「もしかして五月病!?」

                                           保健管理センター 大森美湖

 

新入生のみなさん、入学おめでとうございます。

今春、生活環境が大きく変化した人が多いと思います。受験勉強の疲れが癒えたかの時期に、転居、新しい対人関係、サークル活動、大学での授業など、新しいことにばかり囲まれるのは、思いのほか疲れるものですね。


五月病って

 五月病という言葉を耳にしたことがあるでしょう。実は五月病は正式な病気ではなく、医学用語ではありません。大学生や新入社員などで、環境が大きく変化した人が、最初は頑張って適応していても、5月のゴールデンウィーク明け頃から、疲労感や気力低下、食欲低下、不安、焦り、不眠などの症状が現れることを言います。


◆五月病にならないための7ステップ


1)自分の時間をとる:
新しい人間関係の中では、なかなか嫌と言えず、つい周囲に合わせて行動してしまいます。時には上手に断って自分の時間をとることが大切です。


2)頑張りすぎない:翌日に支障が出るほどの頑張りすぎは禁物です。休みが来るまで頑張ってしまうのではなく、頑張る中にも「チョコッと休憩」を入れてみましょう。


3)高すぎる理想像を低く:五月病になりやすい人は、「〜でないといけない」「〜すべき」と高い理想を掲げています。自分の理想像を低くし、「〜でもいい」と柔軟な考えに変えてみましょう。


4)悩みを一人で抱えない:人の悩みはよく聞くけれど、自分の悩みは他人に話しづらい・・ こんな人はやや注意です。


5)十分な睡眠をとる:
睡眠不足が続くと、身体の不調をきたしやすくなります。


6)バランスのとれた食事を:
一人暮らしをすると食事のバランスは偏りがちですが、色の濃い野菜やフルーツをとるなど、少し意識をするだけでバランスが良くなります。


7)上手に気分転換を:人づき合いに疲れたら、自然に触れたり好きなことをするなど、自分の気分が落ち着くことをさがしてみましょう。

◆「適応障害」「うつ病」である場合も

五月病かと思う人の中に、実は精神医学的な「適応障害」「うつ病」などが潜んでいる場合があります。右記のような症状が長引いていたら、大学内の「学生相談室」や「保健管理センター」に是非相談に来てください。






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