体温の話

毎日、寒い日が続きますね。

突然ですが、自分の体温は何℃くらいか覚えていますか?

「平熱」って何℃でしょうか。

大辞林では、成人は、3637℃とされています。 50年前の日本人の平均は、36,8℃という説もあります。

さて、最近、36℃以下の低体温の人が増えているという話があるようです。

 

低体温は、よくない?

体温が上がると血液の流れが良くなります。

血液は、体の細胞に栄養と酸素を送り届け代わりに老廃物を持ち帰る働きをしています。

血液中には免疫機能を持った白血球があり、体の中をパトロールしています。

そのため、血流が増えると、免疫力が上がりやすくなるのです。

 

寒い冬こそ体温を上げて免疫力をつけましょう! 体温を上げるにはどうすればよいのでしょうか?

  筋肉をつける

            低体温の多くは、筋肉量の低下が考えられます。

50年前より平均体温が下がった理由として運動不足があります。

昔は、家事もすべて手作業で、日常的な運動量が明らかに多かったのです。

運動の低下に伴って、筋肉量が低下したということでしょう。

筋肉は人体の熱生産器官です。運動の機会を増やしましょう。

ウォーキング、スクワットなどの下半身の筋肉強化は、血流upしやすくなります。

 

     入浴  シャワーだけで済ませるよりも、できるだけ湯船に浸かりましょう。

          短時間でも、効果的に体が温まります。

 

     食事  寒い時には、冷たいものは控え、温かい物を摂るようにしましょう。

           生姜は勿論、ニラ、ネギ、ニンニク、根菜類、卵、赤身の肉なども体が温まる食材です。

 

外側からも温める  

          体を冷やさないように、外側からも工夫しましょう。

          タイツ、腹巻、マフラー、手袋、カイロなど使用すると、冷えの予防になります。

          中でもカイロは手軽に体を温めることができます。

          背中、腹部、腰などに当てるのが効果的と言われています。

          カイロを使用する場合は、低温やけどには充分注意してください。

 

                                   保健管理センター  看護師  永井ゆかり