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地場産業研究の動向
地場産業産地はいまなお困難な状況が続いている。それにはいくつかの要因がある。関連する最近の論文を参照ください。
- 国内市場(需要)構造の変化 和装産地など伝統的工芸品産地の衰退 →鹿児島県大島紬の事例 2003年
- 海外との競争激化
2-1 輸出市場における競合
2-2 国内市場における海外製品との競合(とくに中国製品との競合問題)
→鹿児島県川辺仏壇産地の事例 2004年 - 大量生産大量消費時代における生産・流通システムの不適応-多品種少量生産(付加価値製品生産)体制構築の困難さ
→財団法人 伝統的工芸品産業振興協会『平成16年度伝統的工芸品産地調査・診断事業報告書-美濃焼-』2005年 - 地場産業集積を生かした産地活性化
→秋田県川連漆器産地の事例 2004年
→イタリア・コモ産地の事例 2005年 - 地場産業産地の持続性
→久留米絣産地の事例 2009年
→沖縄・久米島絣産地の事例 2010年
産業集積の研究
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