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JSLカリキュラムは、使いにくい、わからないといった声があります。確かにその面はあるでしょう。ただし、JSLカリキュラムの内容を全く知らずに、ただ使えないという批判にはきちんと応えていく必要があります。まず、JSLカリキュラムは、授業をつくるためのツールです。例えば、ひらがなしかわからない子どもに、算数の少数、分数の概念を教えるかを考えてみましょう。こうした子どもには、学習をスモールスッテプに分け、それぞれに学習支援と日本語の支援が必要になります。授業の段階を設定し、各段階での学習の支援と言葉の支援を体系的に示したのが、JSLカリキュラムです。各先生方が、通常の授業でやっていることを、意識し、工夫したものです。言葉の力も、学習についていく力もバラバラな子どもに対応するには、学習を一歩一歩進める必要があります。そのことで、学習の意欲をつけることも必要です。すぐに使える教材も大事ですが、目の前の子どもの学習を支えることが必要ではないでしょうか。要は、子どもの学習を支えるのがJSLカリキュラムです。まずは、参考にして授業をしてみませんか。
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