モンゴルプロジェクトフェーズ2／Action in Mongolia

・4月２６日（木）ウラーンバートルへ。

・4月２７日（金）午後、数学チームとの話し合いの予定であったが、ガンバートル先生とチョイスレン先生の都合がつかず、シュレーさんを通訳にUBホテルのラウンジでヒシグバヤル先生と面語２時間。ケンブリッジ国際プログラムについて情報を得る。

・4月２８日（土）　講演の準備。深夜、亘理先生到着。　

・4月２９日（日）　休日

・4月３０日（月）　１１:００UBホテルを出発。シュレーさん、ジャガさん、亘理先生、小生と運転手、計５人。ダルハンへ向かう。１５：４０ダルハンのコンフォートホテル到着。１７:３０教育文化局局長を訪問。１時間ほど、指導法改善の実施状況の説明を受け、意見交換。

・5月１日（火）　７：３０朝食。
８:００第一学校へ。
８:３０より数学７学年。先生はЧ.Эрдэнэбулган。メーンテーマは１１で割り切れる数の判別法。５桁まで行くはずであったが時間切れ。担当教員は11で割り切れる数の本質を理解していないようである。教材研究の欠如。1時間ほど検討会。２時間目は化学。先生はБ.Ариункаргал。鉄の性質とその利用。６教科の教員が入れ替わり立ち代わり授業を行う。熱意は分かるが、現実的な授業形態とは思えない。
１１:００～１２:００検討会。３時間目は人間と環境。先生はБ.Байгалмаа。この間ホテルに戻り、「板書」についてのモンゴル語版のファイルを亘理先生に渡す。それを亘理先生とシュレーさんとで検討。
１４:４０現場に戻る。検討会。１５:１５終了。４時間目は人間と地球。先生はА.Оюунхишиг。テーマは星と太陽。
１５:３０～１６:１０。これも４人の教員が入れ代わり立ち代わり授業を行う。検討会。
１６:３０～１７：２５検討会。
１７:５０～１８：２５亘理先生「板書」そして１０分ほど鎌田先生が教材研究の話。１９:００帰宿。

・5月２日（水）　８:００第１９学校へ。
８:３０から４年生の算数の授業。先生はЦ.Нарасалмаа。テーマは部分とその表現（分数）。４０分授業。
９:３０から協議会。
１０:３０終了。続いて３年生の人間と環境。先生はБ.Баттамир。テーマは自然災害。協議会は１２:３０終了。午食。
１３:３０より総合。先生はМ.Дорж。８年生。テーマはダルハンの将来。
１５:３０から９年生の科学。先生はБ.Янжиндулам。テーマは赤燐の物理的性質。
１７:３０から１８:３０高畑、鎌田の教材研究に関する講演。１８：４０帰宿。

・5月３日（木）　８:３０UBへ向けて出発。
１３：４０UBホテル着。着替えて亘理先生とオフィスへ。ガンバートル先生あり。
１４：３０第６７学校へ向かう。
１６:００から４年生の授業。内容は目盛りのついた水槽を用いて物体の体積を求めること。１６:４０に終わり、その後、ざっくばらんな検討会。
１８：４５終了。帰宿。

・5月４日（金）　8:00　オフィスへ。
8;30イレーデユィ統合学校へ。統合校第一高校教員発展センターにて9:00から亘理先生の「板書について」の講演。ほぼ50名。ソンギノハイルハン区教育局、統合校、第12学校、第67学校などの教員。1時間。
10:30から「算数の教材研究」の講演。25名ほど。12:00終了。
午後はモンゴル日本センター2階にて。14:30から小生の「学会設立について」、15:15終了。
続いて亘理先生の「板書について」。これらは全体講演。プロフェッショナル・チームとウランバートル市教育局から50名。16:15終了。
16:30から「算数の教材研究」の講演。これは福地先生の「理科の教材研究」と同時講演。17:30終了。午前と比べて30本少ないのが気に掛かる。閉会の辞を小生が述べる。
帰室。　　

・5月５日（土）　休日

・5月６日（日）　14:00から1時間15分ほど、ケンブリッジ国際プログラムについて、そのモンゴル側教育省実施コーディネーターであるN.オユンツェツェグ（国立大学）の説明を受ける。23:50帰国の途に就く。

・5月７日（月）　インチョンを経て成田。15:00帰宅。