■ 連続講演会報告



第3回 2008.1.9 [WED] 18.00-19.30
国立教育系大学・学部における教員養成制度を考える
附属学校からみた教員養成制度改革の課題
講師:安井 崇 氏(附属国等学校)

1. 附属学校における教育実習の現状と課題
特に教養系学生の数の多さと問題
実習生の学力不足:単に「知識」だけではなく、意欲・自覚の欠如
実践的能力を身につけるとはどういうことか ⇒数を増やす、あるいは教職教養や教科教育法を重視するだけの問題ではない

2. 従来型の教育実習の成果と意義

3. 教育実習以外の形での教員養成・現職研修の試みと成果
 通年型の学校体験・研修
 学校インターン制度
 分散型教育実習

4. 上記のような試みに際して、実践性を身につける時期は大学院生であり、学部教育では、むしろ教養・専門性を身につける。(教職教養は、現場で身につくもの)


© 東京学芸大学 新教員養成システム推進委員