小金井市の取り組み-SSWニュース
小金井SSWニュース12号 < 小金井市の取り組み-SSWニュース < TOP

H24.03.13

小金井市 SSW ニュース 12号
子供が育つ・きずなを結ぶ

小金井市SSW協議会

特別支援教育  ~それぞれの障害に配慮した教育 ~

事 例 主な連携先
教育
関係
警察
司法
福祉
関係
保健
医療
その他
教育相談所等と連携した児童・生徒指導上の課題がある児童への対応  
家出などのぐ犯行為で家庭裁判所の試験観察となった生徒への対応  
学校通告による児童虐待への対応    
特別支援学校やフリースクールと連携した不登校への対応      

 特別支援教育は、一人一人の教育上、発達上のニーズを把握し、適切な教育や指導を通じて支援を行うものです。これによって、従来の特殊教育ではなかなか気付かれることのなかった軽度発達障害のある子供たちへの適切な教育的支援が開始されました。

 現在学校では、個別の教育支援計画を立て、ニーズの把握やより具体的な指導方法など検討されていることと思います。また、通級による指導も行われ、個別化されたプログラムによる教育や援助が行われています。授業への配慮や工夫、特別支援教育支援員の配置などニーズに見合った指導のあり方を見直すことも大切です。ADHDの場合は、刺激を抑制した状況で課題に集中して取り組むことができるように学習しやすい環境を整えたり、座席への配慮したりといったことも必要になってくるでしょう。

 このような、学校の体制や先生方の工夫や配慮が、特別なニーズを抱えた児童に効果的な影響を与えてくれるに違いありません。生きる力や適応力を伸ばしていけるように援助してしていくことがゆくゆくは子供たちの大きな力となるのではないでしょうか。

 特別な配慮を必要とする子供たちは、失敗や叱責を受けるなどの経験が多いために、自分の能力を発揮できず、自己評価が低いことが多いと考えられます。そのため、自力でやり遂げた経験を積み、自信を取り戻していくことが大切です。先生方に、できたことを褒められたり、認めてもらえたりしたことが、大きな自信になることと思います。行動観察からつまずきや困難さの実態を把握し、特別支援教育コーディネーターを中心に複数の目で検討し、理解を図ることが大切になってきます。

 ソーシャルスキルトレーニングと呼ばれる社会生活上の基本的な技能を身に付けるための学習や、ストレスマネジメントと呼ばれるストレスへのよりよい対応の仕方を学ぶ学習なども有効です。何か気になることがございましたら、教育相談所の臨床心理士やスクールカウンセラー、また巡回相談などで是非ご相談いただければと思います。    (文部科学省ホームページ 特別支援教育より一部引用)


IBAアプローチを使った問題解決までのステップ⑦「これまでのまとめとポイント」

 6回にわたり、IBAアプローチを事例をもとに、ご紹介してきました。この
IBAアプローチによるケース会議の魅力は、参加者が元気になって終われるということです。大抵のケース会議では、たくさんの情報が出されて共有されただけで終わったり、「家庭がこれだとどうしようもないね」といったグチが共有されて何の解決策もないまま、終了してしまう場合もあります。しかし、IBAアプローチでは、会議の前にアセスメントシートが配布され、既に情報が整理されたところから始まります。

 会議で話し合う内容は“学校で出来ること”です。家庭の問題をどんなに話し合っても学校で解決することは出来ません。学校に登校している子供に対して、どんな支援ができるか。担任の先生一人では、なかなかよいアイデアが浮かばなかったりしますが、専科の先生や養護教諭、特別支援コーディネーター、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーといったいろんな視点をもった方が集まることによって、会議は活性化します。

 一番困っている問題に対して、2、3か月先の具体的な目標をかかげ、本人の強みをベースに支援方法を考えます。約束は、すべての参加者が発言すること。発言されたことに対して批判や批評はせず、ホワイトボードに書き出します。子供たちが手を挙げることを躊躇するのは、誰かに反対されたり非難されたりするからです。大人も同じです。しかし、この会議で間違いはありません。考えられるすべてのアイデアをどんどん出していきます。そうしていくうちに、素晴らしいアイデアが飛び出したりします。

 また、会議をした後、2週間から1か月後に振り返りの会を設けることが大切です。こまめな振り返りが次の支援につながります。ご要望に応じて、スーパーヴァイザーの馬場先生が、ファシリテータとして参加して下さいます。是非、学校で一度、試してみて下さい。

 

スクールソーシャルワーカー 自己紹介  天野 敬子

 1月より、山崎さんの後任でスクールソーシャルワーカーになりました天野敬子です。本町小学校を拠点に、第一中学校、第二小学校、第四小学校を担当しています。中野区スクールソーシャルワーカーとしては4年になります。
 私は不登校の子供を家庭訪問するのが大好きです。いつもどんな子と会えるのかワクワクしながら行きます。最初は警戒して緊張されているのですが、少しずつ心の窓が開き、信頼関係を築いていきます。そのプロセスが大好きです。この間は、そんな子の一人の結婚式に招待されました。感無量です!
 バレエ歴40年。ダンスセラピーにも傾倒しています。よろしくお願い申し上げます。

 

問い合わせ先 教育委員会学校教育部指導室(小野) 042-387-987

 

ページの先頭へ