walking man's statue with a long cane

VIRN

視覚障害リソース・ネットワーク

Vision Impairments' Resource Network

First produced by VIRN crew 1996.8.31
Last update, 2004.9.24

JARVI-ML

視覚障害者と視覚障害者のために働く人の情報流通に インターネットを導入することに よって,これまで困難だった部分がどれほど解決するか,挑戦するためにつく られたメーリング・リストが,jarvi-ml です。このページは,その Mailing List について紹介しています。

メーリングリストは,会員制の電子メール配送サービスのことで,インターネッ トでよく使われているツールです。jarvi-mlでは,jarvi@post-lab.twcu.ac.jp と いうアドレスに対して送られたメールが,登録されたメンバー全員に配送され ます。

jarvi-ml では,CML というメーリングリスト管理用のソフトを使っているの で,以下のようにして会員登録を行います。会員として登録するには, jarvi-control@post-lab.twcu.ac.jp というアドレスに Subject: APPEND で電子 メールを送ります。このとき,本文に自己紹介を書いてください。自己紹介に は,本名,所属を必ず書いてください。

会員以外の人がこのアドレスにメールを出しても,そのメールはメンバー全員 に送られます。

以下に、メーリングリストで交換する情報の内容とルール、メーリングリス トに関する技術的なヒントに分けて説明しています。

目次

  1. jarvi-mlで交換する情報の内容とルール
    1. jarvi-ml の目的
    2. jarvi-ml に流して良い情報
    3. jarvi-ml に流して欲しくない情報
    4. パソコン通信にあるような匿名性・ハンドル名の使用
    5. 5. 電子メールはテキスト形式で new
  2. jarvi-mlに関する技術的なヒント
    1. テキスト形式で送る設定をする new
    2. 過去の記事の圧縮
    3. 日本語コード
    4. 復元したメールが化ける
    5. 過去のメール一覧が化ける
    6. ネット上の復元ツール


jarvi-mlで交換する情報の内容とルール

1. jarvi-ml の目的

jarvi-ml は、視覚障害者と視覚障害者のために働く人を対象に、そのすべて の人の間で情報の流通を良くする、最新情報が地域と時間と人的コネクション の壁を越えて風通し良く流通する目的で生まれました。視覚障害が情報障害と 呼ばれて久しいのですが、情報障害の原因は、墨字と点字の問題以外に大きな 壁があります。それは、視覚障害者やその関係者が少数であるにもかかわらず、 日本全国どこにも等しく存在するけれど、どこでも少数派なので、知識を交換 できずに同じような問題で困っているということがあります。つまり、世界中 にちらばりながら、誰にも相談できずに困っており、誰かが解決しても、その 恩恵を遠くの人は受けられないという問題です。この問題は、組織の人的コネ クションがマイナスに働くとさらに助長され、都市部でも良い実践や情報が封 じ込められて、人が窒息していくことに変わりはありません。そして、結局は 視覚障害者の困難が解決されずに終わるのです。その状況を少しでも打開する ために生まれたのが、このjarvi-mlです。

インターネットは、そのオープンさと接続の広さ、メーリングリストの運営の し易さから、この目的を達成するのに最も適したメディアです。jarvi-mlは、 インターネットがあって初めて実現できることでした。商業パソコンネットと 違って誰のものでもないし、出入り自由でコストも最小限です。

2. jarvi-ml に流して良い情報

jarvi-ml は、視覚障害者がコンピュータのハード・ソフトについての情報を 交換するためだけに作られた場所ではありません。

参加者の意向を問わずして回答する行為を仮に許していただけるなら、視覚障 害者の福祉に利する情報であれば、すべてをここで交換していただきたいので す。もちろん、コンピュータネット上の情報交換ですから、コンピュータやそ のアクセシビリティに関係した話題が多くなることは、必然と言えます。それ を禁止する理由はありません。しかし、その話題に終始することは、それ以外 の素晴らしい情報交換を控えさせてしまうようなムードを与えてしまいます。 それを恐れて、あえてオンラインニュースへのアナウンスを避けています。コ ンピュータの話題を歓迎するとまったく同様にそれ以外の話題を歓迎していま す。将来的には、関心別のメーリングリストを用意しようかという提案がすで に行われました。ただし、すべての話題が読めるリストも用意し続けたいと思っ ています。

