東京学芸大学「日本育英会奨学生」選考規程を次のように制定する。

  昭和45年2月27日
                  東京学芸大学長
                    鎌 田 正 宣


昭和45年規程第1号
   東京学芸大学「日本育英会奨学生」選考規程
 (目的)
第1条 この規程は,日本育英会の奨学生推薦基準および同実施要領等に基づき本
 学における日本育英会奨学生(以下「奨学生」という。)の選考について定め,
 奨学生推薦手続の円滑な運用を期することを目的とする。
 (配分)
第2条 教務補導部長は,日本育英会から示された奨学生推薦内示数に基づいて各
 部ごとの奨学生推薦予定数を定め,各部部長に通知するものとする。
 (選考)
第3条 奨学生の選考は,各部部長が各部教務補導委員会の議を経て行うものとす
 る。
2 前項の選考は,教務補導部長が別に定める「奨学生および授業料等免除学生選
 考基準」によつて行なう。
3 教務補導部長は,第1項の選考結果について学科(課程を含む。)間の均衡を
 はかるため必要な調整を行なうことができる。
 (指導教官の面接)
第4条 指導教官は,出願した指導学生に面接し,人物,健康,学力および家計等
 について観察または事情聴取を行ない,推薦順位を付した資料を当該学生の所属
 部の教務補導委員会に提出しなければならない。
 (奨学金増額者の選考)
第5条 第2条から前条までの規定は,奨学金増額者の選考の場合にこれを準用す
 る。
 
   附 則
 この規程は,昭和45年2月27日から施行する。