけている必要があります。教職大学院は、誰かに「答え」を教えてもらえる場ではありません。われわれ大学教員ができるのは、学生のみなさんが自分の実践やらこれまでの教育やらを問い直すための題材を提供すること、そして考え続けるための環境を用意するところまで。教職大学院に入るみなさんは是非、そうした題材から感じる「モヤモヤ」をもとにして、自分なりの「答え」を見つけ出していってください。

担当科目

授業研究基礎
カリキュラムデザイン・授業研究演習Ⅰ・Ⅲ
授業実践と学力
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●研究活動
『戦後日本教育方法論史(上)カリキュラムと授業をめぐる理論的系譜』(共著、ミネルヴァ書房、2017 年)
『〈教師〉になる劇場 演劇的手法による学びとコミュニケーションのデザイン』(共著、フィルムアート社、 2017 年)
『グローバル化時代の教育評価改革 ―日本・アジア・欧米を結ぶ―』(共著、日本標準、2016年)
『ドラマと学びの場 3つのワークショップから教育空間を考える』(共編著、晩成書房、2014年)
「文学作品を用いた演劇的手法を通しての話すこと・聞くことの学習の可能性 ―イギリスのドラマ教育における例を手がかりに―」           (『読書科学』第 58 巻1号、2016年)
「イギリスのドラマ教育における「専門家のマント」の展開」
                (『教育方法学研究』第40巻、2015年) ※日本教育方法学会より研究奨励賞受賞
「授業づくり・カリキュラムづくりの力を育てる「教育方法論」「教育課程論」の授業」
                (『日本教師教育学会年報』第21号、2012年)
「ドラマによる物語体験を通しての学習への国語教育学的考察 ――イギリスのドラマ教育の理論と実践を手がかりに――」
                (『国語科教育』第70集、2011年) ※全国大学国語教育学会より優秀論文賞受賞
「授業で活かす 演劇的活動のチカラ①~⑧」
                (『演劇と教育』第611-618号、2009年) ※日本演劇教育連盟より演劇教育賞受賞

●学会及び社会における活動
平成27~29年度東京都「新たな学びに関する教員の資質能力向上のためのプロジェクト」教職大学院協力教員
公益社団法人日本劇団協議会エデュケーションワークショップ「教育コース」講師

小林 正幸 教授 業績一覧
研究テーマ・メッセージ

 専門は教育臨床心理学です。学校不適応、とくに不登校やいじめ、非行など現代の教育問題に関する研究と、社会性を発達させるためのソーシャルスキル教育について研究してきました。これまで、電話やメール相談を含めると数万事例に関わってきました。現在は、県や区市、学校単位で不登校を減少させるプロジェクトを複数手がけています。また、東日本大震災の直後から、被災地の子どもの心のケアのために、被災地の教師や支援者を下支えする後方支援組織を立ち上げ、子どもの心のケアプログラムの開発、展開を継続しています。授業では教育相談領域と心理教育面、行政上の施策プランの立て方を扱います。

担当科目

児童・生徒支援演習
児童・生徒支援演習応用
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●研究活動
『DVDで見る教育相談の実際』(共著 東洋館出版社)
『不登校にしない先生・登校を支援できる先生 (がんばれ先生シリーズ)』(共著 明治図書)
『学校でしかできない不登校支援と未然防止―個別支援シートを用いたサポートシステムの構築―』 (共著 東洋館出版社)
『教師のための学校カウンセリング』(共著 有斐閣)
「中学校学区域を単位とした小中連携支援シートの活用による学校不適応予防の効果」 (共著 『学校メンタルヘルス』13)
「教職大学院の現状と課題」(『日本教育会』394)
「不登校に関する面接技法」(『現代のエスプリ』515)
「学級崩壊はおさまったのか」(『そだちの科学』14)
「不登校の予防に関する研究 ―中学生の欠席日数を予測する要因の検討―」
(共著 『東京学芸大学教育実践研究支援センター紀要』7)
「児童の「感情表現を豊かにする教育プログラム」の開発の試み」
(共著 『東京学芸大学教育実践研究支援センター紀要』5)

●学会及び社会における活動
日本カウンセリング学会常任理事
日本学校メンタルヘルス学会理事・評議委員
日本EMDR学会常任理事・編集委員長
東京都立国分寺高等学校学校評議員
東京都昭島市立瑞雲中学校学校評議員