3. jarvi-ml に流して欲しくない情報

流して欲しくない情報として2つのカテゴリを提案させていただいています。 1つは、個人情報です。すでに数百人の人がこのメーリングリストを毎日読ん でいます。したがって、「小田さん、久しぶりです。XXです、先日は云々」 というメールは、適しているとは言えません。このようなメールが増えると、 メーリングリストは、パソコン通信のサークルのようになってしまい、1つの 閉じた人的コネクションのための空間になってしまいます。したがって、この ようなメールは、個人的に交換すべきなので、相手がたまたまjarvi-ml のメ ンバーであるから送りやすいという理由でメールするのは遠慮していただきた いです。もちろん、出だしがそのようなパーソナルな響きを持つこと自体を制 限するものではありません。そのような人の温もりを持たないメッセージのや りとりが、また非常に無味乾燥であることも事実です。

同様のことは、誰かメンバーがjarvi-mlに対して出した質問メールに対する回 答にも言えます。その回答内容が、メンバーに利するものであれば、jarvi-ml に投稿下さい。そうでなく、質問したメンバーに直接返せばよい内容であれば、 その人のアドレスに直接の返事をお願いします。

質問をしたメンバーは、ある程度回答が集まった時点で、それをまとめて jarvi-ml に報告していただけるようにお願いします。それが、jarvi-ml の利 用に対して払うべき唯一の利用料であるとお考え下さい。世の中持ちつ持たれ つ、この点に関しては、視覚障害者も晴眼者も同じです!

もう1つの流して欲しくない情報カテゴリは、jarvi-mlの存在をあやうくする ような情報です。個人への中傷、jarvi-ml の目的と関係のない宗教的信念や 活動への勧誘などがそれにあたります。

現在jarvi-mlは、小田が管理させていただいています。メンバーが小田を更迭 しないかぎり、流して欲しくない情報が流れた場合には、小田は、しかるべき 処置をとらせていただきます。最悪の場合、警告の後にメンバー登録を抹消す るかもしれません。出入り自由ですので、他のメンバーが去る方が先になるか もしれません。小田は、そうならないうちに措置を取りたいと思っております。

4. パソコン通信にあるような匿名性・ハンドル名の使用

パソコン通信では、本名のかわりにハンドル名という通称が用いられることが 多いようですが、匿名性のないことが、インターネットでエチケットが保たれ ている1つの理由だと思います。このメーリングリストでも、所属と氏名には 匿名を使わないでいただきたいです。つまり、発言には責任をもっていただき、 責任をもったメンバー同士の発言で、お互いにマジな情報交換をすることで、 高め合っていくというようにしていきたいのです。

.5. 電子メールはテキスト形式で

1998年の後半から、HTML形式やRTF(Rich Text Format)形式のような、テキス ト以外のレイアウトなどの情報を付加した電子メールを送るソフトが増加して います。このHTML/RTF形式の電子メールは、合成音声で画面を読んでいるユー ザには、特に非常に煩雑なものとなっています。視覚障害のある人間とない人 間がともに情報交換する場として設けられたjarvi-ml にとっては、好ましく ないものと判断できるので、それを避け、電子メールはシンプルなテキスト形 式で出していただけるようお願いします。

詳しくは、以下を参照ください。


jarvi-mlに関する技術的なヒント

以下にjarvi-ml に関するテクニカルなヒントをQ&A形式で記しています。

Q0: Microsoft の Outlook Express で電子メールを送ったら,
HTML形式なので読みにくいと言われたので、テキスト形式で送れる
ように設定しなおしたい。

A0:  一般によく使用されているメーラーには、初期設定でHTML形式のメール
を作成し、送付するようになっているものがあります。例えば、マイクロソフ
ト社のOutlook Express は、表現力豊かなHTML形式が初期設定になっています。
ところが、このメーリングリストの参加者には、HTML形式メールを、受信して
も読めない方がいらっしゃいます。

 このメーリングリストの一つの大きな特徴として、画面を目で確認できない
視覚障害ユーザーが多く参加している、ということがあげられます。多くの視
覚障害ユーザーが、画面出力を音声化して使用しています。(画面を拡大表示
する方もいますが)HTML形式はこの音声化に対応していないのです。

 何気なくHTML形式でメールを送付してしまい、気がつかないうちにこの問題
が発生します。そこで、このMLに参加される皆さんには、メールをテキスト
形式でお送りいただくようお願いしたいのです。

