「総合的道徳教育プログラム」全学フォーラムのご案内

「教員養成大学・学部における『道徳の指導法』の改善について」
教員養成大学・学部における教職課程科目「道徳の指導法」について、創意ある取組みを行っている担当者から発題いただき、教員養成大学・学部おける道徳教育関連科目のあり方について意見交換を行います。

第１部「大学における『道徳の指導法』の現状と課題」

本学が実施した「大学・短大における教職課程科目『道徳の指導法』に関する調査」結果の報告をもとに、大学における「道徳の指導法」の現状と課題について議論を深めます。

第２部「大学での多様な道徳教材開発の試み」

現在、本学の道徳教材開発プロジェクトでは１３のワーキンググループで教材開発の試みが進行しています。今回はその中で特徴ある３つの開発プロジェクトについて途中経過を報告いただきます。

「社会科地理的分野の特性をいかした中学校・道徳教育プログラムと教材開発」

「しなやかな道徳性を育てる思春期・青年期の児童生徒向け映像教材」

「児童・生徒の主体的な学習を支援する情報モラル・情報セキュリティ教育のためのeラーニング教材とシステムの開発」

第３部「道徳教育にかかわる体験的な活動の取り組み」

東京学芸大学は、小金井市、国分寺市、小平市の近隣３市と道徳教育にかかわる体験的な活動の取組みを次年度から開始します。３市の小・中学校に「連携研究協力校」をお願いし、そこで効果的な体験活動の取組みを大学、地域と共同で行うことにしています。今回は、３市の教育の特色、さらに本学附属小金井小学校における取組について報告いただきます。

「開発協議会」の発足会（生協むさしのホール）

本プロジェクトでは、地域の様々な立場の方々の協力を得て、家庭や地域と学校が連携して取り組む道徳教育の可能性を探るために、「総合的道徳教育プログラム開発協議会」を立ち上げることになりました。今回は、この協議会にご参加いただく方にお集まりいただき、発足会を行います。