小金井市の取り組み-SSWニュース
小金井SSWニュース6号 < 小金井市の取り組み-SSWニュース < TOP

H23.5.30

小金井市 SSW ニュース 6号
子供が育つ・きずなを結ぶ

小金井市SSW協議会

 ご存知ですか?文部科学省発行の「生徒指導提要」にもスクールソーシャルワーカーが載っています。平成22年3月、学校の先生にとって生徒指導を進める上での基本書といわれる生徒指導に関する手引き書が、「生徒指導提要」として取りまとめられました。

 この「生徒指導提要」には、スクールソーシャルワーカーが、第5章 教育相談 第4節-3 スクールソーシャルワーカーとの連携(P120)、第6章 生徒指導の進め方 Ⅰ児童生徒全体への指導 第1節-1 チームによる支援(P128)、 第6章 生徒指導の進め方 Ⅱ個別の課題を抱える児童生徒への指導 第11節 家出(P187)として3カ所で登場しています。

  これらには、スクールソーシャルワーカーが学校組織の一員として機能すべく、学校だけでは問題の解決が困難なケースなどにおいて、関係機関と積極的に連携することが求められています。

 また、スクールソーシャルワーカーは、校内の複数の教職員などとチームを編成して児童生徒を指導・援助し、家庭への支援も行います(家庭訪問も行います)。そのためには、教職員の先生方と情報を共有し、ケース会議を有効活用するよう勧められています。

  ぜひ、学校にある「生徒指導提要」をご覧いただき、スクールソーシャルワーカーの働きを理解され、活用していただければと思います。

 


 

SSW勤務一覧

 

名前 拠点校 担当校 勤務日時
加藤 理恵子 二中  TEL:383-1162 一小、前原小、南小、二中、南中 火・木(8:30~17:00)
山崎 絵美 本町小  TEL:383-1147 二小、四小、本町小、一中 火・金(9:00~16:00)
西村 和美 緑小  TEL:383-1148 三小、東小、緑小、東中、緑中 火・金( 8:30~17:00)
齊藤 由美子 指導室  TEL:387-9877   月・水・木( 9:00~15:00)

 

 IBAアプローチを使った問題解決までのステップ②「子供の強みのピックアップ」  ステップ①では、子供の問題を行動レベルで記述しました。次は、子供の問題だけでなく、子供の長所、強み、持っている力、良好な関係者など(リソースと言います)をできるだけたくさん挙げていきます。解決指向型の問題アプローチには欠かせないステップです。 さて、前回は担任の木村先生にひどい言い方で詰め寄っていたヒロシですが、どんなリソースがあるのでしょう・・・

事 例:ヒロシの行動は、授業中の立ち歩き、友人とのトラブル、クラスを飛び出しての遊びと、校内でもかなり目立っていました。時には「おもしろくない」と職員室や事務室へ顔を出すこともあり、管理職の先生や事務員さんが話を聴きながらそっとかかわっていました。元担任の先生の話では、ヒロシは母親と二人暮らしで、母親には新しい男性がおり、その人がよく家を訪れているようであること、ヒロシはその男性を快く思っておらず、去年まではそんな胸の内も担任に漏らしていたことがあったようです。一方、先生の間にも状況の改善がされないことに不満の声が出始め、足並みのずれが見られるようになりました。ヒロシはそれを見透かしたように人手の薄いところを突いて騒ぎを起こすようになりました。
山野則子・峯本耕治編著「スクールソーシャルワークの可能性」を元に作成

 

ヒロシの長所・強み・もっている力・良好な関係者

ヒロシは管理職の先生や事務員さんに甘えを見せることがある

●ヒロシは前担任の先生に家庭の事情を話す力がある

●ヒロシは大人の表情などを繊細にとらえることができる

●ヒロシとその友人は養護教諭の先生の指示に従うことがある(前回の記述から)

…と、こんな感じです。 こうやって挙げられたリソースの中で、支援方法・働きかけ方を考える上で役立ちそうなことを挙げていきます。

 さあ、次回はいよいよ目標設定です!   つづく

 


 

SSWコラム

 新学期が始まり2ヶ月になりますね。新1年生たちも少しずつ学校生活に慣れてきた頃かと思います。

 さて、この仕事をするようになって、何十年ぶりに給食を食べる機会に恵まれ感激しています。今日の献立は何かな~と、子供たちと同じくとても楽しみにしています。

  最近は、給食を出すレストランまであります。当時の献立が食器もそのまま再現され大人たちはそれを食べながら郷愁に浸るのです。

 子供たちが大人になったとき、先生や友人との出会い等と共に、 給食も特別な思い出のひとつとなってくれることでしょう。(N)

ページの先頭へ