吉谷 武志 教授 業績一覧
研究テーマ・メッセージ

 専門分野は異文化間教育です。ヨーロッパの移民教育、マイノリティ教育、教師教育と日本の外国人児童生徒教育を異文化間教育、国際理解教育の視点から比較研究しています。多文化社会が現実化しているヨーロッパに劣らず、日本でも、言語、生活習慣、宗教をはじめとして、多様な背景を持つ多文化の子どもを受け入れた学校や地域では、様々な試みが行われています。こうした新たな環境に置かれた学校、地域、そして行政の取り組みを、現場で一緒に考えるところから研究を進めてきました。学校や地域の具体的な課題を肌身で感じつつ、しかも研究的視点から取り組む、難しいですが一緒に試みてみませんか。

担当科目

現代的教育ニーズへの対応A
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動
・教科書 『小学社会』(平成27年版 日本文教出版社)共同著作者
・社会科教材 福岡地区社会科研究協議会編『よい子の社会科(福岡版)』小学3、4、5、
 6年版(監修代表)
・文部科学省国際教育課『外国人児童生徒受入の手引き』(編集協力)
・授業実践 「総合学習」(「アンネ・フランク―時空を超えて―」)東京都立小山台高校(平
 成22~27年度)
・授業実践 「市民科」(「現代に生きるアンネ・フランク―異文化理解と偏見を学ぶ―」)
 東京都立小山台高校定時制(平成23~27年度)
・授業実践 「市民」(「現代に生きるアンネ・フランク―異文化理解と偏見を学ぶ―」)
 東京都立一橋高校(平成27年度)

●研究活動
・「国際理解に関する学習―社会科における新しい課題―」『教師用指導書 小学社会総論』
 日本文教出版社、2015年
・「セクシュアル・マイノリティ(LGBT)と学校」(共著『国際教育評論』第12号、東京
 学芸大学国際教育センター、2015年)
・「人権教育におけるアンネ・フランク巡回展の活用―日本における可能性と課題―」
 共著『国際教育評論』第12号、東京学芸大学国際教育センター、2015年)
・「ヨーロッパにおける教員の異文化間トレーニング-欧州審議会による取り組みから-」
 (科研費基盤研究(C)報告書、2015年)
・『現代に生きるアンネ・フランク-異文化理解と偏見を学ぶ-』(編著、総合的道徳プログ
 ラム開発最終報告書、平成23年)

梶井 芳明 准教授 業績一覧
研究テーマ・メッセージ

 専門研究領域は,教授・学習心理学,教育評価,授業研究です。また,現在の主な研究テーマは,「話すこと・聞くことの指導と評価」「読み書き関連指導(読解表現指導)」「学力調査を活用した授業づくり」「PDCAサイクルに基づく自己学習力の育成」です。
 「学習評価の理論と方法」を担当します。この講義は,主に,授業実践をもとに,授業内容を教育学,ならびに教育心理学の知見から分析,解釈する活動,いわゆる「授業研究」を通して,「学習評価」に関わる基礎的・基本的な知識・技能を習得することをねらいとします。
 授業を通して学び,育つ教師,「反省的実践家」の姿を,一緒に探求していきましょう。

担当科目

学習評価の理論と方法
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動
『あなたと創る教育心理学:新しい教育課題にどう応えるか』(共編著 ナカニシヤ出版 2017)
『21世紀の学びを創る:学習開発学の展開』(共著 北大路書房 2015)
『誠信 心理学事典[新版]』(共著 誠信書房 2014)
『0歳~12歳児の発達と学び:保幼小の連携と接続に向けて』(共著 北大路書房 2013)
『発達と教育の心理学:子どもからおとなへの発達支援のために』(共著 あいり出版 2011)

●研究活動
・『算数科の問題解決型授業の課題と今後の展望:オーセンティック概念に基づく授業開発モデルの可能性の検討』(共著 東京学芸大学紀要 総合教育科学系Ⅰ第68集 2017)
・『有用なハンドアウト作成の評価観点に関する検討』(共著 日本教育工学会論文誌第40巻第4号 2017)
・『話し上手・聞き上手に至る児童の発達過程の予測的知見(6):話し上手・下手×聞き上手・下手の4つのスタイルに属する児童の能力に着目して』(共著 東京学芸大学紀要 総合教育科学系Ⅰ第67集 2016)
・『教師は全国学力・学習状況調査(国語B問題)をどのように指導に役立てるか?:学習指導案に記された言語活動の充実に関わる指導の観点・項目に着目して』(共著 東京学芸大学紀要 総合教育科学系Ⅰ第66集 2015)
・『障がい理解教育に関わる実践研究における今後の展望:作文を生かした指導・評価法の在り方に着目して』(共著 東京学芸大学紀要 総合教育科学系Ⅰ第65集 2014)
・『附属大泉小学校での国際理解教育における指導・評価項目の検討:項目精選と児童の能力の変容に着目して』(共著 東京学芸大学紀要 総合教育科学系Ⅰ第65集 2014)
・『話し上手・聞き上手に至る児童の発達過程の予測的知見(3):教師の実態把握が児童の「話すこと・聞くこと」の発達に及ぼす影響』(共著 東京学芸大学紀要 総合教育科学系Ⅰ第63集 2012)
・『話し上手・聞き上手に至る児童の発達過程の予測的知見(2):教師ならびに児童の評定・評価結果に基づく数量的・質的考察』(単著 日本教科教育学会誌第35巻第1号 2012)
・『文章算出困難感尺度の作成とその妥当性の検討』(共著 東京学芸大学紀要 総合教育科学系Ⅰ第63集 2012)