 Outlook Expressをお使いの方は、次のように設定されると、この問題を避
けることができるでしょう。

 1) メニューの「ツール(T)」から「オプション(O)」を選択する

 2) 開いたダイアログのうち「送信」タブを選択する

 3) 「メール送信の形式」の「テキスト形式(P)」のラジオボタンをオンに
する

 4)「受信したメッセージと同じ形式で返信する」のチェックをオフにする

 他のメーラーについても、送信時の設定や返信時の設定などの項目に「テキ
ストで送信」などの言葉が見あたることと思います。

 メニューのうち、「ツール」「設定」「オプション」などの言葉をキーワー
ドに確認していただければ幸いです。ヘルプ機能などでも設定の仕方が記述さ
れているでしょうから、お確かめ下さい。

 ちょっとした配慮で、共に情報を共有しあうことができるのです。よろしく
お願いいたします。

(以上 新井宏@北視覚リハによる, 1999/5/31)

A0-2: そのような情報は実は視覚障害うんぬんの問題ではなく、
特にOUTLOOKのデフォルト問題は世界中で困っている問題です。
というわけで、当然、すでにそのような指摘をしているホームページは
たくさんあります。
まあわかりやすいところでは、画面取り込みの画像が多いのが
難点ですが、こんなものがあります。

Outlook Express 4 Easy Guide :
http://village.infoweb.ne.jp/~sho/explain/outlookexpress/outlooke.htm

Outlook Express 5 この設定だけは見なおそう!
http://village.infoweb.ne.jp/~sho/explain/oe5/check.htm

(以上、矢田@東京盲ろう者友の会, 1999/5/31)


Q1: 先日getコマンドで過去の記事を取り寄せましたが、圧縮してあるのでよ
めません。"tar+compress+uuencodeで圧縮"の意味が分かりません。

A: tar は、複数のファイルを1つのファイルにまとめるためにUNIX で標準的
に使われているツール、Tape ARchiver のことです。compress は、ファイル
サイズを圧縮するための標準的なツールで、uuencode は、バイナリ(写真や
プログラムなど、テキスト以外の内容を含む)ファイルを電子メールで送れる
ようにテキスト形式に変換する代表的なツールです。

つまり、tar で1つのファイルにまとめ、compress で圧縮し、uuencode でテ
キストに変換して電子メールで送っているわけです。MS-DOS の世界では、
tar+compress は LHA に対応し、uuencode は ISH に対応します。Macintosh 
の世界では、tar+compress は、StuffIt や CompactPro に相当し、uuencode 
は、BinHex に相当します。

もとのメールを復元するには、この逆の処理をすれば良いので、uudecode し、
uncompress (あるいは、gunzip)し、tar でファイルを分割します。ただし、
uudecode + uncompress + tar は、UNIX システムでは割合と標準的に利用で
きますが、それ以外のOSを使っていると、あまりなじみがないと思います。

MS-DOS 系で利用できるツールの在処については、すでに中村典嗣@京都大学さ
んが、[jarvi:00438]でリストしてくれていますので、それをそのままこのメー
ルの最後に引用しました。ご参照ください。

また、長谷川恒美さん@東京が、MS-DOS環境での具体的な手順について、この
メーリングリストに投稿した情報がありますので、参照ください:

長谷川さんによる、MS-DOS環境ので過去の記事の利用方法解説

Windows では、DropEX という便利な解凍ツールがあります。この使い方を、
竹中 一吉さん@広島市 が解説しています。参照ください:


竹中さんによる、Win環境でのtar.z ファイルの展開方法解説

Macintosh のユーザには、DropStuff with StuffIt Enhancer というシェアウェ
アをStuffIt Expander 4.0.1 と一緒に使うと、uudecode, uncompress, tar 
の全ての面倒を見てくれます。メジャーなソフトなので、いろいろなところで
見つかると思います。ただ、DropStuff with StuffIt Enhancerが$30 、送料
が$7.50 です。オンライン・サインアップもできます。その他にもフリーのツー
ルもあることと思いますが、ここでは触れません。会員のサポートを期待しま
す。


Q2: get コマンドで送られてくる過去の記事の日本語は、JIS コードですか?
Shift-JIS コードですか?それとも、EUC コードですか?

