小金井市の取り組み-SSWニュース
小金井SSWニュース4号 < 小金井市の取り組み-SSWニュース < TOP

H23.3.28

小金井市 SSW ニュース 4号
子供が育つ・きずなを結ぶ

小金井市SSW協議会

~東北地方太平洋沖地震にかかわる児童・生徒の心のケアについて~

  東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます。 一部の児童・生徒に過度のストレス反応が見られることがあります。小金井市SSW発行の「災害にあった子どもへのケア」を各校に配布しておりますのでご活用ください。

 


 

小金井市子ども家庭部子育て支援課について

 小金井市子ども家庭部子育て支援課は、子育てに関するあらゆる支援の 調整役を担うところです。この中のファミリー・サポート・センターでは 子育ての手助けをして欲しい人とそのお手伝いをしたい人で、相互に助け 合いながら子育てをする、有償のボランティア活動をしています。ボラン ティア内容は、保育所、幼稚園、小学校、学童保育所などの開始前又は終了後の子供 の預かりや、保育施設等への送迎、冠婚葬祭や学校行事、買い物等外出時の子供の預 かり、軽度の病気や病後時の臨時的な子どもの預かりなどがあります。

 また出産直後で介助する人がいない家庭や多胎の家庭、育児が困難な状況にある家 庭に対してはヘルパーを派遣し、子育ての応援・お手伝いを行っています。

 そのほか、保護者の方が疾病・看護、冠婚葬祭、出張、育児疲れ・育児不安などで 子供を一時的に養育することが困難になった時には、児童養護施設で短期間(宿泊) 子供を預けることができます。また、ひとり親家庭の保護者に対するあらゆる手当の 助成についての相談やDV被害などの相談にも応じています。

 

母子自立支援員とは

 母子家庭及び寡婦に対する相談とその自立に必要な情報提供及び指導、職業能力の向上及び求職活動に関する支援を行っています(平成14年までは、母子相談員という名称でした)。小金井市では、子育て支援課(電話387-9836)に配置されています。

 離婚をして児童・生徒が母親にひきとられた場合等、経済的な問題等から児童・生 徒の問題が起こることもありえるので、そのような際に活用を勧めていただけたらと 思います。

 具体的な相談内容としては、「離婚したいがどうしたらいいか」「夫の暴力がひどい」「前夫の養育費が滞って生活費が足りない」「転職、求職のために必要なスキルを身につけたい」「子供の高校、大学進学のときに学費が足りない」「仕事をかけもちし、家事が十分にできないのでホームヘルプサービスを受けたい」などがあります。

 母子家庭ではない「ひとり親家庭」への相談も、子育て支援課で行っています。

日本の貧困の現状

 厚生労働省が平成21年10月20日に発表した相対的貧困率によると全体の貧困率は15.7%、17歳以下の子供の貧困率は14.2%となっています。(相対的貧困率とは、日本の全世帯のうち所得が平均所得の半分以下しかない世帯の割合のこと)

 さらに、OECD加盟国間で比較すると日本の相対的貧困率は30ヵ国中27位となっています。この順位は貧困率が低い方が上位に、貧困率が高いほうが下位になるので、日本の貧困率は先進国の中で大変高いということが分かります。

 厚生労働省は、子供がいる現役世帯だけを対象とした相対的貧困率についても発表しています。この点については、全体で12.2%ですが、その内訳は大人2人の世帯が10.2%、大人1人の世帯については54.3%になります。大人が1人の世帯とは、いわゆる一人親世帯ですので、日本の一人親世帯の過半数が貧困ということになります。一人親世帯の貧困率については、OECD30カ国中最下位の30位となっています。このように、日本の一人親世帯の貧困は大変深刻な状況にあるということが言えます。

参考文献:大阪弁護士会子どもの権利委員会編『子どもの貧困と虐待~負の連鎖を防ぐ子どもと家族への支援を考える~』大阪弁護士協同組合発行、2010年10月

 


 

スクールソーシャルワーカー 自己紹介④  齊藤 由美子

 はじめまして。指導室付けSSWの齊藤です。

 前職は社会福祉協議会のボランティアセンターで相談員をしていました。高齢者や障害者との関わりが多かったので、教育関係は初心者です。また、娘を出産してから初めてのお仕事なので、新鮮な気持ちで興味深く働いています。

  はじめは地図を片手にウロウロし、「こきんちゃんって?」といった感じでしたが、今は少しずつ分かるようになってきました。

 仕事内容は、長期欠席や虐待児童・生徒の把握、特別支援教育の関係です。また国・都・市の制度の情報収集をし、ソーシャルワーカーがいつでもお役に立てるよう準備しています。このSSWニュースの発行も大事なお仕事です♪

  これからは現場にも出て、先生・保護者・子供たちとお会いする機会が欲しいです。そして学校の雰囲気を知りたいです。来年度もSSWの山崎、加藤、西村、齊藤をよろしくお願いいたします。

ページの先頭へ