●学会及び社会における活動
・学校心理士資格認定委員会委員
・府中市立若松小学校 校内研究会年間講師(平成29年度)
・八王子市立由木東小学校 校内研究会年間講師(平成29年度)
・墨田区立第一寺島小学校 校内研究会年間講師(平成29年度)
・府中市立府中第七小学校 校内研究会年間講師(平成25, 26, 27, 28年度)
・府中市立矢崎小学校 校内研究会年間講師(平成24年度)

近藤 精一 特任教授 業績一覧
研究テーマ・メッセージ

 東京都公立小学校教員としての13年間の教育実践や、東京都教育委員会職員としての22年間の教育行政経験を生かし、子どもたちの将来に責任の持てる学校教育を先導する教員を育てたいと考えています。教員時代は道徳教育を中心に研究的実践を行い、教育委員会では、指導行政、研修行政、人事行政などの教育行政全般の職務に携わってきましたが、一貫して求めてきたものは、「教師のコンプライアンス」と「教師の品格」です。品格ある学校教育を創造する教師養成に力をそそぎます。

担当科目

教員の社会的役割と職能発達
学校危機管理の理論と実際
学校と教育委員会による教育創造
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動
集団ロールプレイングによる指導方法の集積
『教職員ハンドブック(改訂版)』
中学校道徳副読本『きみがいちばんひかるとき』
小学校道徳副読本『きみがいちばんひかるとき』
特別開発研究プロジェクト「道徳指導法に関する研究」
学芸カフェテリアでの講演

●研究活動
トップマネジメントによる研究「教職生活支援のための教材の開発Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」
教職大学院生を教育現場に送るための実践的な研究
NPO法人パートナーズ理事
東京都立図書館協議会議長 26期・27期
立川市教育委員会教育振興基本計画作成委員会委員長 一次・二次
武蔵村山市教育委員会教育振興基本計画作成委員会委員長 一次・二次
世田谷区新教育センター構想委員会委員

●学会及び社会における活動
NPO法人パートナーズ理事
武蔵村山市教育委員会教育振興基本計画作成委員会委員長
東京都立図書館協議会座長

今井 文男 特命教授
研究テーマ・メッセージ

 東京都公立中学校の教員(教科:数学)として、また管理職として学校現場一筋に取り組んできました。この間、「生徒や保護者、地域の人に信頼され、かつ教師としての誇りを持って教育に携われる人材」の確保がいかに急務であるかを実感していました。これまでの経験から健全な学校づくりとは、健康な身体づくりと同様であると考えています。この考えに基づき、生徒指導における、予防的側面と適切な対応の側面についての研究をおこなっていきたいと考えています。また、現場の先生方の貴重な教育実践を、理論化して次世代に繋げていきたいと思っています。

担当科目

生徒指導の理論と実践演習
学校と地域との連携による学校づくり
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動
三市(国分寺市、小平市、小金井市)共催 算数数学授業改善に関する指導講師
国分寺市若手教員3・4年次研修「外部機関、保護者対応等」に関する指導講師
田無第四中学校 「教材の工夫」に関する指導講師
国分寺市主幹教諭研修 「いじめ対応」に関する指導講師
国分寺市初任者研修 「授業方法の工夫改善」に関する指導講師
八王子市教育委員会 パワーアップ研修会「実践生活指導」に関する指導講師

●研究活動
『教頭の仕事術』(共著 教育開発研究所)
『教頭の仕事 基本手帳』(共著 教育開発研究所)
「言語活動の充実を通して、教科のねらいを達成できる指導の工夫」(『西東京市立田無第一中学校研究紀要』)

