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OECDから「フェーズ1 最終報告書の日本語仮訳」が公開されました

2020/05/26

OECD Future of Education and skillsプロジェクトは,フェーズ1(2015年~2018年)の最終報告書として,コンセプトノートの英語版を2019年5月に公開しました。コンセプトノートは,プロジェクトの4年間の国際的な議論の中で教師,生徒,研究者,政府代表者などが協働・議論しながら「現代の生徒が成長して、世界を切り拓いていくためには、どのような知識やスキル、態度及び価値が必要か」について文書としてまとめたものです。

一連のコンセプトノートのうち,Learning Compass 2030とStudent Agencyの2件につきまして,OECD、文部科学省、東京学芸大学,ISN,専門家の方々,高校生,現場の先生方など多様な立場の方々・組織が協働し,仮訳が作成されました。仮訳は4月28日からOECDのHPで公開されています。

東京学芸大学 次世代教育研究推進機構からは,長谷川 友香 講師,松尾 直博 教授,下島泰子 特命講師,岸 学 プロジェクト・マネージャー(名誉教授)が翻訳,コメントを行い,柄本 健太郎 元・講師(現・武蔵大学 特別招聘講師)がISN太田環事務次長と共に調整の取りまとめを行いました。

変化の激しい,予測困難な時代での教育を考えていく際の,日本語でのまとまった資料としてぜひご活用いただければ幸いです。

OECD Learning Compass 2030 (OECDラーニング・コンパス(学びの羅針盤)2030))
https://www.oecd.org/education/2030-project/teaching-and-learning/learning/learning-compass-2030/
( 「Also available in Japanese」の箇所)

Student Agency(生徒エージェンシー)
https://www.oecd.org/education/2030-project/teaching-and-learning/learning/student-agency/
( 「Also available in Japanese」の箇所)

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