東京学芸大学客員教授等選考規程

                             平成9年3月6日
                             規 程 第 5 号
                    改正(施行)平9程15(9.4.3)

 (趣旨)
第1条 この規程は,東京学芸大学(以下「本学」という。)における国立学校設
 置法施行規則(昭和39年文部省令第11号。以下「施行規則」という。)第30条の
 4の規定に基づく客員教授及び客員助教授(以下「客員教授等」という。)の選
  考に関し,必要な事項を定める。
 (定義)
第2条 この規程において「部局」とは,各部,附属特殊教育研究施設,附属教育
 実践総合センター,附属環境教育実践施設,保健管理センター及び海外子女教育
 センターをいう。
 (選考)
第3条 客員教授等の選考は,客員教授等候補者選考委員会(以下「選考委員会」
 という。)の議に基づき,学長が行う。
 (選考基準)
第4条 客員教授又は客員助教授を称せしめることのできる者は,常時勤務の教員
 以外の職員又は施行規則第30条の3の規定による外国人(以下「外国人教員」と
 いう。)で,次の各号に該当する者とする。
 (1) 本学において,引き続き3月以上専攻分野について教授又は研究に従事する
    者
 (2) 東京学芸大学教官選考基準(昭和53年12月14日制定)に定める教授又は助教
    授の資格を有する者若しくはこれらに準ずると認められる者
 (選考委員会の開設)
第5条 選考委員会の開設は,部局の長が行う。
 (選考委員会の構成)
第6条 各部の選考委員会は,次の各号に定める委員をもって組織する。
 (1) 選考を必要とする職の属する学科に所属する教授
 (2) 当該部に所属する教授 6名
2 各部以外の部局の選考委員会は,次の各号に定める委員をもって組織する。
 (1) 選考を必要とする職の属する部局(以下「当該部局」という。)の長
  (2) 当該部局の運営委員会委員である教授 6名
 (選考委員会の委員長)
第7条 選考委員会には委員長を置き,委員の互選により定める。
2 委員長は,選考委員会の会務を掌理する。
 (選考委員会の成立)
第8条 選考委員会は,部局の長が部教官会(各部以外の部局にあっては運営委員
 会)に報告したときに成立するものとし,これにより難い場合は,公示をもって
 代えることができる。
 (選考委員会の招集)
第9条 選考委員会は,部局の長が招集する。
 (選考委員会の定足数)
第10条 選考委員会は,全委員の出席がなければ会議を開き,議決することがで
 きない。
 (選考委員会における候補者の選考)
第11条 候補者の選考は,選考委員会において単記無記名投票により,3分の2
 以上の賛成票をもって行う。
 (報告)
第12条 部局の長は,委員長からの報告に基づき,客員教授等候補者選考報告書
 (様式第1)により,その選考に至った経緯を代議員会に報告しなければならな
 い。
 (各部の長の選考委員会への出席)
第13条 各部の長は,随時選考委員会に出席し,意見を述べることができる。
 (称号の授与)
第14条 客員教授又は客員助教授を称せしめる場合には,通知書(様式第2)に
 より行うものとする。
2 外国人教員に客員教授又は客員助教授を称せしめる場合には,勤務の契約書に
 その旨明記するものとする。

   附 則
 この規程は,平成9年3月6日から施行する。

   附 則(平成9.4.3)(抄)
 平成9年4月1日から適用する。



様式第1(第12条関係)

                    (表紙)

 

               客員教授等候補者選考報告書 

               (○○学科又は○○センター)

 

 

                平成  年  月  日

                 代  議  員  会 


                    (1頁)

                  選考委員会委員

  委員長

  委 員

  委 員

  委 員

  委 員

  委 員

  委 員

                    選定表

担当区分


選考区分


賛成投票数/投票総数


選考委員会開設年月日


候補者氏名


 

 

 

                    (2頁)

                    選考報告書

氏名


生年月日(年齢)


最終学歴

卒業・修了年月

学位・称号

取得年月


現職


教育・研究歴


本学における

職務内容

勤務形態


任用予定期間


備考



備考 1 「教育・研究歴」欄は,教育・研究歴のほか,主な職歴,調書及び
    論文等参考となるものを記載する。
   2 「本学における職務内容」欄は,具体的な調査・研究内容,担当授
    業科目名及び勤務形態を記載する。
   3 外国人教員にあっては,この選考報告書に代えて外国人教師雇用調
    書を用いることができる。

 

 

様式第2

               人 事 異 動 通 知 書

 

(氏 名)

 

(現官職)

 

 

 

        東京学芸大学客員教授(客員助教授)の称号を付与する

 

        付与の期間は本学に勤務する間とする

 

      年  月  日

                      東京学芸大学長