A: 現在インターネットの上に流れている日本語コードは、おもにJIS,
Shift-JIS, EUC の3種類です。電子メールは、基本的にJIS を使って送受さ
れており、jarvi-ml がアーカイヴしている電子メールも大半は、このコード
です。しかし、実際にコンピュータが利用している日本語コードは、
Shift-JIS(多くのPC)だったり、EUC(Sun ワークステーション、インターネッ
トのホストとして最も実績がある)だったりします。ですから、アーカイヴす
るメールは、むしろ Shift-JIS の方が良いのであろうと思われますが、現在 
jarvi-ml で利用しているメーリングリストの管理プログラムには、日本語コー
ドを変更するオプションがないので、JIS のままになっています。

ただ、一部小田が手で別のところから復元したものには、Shift-JISのものも
含まれていました。混乱と手間を省くために、7/11 付けで全部JISコードに変
換しました。



Q3: 復元した電子メールの日本語が読めないのですが。

A: Q2の回答でも書いたのですが、電子メールの日本語は、JIS コードで書か
れており、通常のPC の日本語コードであるShift-JIS とコード体系が異なっ
ています。このために、通常のエディタやワープロでは、日本語が化けてしま
い、何が書いてあるのか読むことが出来ないでしょう。

nkf というUNIX や MS-DOSのツールは、日本語コードを変換しますので、これ
を使えば、JISからShift-JISに変換することができます。変換後の電子メール
を読んで下さい。nkf の在処については、このメールの最後に添付した中村さ
んの情報をお使い下さい。

Macintosh のユーザは、Jedit というフリーのエディタが、日本語コードの自
動認識をしてくれますので、これを使うのが、現在はもっとも便利でしょう。



Q4: jarviメーリングリスト(以下jarvi-ml)の過去のメールの一覧表を
LISTコマンドで取り寄せたら、文字が化けているようで読めないというこ
とについてです。少し長いです。


A: 読めない部分は文字化けしているのではなく、インターネットで標準になっ
ているMIME(Multipurpose Internet Mail Extentions)エンコードという方法
で符号化されているものです。読めている部分は、JISコードで送られている
メールのSubjectです。MIME符号化された日本語のSubjectは、メールのヘッダ
として送られた場合、一般のメールソフト(Mail User Agent;MUA)で正常にデ
コード(復号化)されますが、今回のケースのようにSubject だけを取り出し
て本文に列挙した形で送られてくると、デコードできないことというのは、そ
の通りです。

jarvi-mlのメールの保存は、送られてきたままになっており、過去のメール一
覧を取り出すコマンドは、Subject部分を切り出してそのまま送っています。
この問題は、メーリングリストのサーバプログラムを別のものに変更する、パッ
チを当てるなどの処置を取るまで、現状のままでいかざるをえません。

急場しのぎとして、これもすでに紹介されている通り、nkf という日本語変換
のソフトウェアで符号化された日本語をある程度復元できます。nkf は、ヴァー
ジョン1.62 以上を使ってください。nkf2, nfk32, wnkf などのOSに合わせた
ものがあるようです。

問い合わせの合った一覧の一部:

06050: [jarvi:06050] =?ISO-2022-JP?B?GyRCTWMkckBeJGkkSiQkJEckTiVGITwlVxsoQg==?=
 = =?ISO-2022-JP?B?GyRCTkk1VyEhS3xOJDtSGyhC?= <PED00114@nifty.ne.jp>
06051: [jarvi:06051] RE:=?ISO-2022-JP?B?GyRCPC87eUVnJVElPSUzJXM5Vj0sMnEbKEI=?=
= =?ISO-2022-JP?B?GyRCTkk1VyEhS3xOJDtSGyhC?= <PED00114@nifty.ne.jp>
06052: [jarvi:06052] DAISY NEWS =?ISO-2022-JP?B?GyRCIUpEOUo4JEckOSFLGyhC?= = mo
re@mvj.biglobe.ne.jp
06053: [jarvi:06053] RE:=?ISO-2022-JP?B?GyRCTWMkckBeJGkkSiQkJEckTiVGITwlVxsoQg=
=?= = =?ISO-2022-JP?B?GyRCTkk1VyEhS3xOJDtSGyhC?= <PED00114@nifty.ne.jp>
06054: [jarvi:06054] Append member. = jarvi-request@twcu.ac.jp (jarvi ML admin)
06055: [jarvi:06055] =?ISO-2022-JP?B?GyRCJTUlJCVJJTchPCVrJUklYiVLJT8hPEpnPTgbKE
I=?= = yyy@asa.email.ne.jp (Yukihiro.Yamanaka)
06056: [jarvi:06056] Re: 南山堂医学大事典 = Hideyuki Suzuki <mayu-suzu@fuji.ema