●学会及び社会における活動
江東区地域放送局「レインボータウンFM」「教育は現場で動いている」担当
保護司会国立分区講師
国立ロータリークラブ「教育の今日的課題」講師
練馬区小学校PTA連合会 研修会「いじめの未然防止と対応」講師
文部科学省、東京都小学校PTA協議会研修会「いじめ 私にできるアクション」講師

小山田 穣 特命教授
研究テーマ・メッセージ

 小学校教諭16年(その間、兵庫教育大学大学院研修派遣2年)、東京都教育委員会指導主事11年、校長11年の38年間に、児童理解、社会科教育、人権教育、いじめ問題研究、授業分析、開かれた学校経営、長期宿泊体験活動等の実践及び研究を行ってきました。
 これらの職務体験や研究内容も授業に反映していきたいと考えています。体験活動の充実、子ども理解と支援援助者としての教師、授業記録と授業改善、家庭や地域との連携等、実践と理論を架橋・往還した学校教育の活性化や教師の成長につながる実践的な研究を共に進めていきましょう。

担当科目

体験活動を通した人間形成
学校と地域との連携による学校づくり
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●研究活動
『新教育課程下で進める学校評価の取り組み』(共著 教育開発研究所)
『学校管理職のための問題解決Q&A』(共著 ぎょうせい)
『教頭の仕事術』(共著 教育開発研究所)
『成績の振るわない子の学級生活』(共著 『児童心理』NO.1006

●学会及び社会における活動
武蔵野市教育委員会教育アドバイザー
武蔵野市初任者研修会「道徳教育」講師
武蔵野市立桜野小学校「ICT機器の活用」講師
「武蔵野市第二期学校教育計画」策定委員
「武蔵野市特別支援教育支援推進のためのアクションプラン」作成委員
「武蔵野市男女共同参画基本条例(仮称)検討委員会」委員

近藤 正幸 特命教授
研究テーマ・メッセージ

 東京都公立中学校教員として、学校現場で数学教育の実践研究に取り組んできました。管理職としては学校経営の中心に校内研修を位置付け、授業改善、小中連携、安全教育といった教育課題に全校体制で取り組み、教員の指導力向上を図りました。中でも特別支援教育の視点を取り入れた授業研究を進め、取り組むべき課題や解決策を分かりやすく解説して理解を広めました。
これからの教育には一人一人の子供たちの特性や保護者のニーズに対応できる教員の育成や教員の研究が重要であると考えます。夢中になれることを見つけて、常に実践を通して学ぶことのできる教師を共に目指しましょう。

担当科目

授業研究・カリキュラムデザイン演習Ⅰ・Ⅲ
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動
宮城県特別支援学級設置学校長協議会「全特協の全国調査から分かるこれからの特別支援教育」講演
静岡市校長会研修会「これからの特別支援教育」講演

●研究活動
『特別支援教育の理解と推進のために』(共著 ジアーズ教育新社)
『特別支援学級における防災対策及び防災教育に関する課題と支援の在り方』(共著 東洋館出版)
『管理職がリードする特別支援教育 特別支援学級の充実』(共著 教育開発研究所)

●学会及び社会における活動
文部科学省「障害のある児童生徒の教材の充実に関する検討会」委員
国立特別支援教育総合研究所「自閉症のある児童生徒の算数科・数学科における学習上の把握と指導の研究」研究協力員
東京都教職員研修センター夏季集中講座「生きる力を育む教育活動-安全教育推進校の取組-」講師
国分寺市教育委員会初任者・若手教員研修「授業研究」「特別支援教育」「学級経営」講師

露木 昌仙 特命教授
研究テーマ・メッセージ

 これまで小学校教諭、教頭、指導主事、校長として、学校現場の授業改善、学校組織を生かした校務改善等に実践的に取り組んできました。特に中心に追究してきたことは、学習指導面では地域を素材とした社会科教育の在り方、学校運営面では地域社会と連携した学校経営の在り方についてです。これらの経験を生かし、校長時代は「子どもにとってやりがい、学びがいのある学校」をめざし、教育課程を編成し教育実践できる教師の育成に努めて きました。
 学校現場で教員の資質能力の向上に活用される、校内研修・研究の在り方等について共に考えていきたいと思います。

担当科目

校内研修・研究コーディネーターの育成
学校と地域との連携による学校づくり
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動
国立特別支援教育総合研究所セミナー「共生社会の形成に向けた特別支援教育を考える」シンポジスト
大阪府小学校長会研修「教育の今日的課題」講演

●研究活動
校長文例百科学校だより巻頭言(編著 教育開発研究所)
校長文例百科校長のあいさつ(編著 教育開発研究所)
管理職課題解決実践シリーズ2 次期学習指導要領を見据えた学習と評価~これから求められる資質・能力~ 天笠茂監修ぎょうせいP109~121

