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本機構の取り組み 

小学校・中学校における教科等の授業にて,子どもたちのコンピテンシー(資質・能力)をどのように育成し,評価するのか

 「VUCA(ヴーカ)の時代」ということばがあります。VUCAとは,不安定性(Volatility),不確実性(Uncertainty),複雑性(Complexity),曖昧性(Ambiguity)の頭文字を並べた造語で,現在,そしてこれからの社会の特徴を「不安定で不確実で複雑で曖昧である」と表現するときに使われています。たしかに,社会を見回しますと,グローバル化による交流と軋轢の拡散,地球規模の環境問題,人工知能(AI)に代表される技術の革新的進歩など,VUCAを引き起こすような要因にあふれています。

 このような時代では,職業や生活の様々な場面において,決まった答えのない複雑な問題を前に,すでに身につけた知識・技能をもとに自ら学び,考え,様々な人と協働しながら,それに対応することのできる人材が求められるようになっています。そうした人材がもつ,単なる知識や技能以上の力のことを「コンピテンシー」と言います。

 では,こうした力を児童生徒が身につけていくためには,学校教育では何をどのように準備すべきでしょうか。そして,どのような視点からどのような展望をもって教育を進めていけばよいのでしょうか。本プロジェクトでは,このような問題意識のもとに,「小学校・中学校における教科等の授業にて,子どもたちのコンピテンシー(資質・能力)をどのように育成し,評価するのか」を目的として,さまざまな研究や実践に取り組んできました。そして,これからも取り組みを質・量とも拡充していき,教育実践を支援できるような情報や成果を発信し続けていきます。