なでしこダイアリー

2017.05.13
保護者と教師の会講演会『「弁当の日」で何が育つか』2017.05.13
献立から片付けまで子どもに取り組ませる「弁当の日」の講演・執筆活動をされている竹下和男先生をお迎えし、『「弁当の日」で何が育つか』をテーマに、講演会を開催しました。
人の成長の過程についてや、癌の再発により余命5ヶ月を宣告された母親が子どもへ「生きる力」を育てるためにみそ汁作りを教えた安武はなちゃんのお母様のお話、またお弁当の日にまつわる事例をもとに、心に響くお話しを伺うことができました。
講演会に参加された保護者、教職員は、感動の涙を流し、講演会終了後のアンケートにはたくさんの感想が寄せられました。
感想をいくつか紹介します。

・人間の脳のメカニズム、心、体の発達、改めて人間の神秘と素晴らしさに気づかされました。子育てで忘れていたり、後回しにされがちな生活、生きていく力を今一度みなおし、実践してまいりたいとおもいます。

・この講演会を聴くまでは、お弁当作りは仕事を持っている私には負担であり、面倒だと思っておりました。そして子どもを台所に立たすことをあまりさせず、宿題をさせておりました。ですが、先生のお話を伺って、自分の都合よりも子どもの成長を優先すること、そして家族のために食事を作る楽しさを教えるためにも、子どもと共に台所に立ち、私も育児を楽しむ余裕を持つようにしたいと思いました。

・「自立できる子どもにするための環境を用意する」という当たり前のことが心に強く残りました。

・共働きで毎日忙しく過ごす中、自分でしてしまった方が早いといろいろとしてきたことが子どもの自立に何もつながらないことを改めて考えさせられました。週末、お弁当を子どもと一緒に作って出かけたくなりました。子どもに子ができた時、楽しさを伝えられる親に育て上げる、これからの子育てで大事にしていきたいと思いました。

・子育てで大事なことは効率ではないと言うことを教えていただきました。「人は置かれた環境に適応する」という言葉を忘れずに子育てで優先すべきことを間違えずに、今後子どもとの大事な時間を過ごしていきたいと思います。

・私自身がたくさんの手作り弁当に囲まれて育ったのに、やらなくていいという育てられ方の中でまさに「年に1度の弁当作りすら面倒がる親」になっていました。今、まだ子どもが小さいうちにこの話しを聴く機会に恵まれたことに心から感謝しています。

・娘は料理をやりたがります。でも、今日のスライドにあった通り「危ないから、自分でやった方が早いから、高校に受かったら、大学に受かったら、就職したら、結婚するとき・・・」と後回しにしていました。娘のやりたいという気持ちを大切に、「家族のために料理をするのは楽しいよ」という気持ちを教えてあげながら、少しずつ一緒にやっていこうと思いました。
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