は、以下の程度には、復元できました。

06050: [jarvi:06050] 翼を折らないでのテープ
 = 良久 万里子<PED00114@nifty.ne.jp>
06051: [jarvi:06051] RE:鹿児島パソコン講習会
= 良久 万里子<PED00114@nifty.ne.jp>
06052: [jarvi:06052] DAISY NEWS (長文です)= mo
re@mvj.biglobe.ne.jp
06053: [jarvi:06053] RE:=?ISO-2022-JP?B?GyRCTWMkckBeJGkkSiQkJEckTiVGITwlVxsoQg=
=?= = 良久 万里子<PED00114@nifty.ne.jp>
06054: [jarvi:06054] Append member. = jarvi-request@twcu.ac.jp (jarvi ML admin)
06055: [jarvi:06055] =?ISO-2022-JP?B?GyRCJTUlJCVJJTchPCVrJUklYiVLJT8hPEpnPTgbKE
I=?= = yyy@asa.email.ne.jp (Yukihiro.Yamanaka)
06056: [jarvi:06056] Re: 南山堂医学大事典 = Hideyuki Suzuki <mayu-suzu@fuji.ema

変換できなかったものは、改行によって、=?と?=が一行に入らなかったためだ
と思われます。MIMEでは、=?と?=で囲まれた部分がUS-ASCIIコードで表現でき
ないものを符号化した部分になります。行長を変えて、一行に=?と?=が入るよ
うにしてやれば、これらも正しく復元されるでしょう。

この変換のためには、メールの一覧を一旦ファイルとして保存する必要がある
でしょう。また、変換には、MIMEの復号を行うようにnkfに指定する必要があ
ります。

nkf については、以下の部分を参照ください。

------- 日本語コードが化けているときに戻すためのツール ------ ------- ここから ------- To: jarvi@mure.twcu.ac.jp Subject: [jarvi:00438] some tools in NIFTY, PC-VAN X-Mailer: Mew version 1.04++ on Emacs 19.30.1, Mule 2.3 Mime-Version: 1.0 Content-Type: Text/Plain; charset=iso-2022-jp Date: Mon, 27 May 1996 19:54:51 +0900 From: Noritugu Nakamura 中村です。 過去のメールを get したときに必要になりそうな ソフトのある場所を調べてみました。 uudx uuencode されたファイルをデコードする gzip compress を伸長する kmtar tar ファイルを戻す nkf 漢字コードコンバート qkc 漢字コードコンバート <NIFTY-Serve> uudx FUNIX LIB 4 64 uudx_v26.lzh FEXT LIB 4 154 UUDX_299.LZH gzip FEXT LIB 4 211 gzip ver1.24 kmtar FEXT LIB 4 158 kmtar Power Up ver3.7 BIN FEXT LIB 4 85 kmtar ver2.00 --> 2.01 差分 FEXT LIB 4 82 kmtar ver2.00 FUNIX LIB 4 68 kmtar ver2.00 --> 2.01 差分 FUNIX LIB 4 58 kmtar ver2.00 nkf FEXT LIB 4 130 NKF94701.LZH これは ver1.5 なのか? qkc FUNIX LIB 4 128 QKC191.ZIP FGALTL LIB 11 204 QKC191.ZIP <PC-VAN> uudx sscience/7/1/#0337 uudx ver. 2.6 gzip sscience/7/1/#0846 gzip Ver.1.2.4 DOS 実行ファイル(LZH) kmtar sscience/7/1/#1130 kmtar powerup kit 3.5 sscience/7/1/#0776 KM-tar 2.0 & 2.01 差分 sscience/7/1/#0289 kmtar ver 2.0 ? nkf sscience/7/1/#0525 nkf spunix/7/4#10 nkf for MS-DOS qkc ciari/7/3#4973 Quick KANJI code Converter Ver1.9 どれが最新版か良く分からなかったので適当に選んでみました。 また、PC-VAN の方は資料が少なかったので(CD-ROMのデータを 使うのが面倒だった)、sscience を中心に調べてみました。 音声装置で読むことを考えると、書き方が悪いかもしれません。 すいません。 そういえば、get した過去のメールの 1-161 は S-JIS が多かったみたいです。 中村典嗣@京都大学大学院工学研究科電子通信工学専攻 E-mail: nnakamur@tamaru.kuee.kyoto-u.ac.jp ------- ここまで -------


[視覚障害リソース・ネットワーク]

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