●学会及び社会における活動
文部科学省政策評価に関する有識者会議委員
新宿区立学校の第三者評価委員会委員
東京都教育会常任理事
東京都台東区立育英幼稚園学校運営連絡協議会委員

成田 喜一郎 教授 業績一覧
研究テーマ・メッセージ

 わたくしは、ホリスティック・カリキュラムの研究をしています。具体的には、社会科教育・国際理解教育・環境教育・シティズンシップ教育・学校図書館活用教育・持続可能な開発のための教育(ESD)・国際バカロレア(IB)などのカリキュラム研究をしています。主に、カリキュラムとその実践・学びの記録(手法としてのエスノグラフィー)を残すこと、また、背後にある理論や哲学を探ることを行っています。詳しくは、わたくしの大学院講義ブログ「越境する教育学の創成」をご覧ください。http://pedagogytocrosstheborder.blogspot.jp

担当科目

カリキュラムデザイン基礎
国際バカロレアの教授・学習と評価システム 
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●研究活動
『ESD教材活用ガイド:持続可能な未来への希望』(編著 ユネスコ・アジア文化センター)
『学校図書館の活用名人なる:探究型学習にとりくもう』(共著 国土社)
『中高社会科へのアプローチ:社会科教師の専門性育成[改訂版]』(共著 東京学芸大学出版会)
『グローバル時代の国際理解教育:実践と理論をつなぐ』(共著 明石書店)
『教師になるには[2013年版]』(監修 一ツ橋書店)
「持続可能な開発のための教育(ESD)カリキュラムの開発の方法 : ESD推進のための試み」
(『環境教育学研究:東京学芸大学環境教育実践施設研究報告』17)

●学会及び社会における活動
所沢市立教育センターESD研究協議会講師(ESDカリキュラム論)
荒川区立赤土小学校校内研究会講師(授業観察・記録、対話型授業論)
目黒区教育委員会教務主任研修会講師(教育課程論)
福島県矢祭町立矢祭中学校講演会講師(中学生・保護者・教職員対象・持続可能な未来への希望のつくりかた)

服部 信雄 特命教授
研究テーマ・メッセージ

 横浜市立小学校教諭として21年間、副校長として4年間勤めた後、教育委員会事務局区派遣指導主事・横浜市立いちょう小学校長・教育委員会事務局授業改善支援課長・横浜市立元街小学校長・西部学校教育事務所長・横浜市立子安小学校長と、教育委員会事務局と学校現場を往還して現在に至っています。学校現場では教育委員会事務局時代の経験を活かし、「全職員の協力指導体制による学校づくり・地域社会と協働する学校づくり」に努めてきました。「教育は人なり」「学校づくりは人の繋がりなり」の想いを大切にして、これからの学校づくりを共に考え・求めていきましょう。

担当科目

学校組織マネジメント演習Ⅱ・Ⅳ
教育実践創成演習・課題研究指導
実習指導

主な教育・研究業績

●教育活動
○横浜市立日枝小学校での取組・実践(1984年度~1986年度)学校生活を意欲的に過ごさせるための教育課程の再編成
~教科等の総合化・関連化を図る総合学習・総合活動の創造~
○横浜市立東小学校での取組・実践(1992年度~1994年度)小規模校における学年を越えた「ふれ合い・響き合い」を求めた教育活動の創造
○横浜市立本町小学校での取組・実践(1997年度~1998年度)オープンスペースを活用した学校TTによる学校づくりの推進
○横浜市立いちょう小学校での取組・実践(2002年度~2004年度)横浜市立いちょう小学校での取組・実践(2002年度~2004年度)
○横浜市教育委員会教育センターでの取組・実践(2004年度~2008年度)
・・・「横浜版学習指導要領 総則」及び「各教科等編」の策定
・・・「横浜版学校評価ガイドライン」の策定
・・・「授業改善支援センター ~ハマ・アップ~」の開設
○横浜市立元街小学校での取組・実践(2008年度~2010年度)全職員の協力指導体制による学校づくり・学校評価を活用した学校づくりの推進
○横浜市教育委員会西部学校教育事務所での取組・実践(2010年度~2012年度) 方面別学校教育事務所の土台づくりと「適確・迅速・きめ細かな学校支援」の推進
○横浜市立子安小学校での取組・実践(2012年度~2013年度)大規模校における地域社会との連携・協働を基盤とした学校づくりの推進

●研究活動
『多文化共生の学校づくり ~いちょう小学校の挑戦~』(明石書店)